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ブギウギオープニングの人形が怖い!主題歌が気持ち悪い件も調査

ブギウギオープニングの人形が怖い! ドラマ

『ブギウギ』は、2023年10月から始まったNHKの朝ドラです。

戦後に活躍した歌手の笠置シヅ子さんをモデルとしたドラマで、女優の趣里さんが主演を務めています。

代表曲の「東京ブギウギ」は、誰もが知っている名曲ですよね。

これまでの朝ドラとは違って、歌と踊りがたくさん出てくる物語で、大きな話題となっています。

しかし、違った意味でも話題となっているのです。

「オープニングに出てくる人形が怖い」「主題歌が気持ち悪い」など、SNSでは良くない声も多く出ていました。

実は、ブギウギのオープニングは、CGを使った特殊な映像が使われており、それが物議を醸しているようです。

そこで今回は、「人形が怖い」「主題歌が気持ち悪い」といった評価について、独自の視点を交えながら紹介していきます。

 

ブギウギオープニング映像の流れ

まずは、上記の映像をご覧ください。

怖いと話題のブギウギのオープニングですが、全体の流れについて解説をします。

冒頭からモノクロ映像で、緞帳の上に「ブギウギ」の文字が現れる演出が、レトロとなっていますね。

緞帳の幕が開くと、首の長い女性の人形が登場して歌いながら踊りだします。

この人形が、世間では怖いと言われているんですね。

しばらく歌った後は、人形の手が翼に変わって大空へ飛び立ちます。

それからカラー映像に切り替わり、サビの歌とともに華やかな背景となるわけです。

ピカソの絵のような人間や動物が登場し、そのまま人形が歌い続けて終了します。

昭和のポップテイストの映像ですから、今の若い人には馴染みが薄いかもしれません。

怖いと感じる人がいても、不思議ではないように思えます。

 

ブギウギオープニングの人形が怖い理由

ブギウギは大正〜明治時代を舞台としたドラマなので、オープニング映像もその時代をイメージした構成となっています。

冒頭から人形が登場して主題歌を歌いながら踊っていますが、全体的に画質が荒くなっておりレトロな印象を与える映像です。

そのせいもあってか、人形が怖いと感じる人が多いのでしょう。

オープニングの人形が怖いとされる理由をまとめたので、順番に解説をしていきますね。

 

人形の首が異常に長い

まず、オープニングの人形は操り人形となっており、自分で意思を持って動いています。

そして、その首が異常に長いために、少し気持ち悪く感じる人が多いみたいです。

長い首をクネクネさせながら踊る人形は、一見すると異様な雰囲気があります。

操り人形特有の不自然な動きも、怖さに拍車をかけているようです。

SNS上では、「ブギウギのオープニングが怖くて直視できない」「主題歌の映像が頭に焼き付いている」といった意見が殺到しました。

 

人形の頬が痩せこけてガリガリ

ブギウギの人形は頬が痩せこけており、かなりガリガリな印象です。

CGでリアルな顔に仕上がっていますが、それでガリガリなのが無機質で怖く見えてしまいます。

首の長さも相まってガリガリな顔だと病弱に見えてしまいますし、その人形が踊り狂っている様は恐怖でしかありませんよね。

 

人形の目に生気がない

ぱっちり開いた特徴的な目をしていますが、そこに生気がなく人形そのものといった感じです。

口をリアルに動かして歌っているのに、目に気力が感じられないので恐怖心を感じるのでしょう。

人間でも目が笑っていない人は怖く見えますが、それが人形であれば余計に怖くなります。

死んだ目をしている人形が動いていると、まさしく恐怖映像ですよね。

 

人形の口元がリアル

人形の動きはCGで再現していると思われますが、口元だけが人間のようにリアルに動いているのが気持ち悪いです。

通常のパペットは口元が動く構造になっているので口角から下に線が入っていますが、ブギウギの人形はCGで口を動かすために線がありません。

手足の動きはカクカクなのに、口元がなめらかに動いているのは不気味に感じてしまいますね。

 

人形の手足が細い

また、人形は首が長いのに加えて、頬はコケており手足も棒のように細いです。

人間離れしているスタイルのため、こちらも怖く見えてしまう要因となっています。

ガリガリの人形が踊っているわけですから、かなり異質な雰囲気を感じてしまうでしょう。

他にも、人形の表情はCGで作られており、それがかなり不気味に見えなくもありません。

これについてもネット上では、「ブギウギの人形、ずっと見てると呪われそう」「ガリガリの人形が怖すぎるんよw」といった声がありましたね。

 

オープニングの前半が白黒映像

さらに、オープニング映像の前半部分は、白黒となっています。

テレビ放送の初期をイメージしたのか、白黒映像を採用しているんですね。

かなり味があって素敵だなと思うのですが、それが逆に怖さを際立たせてしまっています。

首が長くてガリガリの人形が、白黒映像で踊り狂っているわけですから、その様は異様と言わざるを得ません。

SNS上でも、「モノクロ映像が怖すぎる」「なんでこんな映像作ったのか」といった声が上がっています。

昭和を彷彿とさせるレトロな映像は、最近では珍しいので違和感を持つ人が多いのでしょう。

よく見たら別に怖くはありませんが、見慣れていない人からすると怖い印象を与えてしまいがちですね。

 

ブギウギのオープニング映像の作成者は誰?

ブギウギのオープニングは、独特なタッチで描かれた人形劇ですが、誰が作成したのでしょうか?

