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フジロック2024初心者ガイド!日帰りや宿泊での楽しみ方を紹介

フジロック2024初心者ガイド! イベント

日本を代表するロックフェスといえば、フジロックフェスティバルですよね。

世界中から200組以上のアーティストが参戦するビッグイベントで、苗場スキー場で開催されています。

2024年は7月26〜28日の3日間で行われ、約12万人もの観客が訪れる予定です。

日帰りから宿泊までできるので、入れ代わり立ち代わり色々な人達が来場します。

夏の風物詩といえるイベントですが、音楽好きのためのフェスというイメージなので、なんとなく敷居が高くて敬遠している人も多いでしょう。

「初心者だと行きづらい」と思っていても、そんな事はありません!

フジロック2024初心者ガイドを作ったので、初めての人でも楽しみ方を知ることができます。

日帰りや宿泊などでも変わってきますし、このガイドで自分なりの楽しみ方を見つけてください。

 

フジロック2024初心者ガイド!

ここでは、フジロックの特徴から気をつけるべき点などを紹介します。

フジロックは普通のフェスとは異なる点も多いので、最初に知っておかないと思わぬ失敗をするかもしれません。

注意事項などもありますから、ちゃんと把握しておきましょう。

 

フジロックと他の音楽フェスとの違い

日本最大級の音楽フェスのフジロックは、他の音楽フェスとは異なる点が多いです。

まず知っておくべきなのが、「アーティスト目当てで参戦しない」ということ。

「は?何言ってんの?」って思いますよね。

実は、フジロックのチケット先行販売は2月くらいから行われますが、そのときには出演アーティストは発表されていません。

すべてのアーティストが発表されるのを待っていると、5月末の一般販売でチケットを購入することになります。

それだとかなり割高になりますし、売り切れになってしまうと買い逃すことになりかねません。

そのため、アーティストが発表される前にチケットを買うのが普通なのです。

知らないアーティストだらけでも心配ありません。

「フェスそのものを楽しむ」のが、フジロックに参戦する醍醐味と言えます。

 

いつ参戦するかを決める

フジロックは、例年7月最終週の「金」「土」「日」3日間で行われます。

本気で楽しむのであれば、「3日通し券」を購入してすべての日に参戦するのが望ましいですが、初心者であれば2日目の土曜日の参戦を決めるのが良いでしょう。

なぜなら、初日の金曜日だと仕事を休めるかどうかわかりませんし、最終日の日曜日だと最終は深夜になりますし、家に帰ると朝なので仕事へ行くのが大変です。

2日目の土曜日だけなら最後までいても、翌日は日曜日なので仕事に支障をきたすことはありません。

フェスへの参戦は体力が必要になってくるので、初めてであれば1日だけの参戦と決めるのが良いです。

その日に気になるアーティストがいなくても大丈夫です!

きっと楽しむことができるので安心してください。

 

チケットの購入方法を決める

フジロックのチケットは、以下のタイミングで購入することができます。

  • 1月:早割り
  • 2月:1次先行販売
  • 2月:オフィシャルツアー第1期抽選販売
  • 3月:2次先行販売
  • 3月:オフィシャルツアー第2期先着販売
  • 6月:一般販売
  • 6月:オフィシャルツアー第3期一般販売

1月の早割り販売では、3日通し券のみの販売ですから、初心者の方は避けたほうが良いでしょう。

先述したように、6月の一般販売だと割高で損してしまうので、遅くても2次先行販売までに購入することが望ましいですね。

先着順となりますから、早いうちから準備しておいて販売開始から動けるようにしておいてください。

購入場所は、「チケットぴあ」「ローソンチケット」などのプレイガイド、オフィシャルショップ「岩盤」です。

岩盤で購入すれば、ドリンクチケットやグッズなどの特典がもらえるのでお得ですよ。

 

アクセス方法を決める

フジロックは、新潟県の苗場スキー場で開催されます。

かなりド田舎の僻地となるので、そこまでの移動手段を考えないといけません。

おすすめなのは、オフィシャルツアーバスを利用することです。

全国19都市から直行バスが出ているので、それを利用するのが最も一般的となります。

往復のツアーバスを利用すると、会場内の出店利用券1,000円分がもらえるので、1食分がタダになったりもしますね。

車で行く場合は5000円、バイクなら2000円の1日駐車券が必要になります。

新幹線なら越後湯沢駅で下車した後、2000円のシャトルバスを利用することになるでしょう。

フェスに参戦するとヘトヘトになるので、ツアーバスに決めると自分で運転したり乗り換えの必要もないので、最も楽だと思いますよ。

 

フジロックのマナーを知る

20年以上も続く伝統的なフェスなので、しっかりとマナーを守って参戦しましょう。

タバコを吸う方は、喫煙エリア内だけで吸うようにしてください。

野外で開放的なのでどこでも吸っていいと思いがちですが、タバコを吸えるエリアは限られています。

歩きタバコも禁止ですから、ちゃんと携帯灰皿を持ってエリアを守りましょう。

また、椅子の持ち込みにも気をつけなくてはいけません。

ヘリノックスなどの組み立て式チェアの持ち込みは禁止されており、折りたたみ式の椅子である必要があります。

組み立て式だと畳まずに持ち歩いて人にぶつかる危険があるため、折りたたみ式のアウトドアチェアを用意しておきましょう。

不必要に大きなレジャーシートなども禁止ですから、あまり場所を取らないものを使うようにしてください。

 

当日の服装を決める

フジロックに参戦するのであれば、動きやすい軽装を心がけましょう。

会場は標高1000mで真夏でも比較的涼しい場所ですが、それでもフェスで盛り上がっているので熱気がすごいです。

さらに、日が落ちると一気に気温が下がるため、7月下旬とは思えない寒さになります。

体温管理をしやすくするために、何か羽織れるものを持っていきましょう。

急に雨が降ることもよくあるため、ウインドブレーカーなどが良いと思います。

ただ、半袖Tシャツに短パンなどのスタイルだと、紫外線や虫などにやられてしまうので肌の露出は控える必要がありますね。

山の中ですからマダニやハチ、ブヨなどが生息しており、刺されてしまうと大変危険です。

日中は長袖シャツにズボン、帽子を着ておき、暗くなってからは一枚羽織るのが良いと思います。

ただし、ジーパンを履くのは止めておきましょう。

デニム素材は汗をかくと乾きにくいため、暗くなって気温が下がった時に寒くなります。

アウトドア用の速乾・防寒のウェアなどの服装に決めると、快適に過ごせるようになるはずです。

 

スニーカーは履いていかない

フジロックの会場は、とにかく広いです。

ステージ間の移動の際には、混んでいると30分以上かかることもあり、かなりの距離を歩かないといけません。

さらに、急な雨が降ると地面がドロドロになってしまうため、足元がグシャグシャになるわけです。

普通のスニーカーだと足が痛くなりますし、簡単に浸水してしまいます。

そのため、登山靴を履くと決めるようにしてください。

登山靴であれば長時間の歩行でも疲れにくく、防水性もあるため足が濡れることもありません。

ちょっとした山登りをするくらいの運動量ですから、ちゃんとした登山靴を用意することをおすすめします。

 

必要な持ち物を決める

フジロックに持っていくものを把握しておきましょう。

先述したように、ちょっとした登山に行くくらい歩きますから、何も考えていなければ地獄を見ることになります。

まずは、衣類系は以下のものを用意しましょう。

  • ウインドブレーカーやライトダウン
  • レインコート
  • 着替えのシャツや靴下など一式
  • フェイスタオル

苗場スキー場は日が落ちると20度以下になることもあるので、かなり肌寒くなります。

真夏の服装だと震えるくらい寒いですから、ウインドブレーカーやライトダウンなどの軽量な上着を持っていきましょう。

あとは、山の天気は変わりやすく雨が降ることも多いので、レインコートがあると良いですね。

尋常じゃないほどの汗をかきますから、着替えを一式持っていかないと夜に気温が下がったときに風邪をひいてしまいます。

その他の小物類は、以下にまとめました。

  • 折りたたみチェア
  • スマホ
  • モバイルバッテリー
  • 虫除けスプレー

会場内にベンチなどはありませんので、アウトドアチェアを持参する必要があります。

組み立て式は禁止ですから、折りたたみ式のキャンプ用チェアを持っていきましょう。

できるだけ軽いほうが、持ち運びしても疲れません。

会場は山の中でいろいろな虫がいるので、虫よけスプレーがあると良いです。

また、会場内の飲食店は完全キャッシュレスなので、スマホによる電子決済を使えるようにしておいてください。

 SuicaやPASMOなどの交通系、QUICPayや楽天Edy、WAONなど主要な電子マネーはだいたい使えます。

スマホの電池切れ防止のために、モバイルバッテリーなども必要です。

 

フジロック2024日帰りでの楽しみ方

フジロックに初めて参戦するなら、日帰りで行くことがおすすめです。

日帰りだと荷物が少なくて済みますし、気軽に参戦することができますよ。

ここからは、日帰り参戦の注意点や楽しみ方を紹介していきます。

 

気になるアーティストだけをチェック!

