PR

おせちはなぜ高い?高騰の理由や相場がいくらかも調査!

おせちはなぜ高い? イベント

お正月といえば、おせち料理ですよね。

重箱の中に色とりどりの食材がたくさん入っており、かなり豪華な内容となっています。

ただ、よくわからない甘いお菓子みたいな物が入っていたり、美味しくない品も多いことから、子供にとっては食べる意味がわからないとよく言われますね。

しかし、お正月の風物詩ですから、大人になったらおせちを購入するようになるのです。

このおせち料理ですが、かなり高額なので自分で購入する立場になると値段の相場にびっくりしますよね。

「なぜ高いの?」「おせちが高い理由が分からない」など、困惑している人は多いです。

近年は価格がさらに高騰しているため、ますます手が出しにくくなっていますね。

そこで今回は、おせちがなぜ高額なのか、高騰している理由や相場について解説をします。

 

おせちはなぜ高いのか?値段が高騰する理由

そもそもおせちとは「御節」と書くのですが、お節供(おせちく)という言葉が由来となっています。

お節供とは、平安時代の特別な料理で、季節の節目を祝うために作られました。

入っている食材にも意味があって、数の子は「子孫繁栄」、黒豆は「健康」、伊達巻は「学業成就」などの意味が込められています。

お正月だけではなく、1年で5回の節目に作るものなんですね。

  • 1月7日:人日の節句
  • 3月3日:上巳の節句
  • 5月5日:端午の節句
  • 7月7日:七夕の節句
  • 9月9日:重陽の節句

江戸時代には一般家庭にも広がっていき、おせちをお正月に食べる風習が定着していきました。

そして気になるのが金額についてで、一般的なおせちでも数万円の値段は普通ですし、高級品になると10万円を超えるものまであります。

一体なぜこんなに値が張るのでしょうか?

ここからは、おせちが高額な訳について解説をしていきます。

 

縁起物だから

おせちが高値な理由の一つは、縁起物だからです。

先述したように、おせちで使われる材料は一つ一つ意味が込められています。

縁起が良くなるように意味が入っているので、他のもので代用することができず、高級食材をたくさん入れて作ることになるんですね。

鯛やアワビ、伊勢海老など、かなり値が張る材料ばかりですから、数万円を超える費用となってしまうわけです。

縁起の良い数字として奇数を使う決まりもあり、食材の数は21種類が定番となっていますし、金額も1万円、3万円、5万円、7万円、9万円と設定されたりしますね。

偶数は割り切れるため「割る」を連想させて不吉なため、おせちでは使われません。

年始めの最初の食事ですからとことん縁起にこだわっていて、安いものを使わず費用をかけるのが定番です。

お正月に神様を呼び寄せて福を招くための料理ですから、細部に渡って縁起について考えられていますね。

セールなどで安売りされているおせちもたまにありますが、そういったものは縁起などが度外視されており、単に安いだけの可能性があります。

値段だけで購入してしまうと、失敗することがあるので注意しないといけません。

 

作るのに手間と費用がかかる

おせち料理というのは、実際に作ると非常に手間と費用がかかるものです。

単純に品数が20種類以上ありますし、仕込みで数日かかる料理もあったりします。

たとえば、黒豆などは仕込みで数日かかったりしますね。

昔は家庭で作るものでしたから、1週間くらい前から準備を始めたりと大変だったそうです。

お店で作るおせちも同様で、人件費や光熱費が多くかかってしまうため、それだけ費用も高くなりがちとなります。

注文された料理を作るために、年末は徹夜で作業するという料理屋は多いですね。

日常の食事では2〜3品くらいしか作らないのに、おせちでは20品以上も作るわけです。

10日分くらいの料理をするわけですから、どれだけ手間がかかるかということは想像できるでしょう。

その手間暇と費用を考えると、数万円という金額は安く感じるかもしれませんね。

 

高いからこそ意味がある

材料に高級食材が使われているという理由もありますが、そもそも高くないと縁起が良いとは言えません。

お正月から高額な費用を払っておせちを購入するからこそ、縁起が良くてありがたいと思うことができます。

特に、昔の人は世間体を大切にしていたため、おせち料理でケチったりはしませんでした。

家に親戚を呼んだりしたときに、おせちがショボかったら舐められますからね。

年のはじめに福を呼び寄せないといけないのに、貧相なおせちだと一年が台無しになりかねません。

そのため、料理が入っている重箱も高価なものが使われており、これが費用を上げる要因にもなっています。

パッと見で豪華だと分かるほど、見た目の印象も大切となりますね。

また、家の玄関に大きな門松やしめ縄を飾って、神様をお迎えする風習がありますが、豪華なお正月飾りをすることで近所や親戚にアピールする意味もあったのです。

一年のスタートを気持ちよく切るために、惜しみなく費用を費やして購入する文化なんですね。

お正月からそんなことで張り合っているのは嫌な感じがしますけども、昔の人達にとっては重要なことだったのでしょう。

現在では、おせちでマウントを取ったりする人は少なくなっていますが、こういった風習のお陰でおせちが高価なのが当たり前となっています。

 

値段はさらに高騰している

近年は原材料費などの費用が上昇しているため、おせちの価格も高くなっているようです。

2022年のおせちの平均価格は24,480円でしたが、2023年には25,522円と1,000円もアップしていました。

こちらは外食チェーン店やスーパーなどの価格で、料亭などの小料理屋では3割の値上げをしたところもあるようです。

3割の値上げということは、10,000円のものが13,000円ですから、手軽に手を出せる金額ではなくなっていますよね。

この理由としては、鮮魚価格の値上がりが影響しています。

おせち料理には、伊勢海老や数の子、イクラやハマグリ、鯛やブリなど、多くの魚介類が使用されていますね。

円安が原油高が原因となって、これらの仕入れ価格が高くなっているわけです。

また、「物価の優等生」と言われる卵も値上げされていたり、重箱などの資材費も高くなっていたり、あらゆる原材料が高くなっているためどうしようもありません。

ただでさえ高かったおせちが、さらに値上げしてしまって買いにくくなっていますね。

 

おせちの相場がいくらかも調査!

これまでお伝えしてきたように、おせち料理は縁起物で手間がかかっているために高額となっていますね。

大体の相場としては、以下のとおりです。

  • 1人:10,000円前後
  • 2〜3人:10,000~20,000円
  • 3〜5人:15,000~25,000円
  • 5〜6人:30,000~50,000円

1人用でも1万円前後となっていますから、かなり高額だと分かりますよね。

有名な料亭やホテルのおせちであれば、20〜30万円を超えるものもあったりします。

このレベルのおせちを購入する人は限られるでしょうが、一般的な料理とは桁外れの金額なんですね。

先述したように、相場は上昇傾向にありますから、来年以降はさらに高騰する可能性が高いです。

年に1回の縁起物といえど、あまりに高すぎると買いにくくなるので困ったものですね。

 

まとめ

以上、「おせちはなぜ高い?高騰の理由や相場がいくらかも調査!」でした。

おせちがなぜ高いのかというと、縁起物で高級食材がたくさん使われたりしている理由からですね。

さらに、原材料が高騰しているために、ますますおせちは高くなっています。

今後の相場は上がっていくでしょうから、お正月におせちを買わない家庭も増えていくのではないでしょうか。

でも、古き良き日本の文化なので、無くなってしまうのは寂しいですよね。

お金に余裕がある人は、ぜひ買ってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました