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FTIコンサルティングの浅見がジャニーズ会見の女性司会者?

FTIコンサルティングの浅見がジャニーズ会見の女性司会者?エンタメ

連日のようにマスコミを騒がせているジャニーズ事務所の問題。

ジャニーズ側の会見が行われましたが、その内容に納得できないと更に炎上してしまうといった事態となっています。

そこで話題となっているのが、「FTIコンサルティングの浅見」という人物。

1回目のジャニーズ事務所による会見で司会を務めたとされる女性で、SNSで話題となっているのです。

ここでは、ジャニーズによる会見の女性司会者である「FTIコンサルティングの浅見」について、詳しく掘り下げていこうと思います。

 

FTIコンサルティングの浅見とは?

FTIコンサルティングの浅見

FTIコンサルティングの浅見とは、ジャニーズの記者会見で司会を務めた女性の名前です。

ジャニーズは、2023年9月7日と2023年10月2日の2回の会見を行いましたが、その会見を取り仕切っていたのがFTIコンサルティングという会社。

そこで、1回目の9月7日の会見で司会をしていたのが浅見さんとなります。

以下の動画の2分15秒くらいで、「本日の司会を務めさせていただきます。FTIコンサルティングの浅見と申します」と自己紹介されていますね。

なぜ司会女性が話題になっているのかというと、あまりにも進行がグダグダだったからです。

浅見さんはコンサル会社の社員ですから、プロの司会者ではありません。

なので、あまりにも仕切りが悪くてSNSで炎上状態となっていました。

特に、今回は謝罪会見ですからジャニーズの名誉を回復する必要があり、できる限りスムーズに進行して記者の方の質問に答えられるようにしないといけません。

それが円滑にできていなかったため、「司会の女性はアルバイトなの?」「進行が悪すぎる」といった声がSNSに溢れていました。

 

FTIコンサルティングとは何の会社?

そもそも、FTIコンサルティングって聞いたことがない会社ですよね。

「ジャニーズの会見なのに、なんで別の会社が出てくるの?」といった疑問を持つ人も多いでしょう。

実は、企業が会見を行う場合、会場の手配から来場者の受付、司会進行など、すべてを自社だけで行うのは非常に難しいです。

なので、外部の会社に委託して、取り仕切ってもらうのが一般的です。

FTIコンサルティングは、アメリカのコンサルティング会社で、企業の危機管理などのアドバイスを行っている会社となります。

過去にはリーマン・ブラザーズの破産処理も担当したことがあり、かなり実績のある企業のようですね。

ジャニーズは今回の件で大きなピンチを迎えており、リスクマネジメントに定評のあるFTIコンサルティングにサポートを依頼していたわけです。

しかし、このFTIコンサルティングに依頼したことで、さらに問題はややこしくなってしまいます。

 

ジャニーズ会見は司会女性以外にも問題だらけ

ジャニーズの会見は、2023年9月と10月の2回ありましたが、いずれも問題は収まらず余計に炎上するという事態となりました。

ジャニーズ側の認識の甘さが露呈する結果となっており、マスコミや視聴者、スポンサー企業など、誰も納得しないという結果となっているのです。

会見の内容をざっくりと紹介していきます。

 

ジャニーズ事務所の1回目の会見(2023年9月7日)

2023年9月7日に行われた会見は、大まかに以下のような内容となっていました。

  1. ジャニー喜多川氏による性加害の認定と謝罪
  2. 藤島ジュリー景子氏の今後の進退について
  3. 東山紀之氏の新社長就任と芸能活動引退
  4. 被害者への補償や救済
  5. 社名を変更するかどうか

午後2時から会見が行われ、東山紀之氏や井ノ原快彦氏、藤島ジュリー景子氏、事務所の顧問弁護士の4名が出席しました。

冒頭で藤島ジュリー景子氏が、ジャニー喜多川氏による性加害があったことを認め謝罪しています。

そして、今後はジャニーズ事務所の社長を辞任して、東山紀之氏が新社長に就任することを発表しました。

東山紀之氏は芸能活動を引退し、今後は事務所の社長として被害にあった人たちの救済のためにこれから動いていくと発表したのです。

 

ジャニーズ1回目の会見は大炎上!

