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葬送のフリーレン外伝アンソロジーとは?スピンオフの単行本はある?

葬送のフリーレン外伝アンソロジーとは? アニメ

葬送のフリーレンは、勇者が魔王を倒した後から物語が始まる作品です。

エルフの魔法使いが主役となっており、人間との価値観の違いについて理解を深めるために旅を続けています。

単行本が1000万部超えの大人気作品ということもあって、スピンオフ外伝も登場しているようです。

その名も、「葬送のフリーレン アンソロジー」で、5人の作家による作品を集めたオムニバスとなっています。

二次創作の同人誌的なものかと思いきや、ちゃんと公認を得て執筆されているんですね。

スピンオフ外伝の「葬送のフリーレン アンソロジー」について、どこで読めるのか、単行本の有無などを含めて調べてみました。

 

葬送のフリーレン外伝アンソロジーとは?

葬送のフリーレン外伝のアンソロジーについて、詳しい内容についてまとめています。

気になっている人は、是非チェックしてください。

 

原作者公認のスピンオフ作品

スピンオフ作品である「葬送のフリーレン アンソロジー」は、5人の作家による二次創作で、本編とは全く関係ないストーリーの短編集となっています。

最近は本が売れない時代になっているので、人気作品となれば続編や派生作品をスピンオフとしてリリースすることが多くなってきました。

賭博黙示録カイジでは『1日外出録ハンチョウ』『中間管理録トネガワ』『上京生活録イチジョウ』など、クレヨンしんちゃんでは『野原ひろし 昼メシの流儀』などがあります。

アンソロジーは小学館からリリースされており、原作者の山田鐘人さんや作画のアベツカサさんも公認となっているんですね。

他人がスピンオフを作るとなると原作の世界観が壊れてしまったり、ファンからの反感を買ってしまうリスクもありますが、原作者がOKを出したのであれば大丈夫でしょう。

ちゃんと原作の世界観を残しながら、アナザーストーリーとして描かれているので、ファンの人でなくても楽しめる内容となっていますね。

 

アンソロジーに収録されている5作品を紹介

アンソロジーには、以下の5つの作品が収録されています。

  • 「厨房のフリーレン」 蚊っさん
  • 「勇者ヒンメルの冒険譚」 三浦蓮
  • 「フリーレンは人間を知りたい」 城奈
  • 「ヒンメル旅にっき」 山口和海
  • 「寄り道のフリーレン」 五十嵐惣一

詳しく紹介していきますね。

 

「厨房のフリーレン」 蚊っさん

コミックス3巻・第26話で、シュタルクの18歳の誕生日の話がありました。

フリーレンはプレゼントに「服だけを溶かす薬」をあげようとしますが、フェルンから怒られてしまいます。

薬を取り上げてフリーレンの頭からかけるほどで、相当なブチギレようでしたね。笑

その後、アイゼンからもらったレシピから、ハンバーグを作ってシュタルクに振る舞ったのでした。

アイゼンの故郷では、頑張った戦士へのご褒美としてハンバーグをごちそうする風習があります。

勇者一行との旅のときにも、誰かの誕生日にはハンバーグを作っていました。

ほっこりするストーリーでしたが、「厨房のフリーレン」はフリーレンがハンバーグを作る場面をピックアップしています。

魔法を使わずに悪戦苦闘するシーンは、かなり必見の内容となっていますね。

 

「勇者ヒンメルの冒険譚」 三浦蓮

勇者ヒンメルと僧侶ハイターは孤児院での幼馴染ですが、その時のエピソードを描いた作品です。

当初は仲が悪かった2人ですが、絆が深まっていく様子をハイター目線で描かれています。

コミックス12巻・第115話にて、孤児院時代にヒンメルはハイターから「偽物の勇者」と言われて腹を立て、ホンモノの勇者になる決意をしたと語られました。

それで実際に魔王を倒すことができたわけですから、ものすごい成功ストーリーですよね。

ヒンメルとハイターがどのように仲良くなってパーティーを組むことになったのか、その秘密が語られている内容となっています。

 

「フリーレンは人間を知りたい」 城奈

フリーレンが人間を知ろうとする過程で、何故かけん玉の練習を始めるという作品です。

フェルンとシュタルクに見守られながら、一生懸命に練習する姿は健気であり、人間味があってステキですね。

何気ない日常を描いたコメディなのですが、仲間たちとの些細なやり取りがこの作品の見所となっています。

 

「ヒンメル旅にっき」 山口和海

勇者ヒンメルは旅の途中で自伝を書いていたのですが、それをフェルンが読んでいくという内容です。

勇者としての実力はホンモノですがナルシストで痛いところのあるヒンメルが、仲間たちとの日常を描いています。

5作品の中で最もギャグ要素が強い作品となっており、何も考えずに笑えるためすごく楽しいです。

テンポの良いボケとツッコミがあったり、料理に悪戦苦闘するフリーレンだったり、本編では見られない内容が盛り沢山となっていますね。

 

「寄り道のフリーレン」 五十嵐惣一

勇者一行が魔王を討伐した後に、ダンジョンを探検するストーリーです。

フリーレンは宝箱を見ると開けたくなる習性があり、ミミックに食われるシーンは定番となっていますよね。

99%の精度を誇る「宝箱を判別する魔法」でミミックと判別したのに、1%の可能性にかけて食われていました。

この作品でも多くの宝箱が登場し、フリーレンとミミックとの絡みが見られます。

ミミックに食われたフリーレンが好きな人は、かなり楽しめる内容だといえますね。

 

葬送のフリーレンのスピンオフの単行本はある?

「葬送のフリーレン アンソロジー」ですが、サンデー公式アプリ『サンデーうぇぶり』で公開されていました。

サンデーうぇぶりは、小学館が提供する無料のマンガアプリで、週刊少年サンデーやゲッサン、月刊サンデーGXなどの漫画を読むことができます。

しかし、現在ではアンソロジーの公開は、終了となって読むことができません。

「なんだよ!残念・・」と思った人も安心してください。

実は、単行本として発売されています。

コミックスと電子書籍の両方があるので、どちらでも気になった方を買うことができますよ。

アプリだとデータなのでコレクションできませんが、紙の単行本であれば部屋に飾っておくことも可能です。

データが消える心配もありませんので、単行本の方がおすすめですね。

 

まとめ

以上、「葬送のフリーレン外伝アンソロジーとは?スピンオフの単行本はある?」でした。

「葬送のフリーレン アンソロジー」は、スピンオフ外伝の作品となっており、本編とは違ったテイストで楽しむことができます。

5つの作品がまとめられており、画風やタッチなども異なるので、とても新鮮ですね。

現在ではアプリでの公開が終了しており、単行本で買うことができるのでぜひとも読んでみてください。

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