エスビー食品株式会社の特徴について

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エスビー食品株式会社は、カレールウと香辛料の大手メーカーです。とりわけ香辛料事業においては、豊富で多彩なラインナップで消費者ニーズにくまなく対応できているのが特徴です。

 

エスビー食品株式会社の特徴について

 

「純国産カレー粉」の先駆けとなった存在

 

日本初の「純国産カレー粉」を独学で開発した創業者の山崎峯次郎氏が、これを販売するため1923年に東京・浅草で開業した「日賀志屋」が同社の始まりです。以来、「美味求真」を事業理念に掲げ純国産カレー粉の普及に努めてきた同社が飛躍したのは、戦後のことです。

 

1950年に発売された「赤缶カレー粉」の斬新なデザインのパッケージが話題となり、瞬く間に人気商品となった後もカレールウ市場で圧倒的シェアを保持し続けるロングセラー商品となりました。こうして「エスビー」の企業ブランド名は一挙に全国に広まることとなったのです。

 

1952年には、日本で初めて家庭用に開発した10g、15g、20g入りの「コショー粉ビン」を発売し、1954年には日本初となる即席カレーを発売しました。また、1961年には「インド人もビックリ」のキャッチコピーで人気を博した「ベストカレー」の発売などにより、カレールウメーカーとしての地位を確立しました。

 

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また、1985年にはチルド食品事業に進出するなど、事業領域の多角化も進めてきました。現在、同社の事業は「香辛料」、ルウ類の「即席」、チューブ入り香辛料の「香辛調味料」、「インスタント食品」、「その他の加工食品」の5事業によって構成されています。

 

いずれも同社独自のスパイス調合技術を応用した事業となっており、各事業の売上のバランスが取れているのが特徴です。このうち香辛料事業における主力商品は、194点の多彩なラインナップを誇る「スパイス&ハーブ」シリーズや、人気の高いスパイスとハーブだけを厳選した「スマートスパイス」、健康志向に対応し有機栽培スパイスのみを揃えた「有機スパイス」などとなっています。

 

 

また、即席事業ではカレー・シチュー・ハヤシルウの「とろける」シリーズが主力商品です。インスタント食品事業では「なっとく」シリーズや「カレー曜日」など、10種類以上のレトルトカレーをラインナップし消費者の多様な嗜好に対応しているのが特徴です。

 

その他の加工食品事業では、レトルト米飯・赤飯、レトルト雑炊、レトルトカレーセット米飯などのシリーズを展開しています。



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