株式会社ヤクルト本社の特徴について

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株式会社ヤクルトは、日本で初めて乳酸菌飲料を開発した乳酸菌飲料のトップメーカーです。同社独自の乳酸菌発酵技術を中核に、化粧品事業や医薬品事業も行っています。

 

株式会社ヤクルト本社の特徴について

 

医学者が創始したメーカー

 

京都帝国大学医学部の医学博士だった代田稔氏は1930年、微生物の研究中に乳酸菌「シロタ株」の強化培養に成功しました。そしてその5年後、シロタ株の事業化を目的に福岡市で「代田保護菌研究所」を開設し、乳酸菌の製造・販売を開始したのが同社の始まりです。

 

1938年に「ヤクルト」の商標を登録し、その2年後に販売専門組織を立ち上げ事業の基盤を作りました。戦後、同社の販売組織は全国に拡大し1955年に販売組織の統括機関として「ヤクルト本社」が設立されました。

 

 

さらに1961年には、全国を11地区に分け、地区ごとにそれぞれ販売会社と瓶詰会社を設置しました。これが、現在に至る同社オリジナルの販売システムの原型となったのです。また、1970年の発酵乳「ジョア」の発売を機に、製品のバリエーションを広げると共に1971年には化粧品分野への進出、1975年には医薬品分野への進出を図るなど、事業領域の拡大も押し進め、現在の大手食品メーカーへと進化を遂げてきました。

 

現在、同社事業は「飲料および食品製造販売」「医薬品製造販売」「その他」の3事業で構成されています。このうち、「飲料および食品製造販売」の中の乳製品は、乳酸菌飲料と発酵乳を主力とする創業以来の基幹事業です。

 

 

また、その他にはジュース・清涼飲料や栄養ドリンク、スポーツ飲料、無糖茶飲料など健康促進につながる飲料類を主力としています。さらに、化粧品や医薬品事業においても同社独自の乳酸菌発酵技術を活用しているのが特徴といえるでしょう。



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