PR

さよならマエストロつまらない?面白い?評価評判を調査

さよならマエストロつまらない?面白い? ドラマ

日曜劇場『さよならマエストロ』は、西島秀俊さんが天才マエストロ(指揮者)を演じ、芦田愛菜さんが演じる娘との確執を修復していくストーリーです。

毎回違ったクラシック音楽が劇中の挿入歌として使用されたり、本物のオーケストラの演奏が流れたりもするので、クラシックが好きな人には面白いドラマだと思います。

しかし、放送開始直後からドラマの内容について、「つまらない」といった評価・評判も少なくありません。

SNSを見ると、酷評している声も多いですね。

はたして、さよならマエストロは本当につまらないのでしょうか?

そこで今回は、ドラマはつまらないのか、面白いのか、世間の評価・評判について調べてみました。

 

さよならマエストロはつまらない?

日曜劇場『さよならマエストロ』は、西島秀俊さんと芦田愛菜さんの大物俳優が共演するキャスティングなので、放送前から大きな話題となっていました。

また、元THE BOOMのボーカル宮沢和史さんの息子である宮沢氷魚さん、浅野忠信さんとCHARAさんの息子の佐藤緋美さんなど、2世俳優の共演も注目が集まっていますね。

しかし、始まってみると「期待外れでつまらない」といった感想も散見され、お世辞にも高評価と言えるものではありません。

なぜ、さよならマエストロはつまらないと言われるのでしょうか?

ここからは、考えられる理由を考察していきます。

 

設定が他のドラマのパクリ

『さよならマエストロ』は、日本テレビドラマ『リバーサルオーケストラ』に内容が似すぎていると言われています。

『リバーサルオーケストラ』は、2023年1月に放送されたドラマで、ドイツ帰りの天才マエストロの常葉朝陽(田中圭)が、落ちこぼれの地方オーケストラを再建していくというストーリーです。

夏目俊平も天才マエストロですし、地方オーケストラの指揮を担当するという流れは同じですね。

また、俊平の娘の響は市役所で働く元バイオリニストという設定ですが、リバーサルオーケストラもヒロインの谷岡初音(門脇麦)が市役所の広報課で働く元バイオリニストでした。

あまりにも設定が似すぎているために、SNS上では「パクリではないか?」という声が殺到しています。

なので、リバーサルオーケストラを見ていた人からすると、つまらないという感想を持たれてしまうのではないでしょうか。

さよならマエストロとリバーサルオーケストラの類似性については、以下のページでも詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

さよならマエストロはパクリ?リバーサルオーケストラなど似てるドラマを検証
日曜劇場『さよならマエストロ』は、音楽をやめた天才指揮者が地方のオーケストラを再生させるというストーリーのドラマです。西島秀俊さんと芦田愛菜さんが共演する話題作ですが、過去に放送されたドラマのパクリではないかという疑惑が出ているのです。2023年1月に放送された日本テレビドラマ『リバーサルオーケストラ』と、多くの設定が似てるとSNSで話題となっています。そこで今回は、『さよならマエストロ』と『リバーサルオーケストラ』について、パクリ疑惑が本当かどうか検証してみました。

 

娘の響が怒っている理由がわからない

さよならマエストロでは、”ある事件”によって俊平は音楽をやめて家族とも離れて暮らすことになりました。

娘の響も父親を恨んでいるようで、マトモに会話をしようともしません。

ただ、”ある事件”が何なのかが全く説明されないため、視聴者からすると響がなぜ不機嫌なのかがわからないわけです。

ネット上でも、「芦田愛菜はなんで怒ってるの?」「娘の不機嫌さの意味がわからない」など、苦言を呈する感想が多く見られました。

怒りの理由が謎のままで物語が進んでしまうため、視聴者は置いてけぼりのような感覚になって面白いと思えないのでしょう。

これから”ある事件”の詳細が明かされるのでしょうが、あまりに引っ張り続けると視聴者は離れてしまうと思いますね

 

演奏シーンがいまひとつ

東京音楽大学が監修に入っており、劇中では本物のオーケストラの演奏が流れます。

プロの演奏なので素晴らしいのですが、指揮者の西島秀俊さんがあまり上手くないという評価がありました。

西島さんも指揮の練習をしていると思いますが、やはりプロのオーケストラを前にすると素人感は否めません。

天才指揮者という役なので、それなりのオーラが無いとダメですよね。

また、役者陣の演奏も指使いが下手で、見ていられないと評価されています。

プロの役者といえども楽器は素人ですから、演奏の演技までは完璧にはできないでしょう。

クラシック音楽が好きな人ほど違和感を感じてしまって、面白いという感想にはなりにくいのかなと思います。

 

俳優の演技が単調すぎる

クラシック音楽は職人気質の世界ですから、威厳やカリスマ性などが求められるものです。

西島秀俊さんの演技は優しい先生といった感じで、威厳などとは正反対のイメージとなっていますね。

爽やかでドラマの演技としては優秀かもしれませんが、天才指揮者の設定には合っていないのではないでしょうか。

また、芦田愛菜さんや石田ゆり子さんの演技にも、単調すぎるといった評価がありました。

芦田愛菜さんは子役時代から笑顔で可愛い印象がありますし、ドラマ内で不機嫌な演技をしていても嘘っぽく見えてしまうのですね。

あまりイメージに合っていないというか、芦田愛菜っぽくないわけです。

石田ゆり子さんも表面上は明るくてもどこかに影があるイメージなので、今回のような優しい母親という役柄だとつまらないという感想を持つ視聴者が多くなっています。

 

さよならマエストロは面白い?

