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葬送のフリーレンのヒンメルの年齢は?老けすぎや寿命が早い理由も考察

葬送のフリーレンのヒンメルの年齢は? アニメ

『葬送のフリーレン』で、フリーレンと一緒に魔王討伐の旅を行った勇者ヒンメル。

魔王を討伐して世界中から英雄として崇められるヒンメルですが、その年齢については詳しく語られていないため謎となっています。

また、50年ぶりにパーティで再会した際には、異常なほど老けていて年齢がわからないほどでした。

その後に寿命を迎えるのですが、SNSでは「寿命が早い」などと話題となっていますね。

ヒンメルの年齢が何歳なのか気になる人が続出しているので、ここでは老けすぎたヒンメルの秘密や寿命が早いことについても調査してみました。

葬送のフリーレンのファンの方は、ぜひチェックしてください。

 

葬送のフリーレンのヒンメルの年齢は?

原作の劇中では、「勇者ヒンメルの死後◯◯年後」という形で年表が進んでいきます。

勇者が亡くなって以降のフリーレンの旅が描かれているので、このように月日の流れが紹介されていくわけです。

ずっとヒンメルの年齢は不明だったのですが、単行本11巻の107話で事実が明らかになりました。

フリーレンが時空を超えて昔にワープする回です。

そこでフリーレンがヒンメルに何歳かと尋ねると、「23だよ」と答えています。

そして、「ヒンメルが亡くなる53年前、旅に出てから7年後」という情報が明らかになって、このことから色々なことが分かりますね。

以下は、ヒンメルの年表です。

    • 76歳で亡くなった
    • 魔王討伐の旅への出発は16歳のとき
    • 魔王を倒したのは26歳のとき

 

魔王討伐の旅への出発はヒンメルが16歳のとき

ヒンメルは王様から銅貨10枚をもらって旅へ出ましたが、このときは16歳だったんですね。

高校生くらいの少年に魔王を討伐に行かせるなんて、なかなかすごい話ではないでしょうか。

他の大人で腕っぷしが強そうな人がいると思いますが、子供に頼るほど切羽詰まった状況なのですかね。

旅に出る日にヒンメルとアイゼンが王様にタメ口を利いて処刑されかけたとあるので、かなり生意気な少年だったのかもしれません。

子供にも容赦しない王様は、かなりヤバいですね。笑

 

魔王を倒したのはヒンメルが26歳のとき

勇者一行は10年の旅をしているため、王都へ帰還した年齢は26歳です。

ただ、何歳のときに魔王を討伐したのかは分かりません。

魔王を倒してまっすぐに帰ってきたのかもしれないし、数年間の旅を続けて帰った可能性もあります。

普通に考えると、一刻も早く王様へ報告したいため、すぐに都へ戻るのが自然です。

ただ、詳しくは描かれていないので、今後明らかになるかもしれないですね。

 

ヒンメルは76歳で亡くなった

勇者一行が帰還した夜に、50年に一度の「エーラ流星」を見ます。

そして、50年後にまたみんなで見る約束をしているため、仲間と再会は76歳ということですね。

星が綺麗に見える場所を求めて一週間の旅をした後、満天の星空のエーラ流星を見たシーンは印象的です。

その日から数日後に、ヒンメルは亡くなってしまいます。

病気などではなさそうですし、おそらく老衰ではないかと思われますね。

みんなが集まる前に亡くなると約束を果たせなくなるので、ギリギリ間に合うことができて彼は幸せだったに違いありません。

教会で盛大な葬式が行われているとき、ヒンメルのことを何も知らないと痛感したフリーレン。

寿命が1000年もあるエルフの種族ですし、人間の寿命が100年ほどしかないということ軽く考えていたのです。

彼女はこれまでの行動について深く反省し、人間を理解するための旅をすることを決めました。

 

ヒンメルがフリーレンと出会ったのは何歳?

この2人は、実はかなり前から出会っています。

幼少期にヒンメルは、薬草を探しに森へ入って遭難してしまうのですが、そこをたまたま通りかかったのがフリーレンです。

彼女は無言で町の方向を指さして、ヒンメルに道を教えてくれました。

何も話さないことに彼は冷たさを感じましたが、それを察したフリーレンは魔法で花畑を出してくれたのです。

花畑を出す魔法は作中で何度も登場しており、ストーリーの中で重要な要素となっていますね。

幼少期の出会いのシーンでこの魔法が使われた理由は、2人の初めての出会いを印象付けたかったからでしょう。

このときの彼の年齢は明らかになっていませんが、おそらく5〜6歳くらいだと思われます。

彼の親が生きていた頃なのか、孤児院に引き取られていたときなのかは分かりません。

それから大人になって、ヒンメルは魔王討伐のためにフリーレンを仲間に入れるのです。

 

ヒンメルが老けすぎている理由

50年後に再会したときのヒンメルはすっかり禿げてしまって、白ひげを蓄えたお爺さんになっていました。

フリーレンも思わず「老いぼれてる」と言ってしまうほど、老け込んでいましたね。

同世代のハイターはシワが増えた程度なのに、ヒンメルは禿げて白ひげをはやしてあまりにも変わりすぎています。

重要なキャラクターの思わぬ変化に対して、びっくりした人も多いのではないでしょうか。

あまりにも老けているということで、SNSでは大きな話題となっていました。

一体なぜなのでしょうか?