一般的ではないスキルが多く使われており、かなりの実力者が手掛けたものであるのは間違いありません。

ここからは、オープニング映像の作者について解説をします。

 

オープニング映像の監督は牧野敦

かなり不評となってしまったオープニング映像ですが、その監督は映像作家の牧野敦さんです。

  • 名前:牧野惇(まきのあつし)
  • 生年月日:1982年6月28日(41歳)
  • 出身地:福井県
  • 学歴:チェコ・プラハ工芸美術大学(UMPRUM)のTV&Film Graphic学科、東京藝術大学大学院

映像に興味を持ったキッカケは「パペットアニメーション」だそうで、ブギウギのオープニングにも通じるものがありますよね。

牧野さんはチェコ・プラハ工芸美術大学において映像制作を専攻し、その後は東京芸術大学大学院にてアニメーションを学ばれています。

経歴も申し分なく、『東京オリンピック2020』の閉会式の映像ディレクターなども務めました。

他にも、Mr.Childrenの「ヒカリノアトリエ」・YOASOBIの「群青」などのミュージックビデオも作成しています。

国を代表する仕事なども請け負っているわけですから、相当なスキルを持っている方なんですね。

国際映画祭や広告祭などでも、数々の受賞歴があるそうです。

そして、今回のブギウギのオープニング映像については、かなり気合を入れて作成したと本人から語られています。

本人からは、「命をかけて取り組んだ」という発言もあり、かなりの自信作だったようです。

映像自体のクオリティは非常に高いのですが、現代に合わないレトロな作品に仕上がっており、それに見慣れていない人から不評を買ってしまったのだと思います。

 

操り人形の制作・操演は八代健志

気持ち悪いと不評だった人形を作成したのは、映像ディレクターの八代健志さんです。

  • 名前:八代健志(やしろけんじ)
  • 生年月日:1969年
  • 出身地:秋田県
  • 学歴:東京藝術大学デザイン学科

八代さんは、CM制作会社でディレクターをされていたそうで、実写以外にもアニメーションを得意としていました。

2012年頃には、人形を用いたアニメーションも請け負っており、脚本や監督、人形の造形なども自ら行っているそうです。

映画の制作にも携わっていて、以下の作品を担当しています。

  • 2012年:11月生まれの男の子のために。
  • 2013年:ノーマン・ザ・スノーマン〜北の国のオーロラ〜
  • 2013年:薪とカンタとじいじいと。
  • 2015年:眠れない夜の月
  • 2016年:ノーマン・ザ・スノーマン〜流れ星のふる夜に〜

人形を用いた手作り感のある温かい作品を制作するのが得意で、見ていてホッとするような映像を作られています。

ブギウギの人形は木彫りで作ったそうですが、表現したい映像によって色々な手法で人形を作ることができるそうです。

 

ブギウギオープニングの主題歌が気持ち悪い?

オープニングの人形に加えて、主題歌についても「気持ち悪い」といった声が上がっているようです。

ブギウギの主題歌である「ハッピー☆ブギ」は、主演を務める趣里さんの他に、中納良恵(EGO-WRAPPIN’)、さかいゆうさんが歌っています。

作曲家の服部隆之さんによる作品で、笠置シヅ子の数々の曲を作曲した服部良一さんのお孫さんです。

このような縁もあって、主題歌の作曲を任された可能性がありますね。

「ハッピー☆ブギ」は、笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」を彷彿とさせるような昭和歌謡となっています。

ブギというジャンルの音楽は、8ビートの反復で構成されているため習慣性のある音がクセになるという人も多いです。

しかし、同じフレーズを繰り返すことで呪文のように聞こえることがあり、それが気持ち悪いと思われている可能性がありますね。

映像も癖が強くて特殊ですから、それも相まって気持ち悪い印象を与えているのでしょう。

曲自体はすごく良いものなので、心地いい音楽だと思いますよ!

 

ブギウギのオープニングが好きという人も多い

気持ち悪い・怖いという感想が先行してしまっていますが、実際にはこのオープニングが好きという人も少なくありません。

独特な世界観が気に入ったという声もあり、「見るたびにワクワクする」「想像以上にオープニングが素敵」などと一部では言われていますね。

からくり人形が『ひょっこりひょうたん島』に似ていると感じる人もいて、一部の人達からは評判がいいです。

『ひょっこりひょうたん島』は、1960年代にNHKで放送されていた人形劇で、当時の子供達からは大きな人気がありました。

1990〜2000年代にもリメイク版が放送されていたので、20代以上なら知っている人は多いかもしれません。

ミュージカル形式の物語となっていて、先生と5人の子どもたちがひょうたん島にやってきて、そこで色々なトラブルに巻き込まれながら冒険を繰り広げるというストーリーです。

ひょっこりひょうたん島を知っている人からすると、ブギウギのオープニング映像はかなり懐かしい感じがするでしょうし、怖いという感想を持つこともないでしょう。

小さな子供が見てしまうと違和感をもたれる可能性があるので、子供がいる家庭は注意したほうが良いかもしれませんね。

 

まとめ

以上、「ブギウギオープニングの人形が怖い!主題歌が気持ち悪い件も調査」でした。

ブギウギのオープニングに出てくる人形はたしかに怖いのですが、CGを駆使して高いクオリティで作成されている作品です。

主題歌も一流の作曲家や歌手が参加して制作されていますから、決して気持ち悪いわけではありません。

物語自体も明るいヒューマンドラマとなっており、ホラー要素などは全く無いですからね。

むしろオープニングが好きという声も少なくありませんし、見慣れてくればレトロで芸術性が高いと思えるようになるはずです。

NHKの朝ドラは毎回のように高い評価を受けているので、今回のドラマもきっと面白いはずです!

コメント

  1. さかぐち ゆりこ より:

    昭和の私は人形が懐かしく思えます そして、テーマソングは耳と頭に残って毎日頭の中を巡ってます(笑)
    ノリの良い曲が元気をくれます。 やっぱり昭和は良い‼️
    買い物籠が今はエコバック。どんなに進化しても昔に帰ります❗️

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