日清オイリオグループ株式会社の特徴について

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植物性油脂の大手総合メーカーである日清オイリオは、食用油の分野においてトップの売上を誇っています。また、同社は植物性マヨネーズとマーガリンでも有名です。

 

日清オイリオグループ株式会社の特徴について

 

植物油一筋で成長した企業

 

同社の始まりは、大豆油と大豆粕の製造を目的に、大倉喜八郎氏と松下久治郎氏が1907年に設立した「日清豆粕製造株式会社」です。1918年には社名を「日清製油株式会社」に変更し、各種植物油脂及び油粕などの製造を多角的に行えるよう事業転換したことが、同社成長の鍵となりました。

 

1922年、まずは大豆特製油を発売し日本における大豆油の食用化に成功しました。そしてその2年後、現在も愛されるロングセラー商品となった日本初のサラダ油である「日清サラダ油」を発売したのです。

 

また、同社は戦後も植物性マヨネーズや植物性マーガリンを発売するなど、植物油加工食品に特化した商品開発を意欲的に継続した結果、現在の植物油加工品総合メーカーへと発展を遂げたのです。とりわけ食用油市場においてはトップの座に君臨しています。

 

現在、同社の事業は「製油」「加工油脂」「ヘルシーフーズ」「大豆蛋白」「ファインケミカル」「エコリオ」「その他」の7事業で構成されています。「植物のチカラ」をコーポレートステートメントに掲げている同社は、製油事業を中心にいずれの事業も独自の植物油脂加工技術を基盤として行っているのが特徴です。

 

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また、主力の製油事業は「家庭用食用油」「業務用・加工用食用油」「油粕・食品大豆」「工業用油脂」の4部門で構成されています。このうち食用油については、大豆油や菜種油、紅花油、オリーブ油など、原料はすべて植物油となっています。

 

加工油脂事業では、植物性のマーガリンとショートニングを、パンや菓子の練り込み用や冷凍生地などに加工して、製菓・製パンメーカーやレストラン、ホテルなどへの販売を行っています。

 

ヘルシーフーズ事業では、植物性マヨネーズや豆乳、食物繊維入り緑茶、青汁など健康志向の加工食品事業を展開しています。中でも植物性マヨネーズは昨今の健康ブームを背景に、キューピーに次ぐ売上げを誇っています。



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