これまで『さよならマエストロ』がつまらないという意見や感想を集めてきましたが、中には面白いと評価する人も多いです。

第3回までは視聴率10%以上をキープしていますし、話題作であることは間違いありません。

ここからは、さよならマエストロが面白いという意見をまとめてみました。

 

オーケストラ団員が前向きな姿勢

晴見フィルの団員たちは、みんな前向きで素直な性格で、マエストロの俊平の意見をちゃんと聞き入れてくれます。

よく比較されるリバーサルオーケストラでは、団員はやる気がなくマエストロの朝陽と衝突ばかりしていました。

3か月後に解散が決まっている晴見フィルですが、残された少ない時間を必死に頑張る姿に共感を覚える視聴者が多いようですね。

ただ、劇中で唯一ひねくれているのが、娘の響です。

父親の俊平との間に深い溝があり相当な嫌悪感を持っているようですが、その理由がわからないために視聴者は不快な感想を示しています。

親子関係が修復されて響も素直になれば、ドラマの評価も面白いとなるのではないでしょうか。

 

天才指揮者の夏面俊平がポンコツすぎる

夏目俊平はウィーンで活躍していた天才指揮者ですが、音楽以外の才能はまったくゼロでダメ人間という設定です。

子どもたちのためにパンケーキを作っても黒焦げになりますし、洗濯物を干すだけでも悪戦苦闘するほど何もできません。

音楽のことになると団員に的確な指示を出し正しい方向へ導くことができるので、そのギャップについて面白いという感想がありました。

娘には頭が上がらず、常に気を遣いながら距離を縮めていこうとするのも、応援したくなりますね。

 

富士山の風景が美しい

『さよならマエストロ』は、静岡県晴見市という架空の街が舞台ですが、実際には静岡県富士市で撮影されています。

そのため、劇中の色々なシーンで壮大な富士山が映り込むため、その風景が美しいと評判です。

長閑な田園地帯など自然が多く、のんびりとした世界観ですから、日曜の夜に見るドラマとしては心が安らぐので丁度いいと思います。

お気に入りの風景を探すのも、面白い鑑賞方法でしょう。

家族愛がテーマのドラマですから、ヒューマンドラマのほっこりした結末を期待したいです。

 

さよならマエストロつまらの評価評判を調査

これまで見てきたように、『さよならマエストロ』には賛否両論の色々な意見があります。

つまらないという意見も、面白いという意見もあるわけです。

話題性の高い高視聴率のドラマなので、色々な評価があって当然ですよね。

ここからは、実際のネットの評判を紹介していきます。

天才指揮者の夏目俊平を演じる西島秀俊さんの演技が高評価という感想ですね。

音楽については天才的な才能を持っていますが、私生活では何もできないダメ人間ですから、そのギャップが面白いのかもしれません。

また、宮沢氷魚さんや佐藤緋美さんなど、話題の2世俳優が共演していることも人気の秘密なのでしょう。

日曜劇場は話題となる作品が多いですから、個性的な俳優さんを取り揃えており面白いです。

リバーサルオーケストラと似すぎているので、先の展開が読める点が面白いと思えないという評価でした。

あとは、俳優陣の演奏の演技についても、不評な感想となっていますね。

さすがに演奏まで完璧にできる俳優さんはいないでしょうから、音楽の期待値が高すぎると落胆してしまう人が多いでしょう。

ただ、家族愛がテーマであって音楽は設定なので、そこを踏まえれば面白いドラマだとは思いますね。

家族のやり取りが不要という感想もありますね。

一応、家族愛がテーマの作品なのですが、親子の確執を生んだ事件が明かされていないので視聴者は混乱してしまうのでしょう。

芦田愛菜さん演じる響の不機嫌の理由がわかってくると、視聴者の評価も変わってくるはずです。

 

まとめ

以上、「さよならマエストロつまらない?面白い?評価評判を調査」でした。

オーケストラの美しい演奏が聴けるドラマですが、その評価については良いものも悪いものも千差万別となっています。

つまらない理由としては親子の確執の理由がわからないこと、面白い理由としては前向きでポジティブな内容といった感じですね。

さよならマエストロは今期の話題ドラマとなっており、今後の展開によっては良い評判も増えてくるかなと思います。

また評価が変わってきたら、追記していく予定です。

コメント

  1. ヤスユキ より:

    最終回は回想シーンばかりで、晴美オーケストラが存続するかも決まらないで終わった事に失望した。夏目も天才指揮者とか言っても、カリスマ性が無いので見るに耐えなかった。最終回は15分延長したので、タイトル回収も含め、視聴者を満足させてくれる事を期待したが見事に裏切られた。こんな内容で、よくDVDの発売が決定したなんて言えるよね。恥をしれ。日曜日劇場のプロデューサーはクビにした方が良いのでは?
    こんな結果になったのは、俳優人の責任ではない。監督やプロデューサーの責任だと思うよ。

  2. ヤスユキ より:

    正直、これが日曜日劇場なのかと思いました。JIN、半沢直樹、下町ロケットなどを見返して、視聴者が何を求めているのかを学び直して下さい。それが出来ないなら、日曜日劇場を作る資格は有りません。

タイトルとURLをコピーしました