しかし、この会見の内容がさらに炎上することになります。

ジャニー喜多川氏の性加害を知っていたのかと質問されると、東山紀之氏や井ノ原快彦氏、藤島ジュリー景子氏は、「ウワサでは聞いていたが詳しくは知らない」などと回答。

何年も前から暴露本なども出ていましたし、一般人の間でもジャニー喜多川氏の性癖は広まっていましたよね。

それを知らないというのは無理があります。

さらに、「ジャニーズ」という名前を変えないと発表したことにも、スポンサー企業などから批判の声が上がりました。

契約解除を宣言する企業も続出し、火に油を注ぐ結果となったのでした。

そして、藤島ジュリー景子氏が社長を辞任する発表をしましたが、会社の株を持ち続けて代表取締役には残る意向を示したことにも批判が出ます。

会社の株を手放さないのは、悪質な相続税逃れではないかといわれたのです。

ジュリー氏はジャニー氏から1000億円以上ともいわれる遺産を相続していますが、ある制度を使って相続税の支払いを免れています。

「事業承継税制」という制度を使うと、保有する株式の相続税の納付が免除されます。

ただ、この制度は申請してから5年間は、代表取締役を務めなくてはいけません。

ジュリー氏は2020年5月に申請しているので、2025年5月まで代表取締役でいれば860億円の相続税を免除されるのです。

これが発覚してから、「全く反省してないじゃないか!」と大炎上することになったのでした。

 

ジャニーズ事務所の2回目の会見(2023年10月2日)

1回目の会見が大失敗に終わったジャニーズ事務所は、10月2日に再び会見を開くことになります。

今回は藤島ジュリー景子氏が欠席し、東山紀之氏と井ノ原快彦氏、顧問弁護士2名の4名が出席しました。

会見で語られた内容は、以下のとおりです。

  1. 事務所を『SMILE-UP.』(スマイルアップ)に名称変更
  2. ジュリー氏は引き続き株式を100%保有
  3. エージェント会社を成立しタレントと個別に契約
  4. 11月から被害補償をスタート
  5. 再発防止策の発表

大きなトピックとしては、社名の変更ですね。

ジャニーズ事務所から『SMILE-UP.』(スマイルアップ)という名称に変わります。

3年前にジャニーズ事務所が行った慈善事業プロジェクトから引き継いだ名前だそうですが、あまりパッとしない感じですね。

そして、ジュリー氏は株式を売却せずに、引き続き100%を保有するとも発表されました。

被害者の方へ法を超えた救済をするためだそうで、代表取締役からは辞任して相続税も全て支払うとのことです。

法を超えた救済が何を意味するのかは不明ですが、かなり手厚い補償をするのではないかと思われます。

救済をすべて終えた後には、事務所を廃業することも発表されました。

さらに、新しくエージェント会社を設立し、所属タレントと個別に契約することも発表。

所属タレントさんたちは、個人事業主としてフリーになるんですね。

ジャニーズの看板がなくなってしまうと、これからの芸能活動は厳しくなるんじゃないでしょうか。

 

またもやジャニーズ記者会見は大炎上!NGリストの存在が暴露

前回の会見の失敗を踏まえて2回目が行われましたが、またもや会見は炎上してしまいます。

なんと、会見で指名しない記者をまとめた「NGリスト」の存在が発覚したのです。

要するに、都合の悪い質問をしそうな記者を排除して、会見を有利に進めようとしていたんですね。

実際、質疑応答の場面では記者は手を上げて質問するのですが、手を上げているのに指名されない記者は何人も存在しました。

この「NGリスト」に対して、ジャニーズ事務所は関与を否定。

FTIコンサルティング側が勝手に資料を用意したとコメントし、謝罪を求めましたが「本社が海外にあるので許可を取るのに時間がかかる」と言われたとしています。

対して、FTIコンサルティングは「NGリスト」の作成を認め、「運営を円滑にするために作成した」と回答しました。

ジャニーズは何も知らなかったとしていますが、これを信じていない人は多く世間からは厳しい声が出ています。

全く解決する気配のない状況ですが、どのように決着するのでしょうか?

 

まとめ

FTIコンサルティングの浅見

以上、「FTIコンサルティングの浅見がジャニーズ会見の女性司会者?」を紹介しました。

謎の女性司会者の浅見さんですが、コンサルティング会社の社員だったんですね。

名誉を回復するためにFTIコンサルティングに依頼したのですが、ジャニーズ事務所による記者会見は大失敗に終わっています。

新会社の経営に入る東山紀之氏と井ノ原快彦氏の両名は、子供の頃からジャニーズにいたので一般的な社会経験がありません。

なので、外部から有能な経営者を呼んで、根本的にやり直したほうが良いと思いますけどね。

被害者の方への救済はしっかりと行われるのか、ジャニーズの所属タレントの今後はどうなるのか?

これからの動向に目が離せません。

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