 

暗黒竜の角の邪悪なオーラの影響か?

ヒンメルは50年もの間、フリーレンから預かった『暗黒竜の角』を自宅のタンスで大切に保管していました。

フリーレンが「適当に納屋に放り込んでおけばよかったのに」と言ったのに対し、彼は「大切な仲間から預かった大事なもの」と返答します。

邪悪なオーラが出まくっているのに自宅のタンスに大切に保管するのは、彼の仲間思いの性格が出ていましたね。

普通だったら部屋の中に入れずに、外の倉庫の奥にしまっておくと思います。

この暗黒竜のオーラのせいで、一気に老けてしまったという説がありますね。

たしかに、タンスから溢れるほどの黒いオーラが充満しており、そこに50年間も住んでいたわけですから何かしらの影響がありそうです。

並の人間だったら寿命が縮むようなものかもしれませんが、勇者だったのでそこまでの大事には至らず、見た目が老け込むくらいで済んだともいえます。

現時点では確証はありませんが、今後明らかになる可能性がありますね。

 

ハイターが若返りの魔法を使った説

ハイターは優秀な僧侶だったので、高度な回復魔法などが使えます。

勇者たちと旅をしているときも、2ヶ月間も無酸素無呼吸でも生きられる魔法をかけたりしていましたし、その魔力はとんでもないレベルです。

こんな力を持っている訳ですから、若返りの魔法くらいは使えてもおかしくありません。

若返りとまではいかなくても、加齢を抑える魔法などがありそうですよね。

自分自身に対して若返りの魔法を使っていたのであれば、70歳を過ぎても元気な体を維持することができるでしょう。

そうだとすれば、ヒンメルよりも若々しい姿をしていたのは納得ができます。

 

魔王を倒す旅の途中で呪いをかけられた説

ヒンメルたちの魔王討伐の旅は10年も続きましたが、旅の途中で何かしらの呪いをかけられた可能性があります。

相手は魔族ですから呪いを持つ敵もいたはずで、その影響で老化が進んだという考え方もできますね。

勇者ですから常に最前線で戦いますし、他のメンバーよりも色々な攻撃を受けてしまいます。

イケメンでスタイルの良かったヒンメルですが、頭は禿げてしまって身長まで縮んでしまいました。

年をとると腰が曲がって縮んでしまうのは当然としても、フリーレンよりも小さくなっているのはどう考えても異常と言わざるを得ません。

魔族から呪いをかけられたのであれば、納得できる理由ではありますね。

 

ヒンメルの寿命が早い?

先述した通り、ヒンメルは76歳で亡くなっています。

それから20年後にフリーレンはハイターと再会し、フェルンに数年間の魔法の修行をした後、ハイターは亡くなりました。

ハイターは100歳くらいで亡くなったのに対し、ヒンメルは76歳なので寿命が短いといった意見があります。

同い年の2人の寿命が20年くらいも違っているのは変な気もしますが、76歳まで生きたヒンメルは人間のなかでは決して短い寿命ではないでしょう。

ハイターは魔法を使えるので回復によって寿命を伸ばせそうですし、100歳まで生きたとしてもおかしなことではありません。

ただ、ヒンメルは76歳と高齢なのに、エーラ流星を見るために一週間も旅をしましたから、これによって寿命が縮んだ可能性はありますね。

実際に、旅を終えた後すぐに亡くなってしまいました。

老人に過酷な旅をさせてしまったのは、フリーレンに責任があると言えなくもありません。

ただ、彼の死は、フリーレンにとって大きな影響を与えました。

葬式で彼女は涙を流して、彼のことを何も知らなかったと後悔します。

そして、人間を理解するための旅に出る意志を固めました。

以降の物語は「ヒンメルの死後〇〇年」などと時が流れていき、彼の死が重大な転機となったことを示しています。

 

ヒンメルの生まれ変わりは存在するのか?

ヒンメルは第一話で死んでしまうのですが、読者の中ではトップクラスに人気があるキャラクターです。

そのため、作中で生まれ変わりのキャラが出ることを熱望する声は多くなっています。

生まれ変わりがいたら、フリーレンとどんな関係になるのかが気になりますよね。

ただ、現時点では彼の生まれ変わりと思われるキャラクターは存在しません。

死者を蘇生させる輪廻転生系の漫画ではないので、生まれ変わりはない可能性もあります。

フリーレンはオレオール(魂の眠る地)を目指して、ヒンメルの魂と対話することを目指しているので、幽霊として現れるかもしれないですね。

 

まとめ

以上、「葬送のフリーレンのヒンメルの年齢は?老けすぎや寿命が早い理由も考察」でした。

長く謎だったヒンメルの年齢が明らかになり、旅に出たときや亡くなったときの年齢も判明しましたね。

ヒンメルが老けすぎな理由は不明ですが、物語が進行するにしたがって今後明らかになるかもしれません。

ハイターよりも寿命が早いと言われますが、人間としては適正な年ですし特に気にする必要はないでしょう。

葬送のフリーレンは人気漫画ですから、今後の展開に目が離せませんね!

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