フジロックに日帰りで参戦するのであれば、すべてのアーティストをチェックしようとしないでください。

そもそも、ステージ間の移動だけでも大変なので、全部のアーティストを見るのは不可能です。

タイムスケジュールを確認して、自分が気になるアーティストだけを鑑賞しましょう。

知らないアーティストだとしても、フェスの空間で聴くことで何故か感動してしまうものです。

それ以外の時間は、「フジロックという空間」を楽しむことを徹底してください。

実は、アーティストの音楽以外にもフジロックの楽しみ方はたくさんあります。

 

河原や森の中で過ごす

苗場スキー場は自然豊かな場所なので、あたりを散策するだけでもマイナスイオンを感じられて楽しいです。

河原や森の中で自然を感じながらボーっとするのも良いですし、近くのステージから音が漏れてくるので意外と飽きません。

ステージの方へ行かずに、1日中自然の中で過ごす人も多いです。

後述しますが、キャンプのためにフジロックに参戦する人もいるくらいですから、都会ぐらしの人ほど自然を満喫してもらいたいですね。

 

大道芸人のパフォーマンスを楽しむ

フジロックの会場では至るところで大道芸人がパフォーマンスをしており、10組以上の芸人さんが観客を楽しませています。

ファイヤーショーやジャグリングなど派手なショーが多いので、アーティストに負けないくらいの迫力がありますね。

個性豊かな芸人さんがたくさんいますから、大道芸を探して見るのも楽しいでしょう。

 

飲食店を食べ歩きする

フジロックに出店している飲食店は、とても美味しいと評判です。

日本最大のロックフェスですから全国から応募があり、その中の選考で勝ち抜いた名店ばかりですから、他のフェスとは明らかにクオリティが違います。

毎年、色々なメディアで特集が組まれるほどフードが充実していて、それらを食べ歩きするだけでも十分に楽しむことができます。

丼ぶりからラーメン、デザートまで多様な種類がありますから、食に困ることはないでしょう。

 

フジロック2024宿泊での楽しみ方

初心者の方は日帰りで行くのをおすすめしていますが、しっかりとフジロックを満喫したいのであれば宿泊での参戦をしてみてください。

宿泊を決める場合には、日帰りとは違った心がけが必要となります。

 

どうやって泊まるかを決める

フジロックの宿泊先は、一般的に以下のようなものがあります。

  • オフィシャルツアーの宿泊プラン
  • 自分でホテルを予約
  • キャンプ
  • オートキャンプ

最も楽なのはオフィシャルツアーの宿泊プランで、ホテル・旅館・民宿・民泊などから決めることができます。

一泊7000〜13000円くらいとなっており、チケットと一緒に購入できますからお手軽ですね。

最も人気なのはキャンプで、5000円のキャンプサイト券を買えば、開催期間中はテントを張って泊まることができます。

自分でキャンプ用品を持っていく必要がありますが、格安で泊まることができますから常連さんはキャンプする人が多いです。

周辺の宿は予約が殺到して取れないことが多いため、必然的にキャンプとなりますね。

オートキャンプは「ムーンキャラバンチケット」が必要となり、こちらは3日通し券の利用者限定なので初心者は止めておきましょう。

 

キャンプエリアの場所を決める

キャンプエリアでは、自由にテントを張ることができるため、場所については早い者勝ちとなります。

良い場所から埋まっていきますから、早めに行かないと出入り口から遠かったり、傾斜地などしか空いていないという状況になるわけです。

キャンプエリアは前夜祭が開催される木曜日の昼から入れるので、できることなら木曜日の午前中から並ぶのが良いでしょう。

レディースエリアもあるため、女性であれば出入り口に近いポイントを確保できる可能性が高いです。

 

お風呂は基本的に入らない

キャンプエリアには無料シャワーや有料の苗場温泉が利用できますが、かなりの行列ができているので現実的ではありません。

会場の外にも温泉施設があるので、どうしても入りたいならそちらを利用しましょう。

ただ、1泊くらいであればお風呂に入らないで良いと思います。

3日間で1度も風呂に入らずに楽しむという人もいますし、せっかくのフジロックですから余計な時間は使わないでおきましょう。

 

寝袋などの防寒具をしっかりと

フジロックのキャンプ場で宿泊するなら、防寒対策はちゃんとしないといけません。

明け方はかなり冷え込むことが多いので、寝袋やダウンジャケットなどを用意しておいてください。

日帰りなら軽装でも耐えられなくもないですが、宿泊となると寝ている間に風邪をひくこともありえます。

フェス中に体調を崩すと楽しめないですから、気をつけてくださいね。

 

荷物の運び方を決める

フジロックでは、荷物を会場へ送ることができます。

キャンプ用品などはかさばって持ち運びが大変なので、事前に送っておきましょう。

輸送代をケチってしまうと行くまでに疲れてしまい、フェスを十分に楽しめなくなってしまいます。

帰りも自宅へ送れますから、手ぶらで参戦することができるわけです。

ヤマト運輸でサービスしていますから、配送の手配をしておくと便利ですね。

フジロックを満喫すると決めるのであれば、体力を温存しておいたほうがいいでしょう。

 

まとめ

以上、「フジロック2024初心者ガイド!日帰りや宿泊での楽しみ方を紹介」でした。

フジロック2024は、 7月26〜28日の「金」「土」「日」の3日間で行われます。

初心者は日帰り参戦を決めるのが望ましいですが、本気で楽しむのであれば宿泊で参戦してみてください。

このガイドを見れば、初めての人でも楽しみ方が分かるはずです。

年に1度のお祭ですから、思いっきり楽しんできてください!

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