味の素株式会社の特徴について

味の素株式会社の特徴について

このエントリーをはてなブックマークに追加  

調味料のトップメーカーである味の素。食品と食品原料の両面を持っているメーカーでもあり、業界で注目されている企業です。

 

うま味調味料の先駆者的存在

 

1909年創業の味の素株式会社は、その前年、東京帝国大学の池田菊苗教授が、昆布のうま味成分が、グルタミン酸ナトリウムというアミノ酸であることを発見し、二代目鈴木三郎助がこれを工業化することに成功したのがはじまりです。

 

味の素株式会社の特徴について

 

食品事業

 

1935年に食用油、62年にスープ、68年にマヨネーズ、72年に冷凍食品へと事業を拡大していき、現在では12分野にわたっています。1964年アメリカのベストフーズ社(現ユニリーバ)と提携し、「クノール」ブランドを発売以来、日本でのインスタントスープのマーケットを主導しています。

 

調味料事業

 

調味料事業はマーケットシェアNo.1で、代表的な商品としては「味の素」、和風調味料「ほんだし」、中華風調味料「Cook Do」などがあります。その他、中華あじ、ハイミー、アジシオもロングセラーです。社名でもある、うま味調味料「味の素」は世界100ヶ国以上で販売されており、調理に使われるだけでなく、食品原料としてもつかわれています。 

 

アミノ酸事業

 

アミノ酸に関しては世界をリードしています。1993年「トランスグルタミナーゼ」というたんぱく質同士をつなぎ合わせる天然酵素を同社が商品化し、すり身食品や麺などの粘り気をだすのに用いられています。

 

甘味料アスパルテームは同社が現在の製法を開発し、95年発売の栄養食品アミノバイタルはアミノ酸を主成分としたスポーツサプリメントとして人気があります。また飼料用のアミノ酸では40年以上もの歴史があります。

 

その他、アミノ酸製造技術を生かして、医薬品事業、化粧品事業などにも進出しており、「食と健康への貢献」を目指す国内最大級の総合食品メーカ―へと成長をとげています。



このエントリーをはてなブックマークに追加