清涼飲料市場の特徴について

清涼飲料市場の特徴について

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コーラ原液の輸入自由化を機に市場が本格化した清涼飲料ですが、現在では出荷額およそ3兆6,000億円の巨大市場になっています。

 

人気が上昇している無糖飲料

 

牛乳類と酒類を除く飲み物の総称を清涼飲料といいます。食品衛生法では、清涼飲料を「乳酸菌飲料、乳及び乳製品を除く酒糖分1容量%未満を含有する飲料をいう」と定義しており、これに基づき全国清涼飲料工業会は、清涼飲料を36品目に分類しています。

 

日本の清涼飲料市場は、1961年のコーラ原液輸入の自由化を機に成長を始め、以降1969年に缶コーヒーが発売され、その10年後にはスポーツドリンクが発売されました。そして1985年に緑茶などの無糖飲料が発売されたのを機に市場は急激に発展していったのです。この間を見ると、1987年に市場規模が2兆円を超え、1988年にはコーヒー飲料だけでなんと5,000億円を突破しました。

 

清涼飲料市場の特徴について

 

そして、1990年代に入るとカルピスウォーターのヒットにより乳性飲料の需要が倍増し、さらにコーヒー飲料が8,000億円台を記録したことなどにより、1994年には、清涼飲料市場はなんと3兆円規模となったのです。

 

ここ最近は、健康志向の高まりを受けて、緑茶を始めとする無糖茶飲料やミネラルウォーター、野菜飲料などの需要が拡大しています。2007年の清涼飲料の生産量は、1,793万2,000キロリットルで、出荷額はおよそ3兆6,500億円に上ります。

 

 

現在、日本には約500社の清涼飲料メーカーが存在するといわれており、品目が多い為その流通経路はスーパーやコンビニ、キヨスクなど多岐に渡ります。しかし主力はコンビニと自動販売機であるため、必然的にこれらの流通に特化した大手5社の寡占市場となっています。



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