『葬送のフリーレン』は、2020年から少年サンデーで連載されている漫画です。
マンガ大賞や手塚治虫文化賞新生賞、、小学館漫画賞など、あらゆる賞を総なめにした話題作となります。
4年ほど連載中のため、ファンの間ではいつ最終回を迎えるのか、結末はどうなるのかといったことが考察されていますね。
魔法使いのフリーレンが勇者ヒンメルの魂と会うために旅を続けるといったストーリーなので、通常のバトル漫画とは違った結末になることが予想されるわけです。
そこで今回は、葬送のフリーレンについて、最終回がいつになるかネタバレ考察をします。
予想も含めたネタバレになるので、先が気になる人は要チェックです。
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葬送のフリーレン最終回の予想!
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葬送のフリーレンは、どのような形で終わりを迎えるのか?
作中の旅の流れを踏まえて、ラストの展開を考察しました。
ヒンメルの魂との再会で終わる
ヒンメルが亡くなった時、フリーレンは「なぜもっとヒンメルのことを知ろうとしなかったのか」と、後悔し涙を流しました。
それから死者の魂と再会できるオレオールを目指し、ヒンメルと再会するために旅を続けます。
なので、オレオールでヒンメルと再会するというのが、最もきれいな終わり方だといえますね。
作中には「ヒンメルの死後〇年後」と時間の流れが記されますが、全てヒンメル基準になっているので、最後にヒンメルが関わってくるのは確実でしょう。
ただ、フリーレンは作中では1000年以上も生きている設定で、エルフの生涯は長いのでまだまだ生き続けることが予想されます。
ヒンメルと再会した後も、旅を続けるのかもと思えるわけです。
そのため、新しい旅の一歩を踏み出すようなシーンで終わり、続編があるような期待感を持たせて最終回となる可能性もあります。
原作が完結した後も、スピンオフ作品などが出るかもしれませんね。
ヒンメルとの再会後も物語は続く
葬送のフリーレンは、アニメ化もされて海外からの人気も高い作品です。
簡単に終了するともったいないので、できるだけ連載を長引かせる可能性もありますね。
ヒンメルとの再会を果たしたあとも、世界を旅して回る物語が続くかもしれません。
数千年の生涯があるエルフですし、旅の終わりを迎えて隠居するのは早すぎます。
新しい旅の目的を見つけて、連載が継続する可能性もありえますね。
エーラ流星を見て終わる
作中の印象的なシーンに、「エーラ(半世紀)流星」があります。
50年に一度だけ見られる流星群で、勇者ヒンメル一行が魔王討伐の旅から王都へ帰還した際に、空一面に星が流れました。
それから50年後、再会したヒンメル一行は、またエーラ流星を見るという感動の場面です。
その後すぐにヒンメルが亡くなり、フリーレンは旅をする決意を固めるので、作中においてエーラ流星は特別な意味を持っています。
というわけで、最終回にもこのエーラ流星が出る可能性は高いですよね。
フリーレンがフェルンやシュタルクとともに旅をして、このエーラ流星を見て終わりを迎えるというラストが考えられます。
エーラ流星から始まってエーラ流星で終わりになる、このようなストーリーはすごくロマンチックです。
フリーレンが旅の途中で死亡する
フリーレンは1000年以上も生きるエルフであり、人間との生涯年月の差による感覚の違いが作中の至るところに描かれます。
「長く生きること」が彼女のアイデンティティとなっているので、最終回では彼女の最期が描かれる可能性がありますね。
作中で「エルフは緩やかに絶滅に向かっている」と語られていますから、エルフにも確実に死が訪れるわけです。
魔族との戦いで命を失うのか、老衰で生涯を全うするのか分かりませんが、フリーレンが死を迎えるときに物語が終わりになるのかもしれません。
葬送のフリーレンの結末ネタバレはいつでどうなるか考察
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— もっちぃ (@mochi_mochi_13_) January 13, 2024
これまで最終回について考察をしましたが、フリーレンの旅がどのように終わりを迎えるのかも考えていきたいと思います。
旅は続いていく
エルフは1000年以上生きても若々しい見た目であり、老化というものはないように思えます。
フリーレンは作中では1000年以上生きている設定ですが、まだまだ死には程遠いようで旅を続けていく可能性が高いです。
旅をしながら人間についての理解を深めているので、これからどのような成長をするのかが楽しみだといえるでしょう。
世界中の魔導書を集めるまで終わりはない
フリーレンは魔導書を集めて魔法を覚えるのが趣味であり、旅の中での人助けの際にも報酬に魔導書を要求します。
魔法といっても戦闘で使えるものは少なく、「温かいお茶を出す魔法」「服が透けて見える魔法」「油汚れを取る魔法」など、しょーもないものばかりです。
しかし、熱心に収集を続けており、世界中の魔導書を集めるために旅を続ける可能性がありますね。
フェルンやシュタルクは、そんな彼女に呆れていますが。
残っている魔族を討伐して終わり
フリーレンは魔族に家族を殺されてしまっているため、魔族について強い恨みを持っています。
師匠のフランメにも「魔族を滅ぼしたい」と語っており、すべての魔族を殲滅するまでは旅に終わりがないのかもしれません。
作中では魔王を倒した後で物語が始まりますし、どのような成り立ちで魔族が誕生したのかなどは不明です。
旅が進む中で、その謎が解明されたら面白いと思います。
現在の仲間を看取って終わり
フリーレンはフェルンやシュタルクと一緒に世界を旅して回っていますが、おそらくフリーレンの方が長生きするはずです。
フェルンとシュタルクは20歳くらいですから、あと60年くらいしか生きられません。
フリーレンはあと1000年くらいは生きると思いますし、現在の仲間たちとも死別するわけです。
なので、フェルンとシュタルクの最期を看取った後、旅が終わりになる可能性がありますね。
そもそも「葬送」の意味は死者を送り出すことなので、仲間を看取るという終わり方はあり得ると思います。
フリーレンが仲間から看取られる
先述したように、フリーレンが死亡することで旅が終わりかもしれません。
もしも旅の途中で強力な魔族が現れて殺されることがあれば、フェルンやシュタルクによって看取られるという結末も考えられます。
フリーレンはヒンメルの最期を看取ったことで何かを感じたはずですし、今度は自分が看取られる立場になって最期を迎える心境や悲しみなどを知るのです。
彼女が死んだ後は、天国でヒンメルやハイターなど昔の仲間達と再会し、幸せな結末を迎えるといった可能性もありますね。
この作品は、「命が短い人間の儚さ」がテーマなので、結末で彼女が亡くなり葬送されてしまうことは十分にありえると思います。
まとめ
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以上、「葬送のフリーレン最終回の予想!結末ネタバレはいつでどうなるか考察」でした。
葬送のフリーレンは、フリーレンと勇者ヒンメルとの再会で最終回を迎えることが予想されます。
ただ、エルフの生涯は長いのでその後も世界中を旅して回る可能性が高く、魔導書集めや魔族の討伐などを続けていくと考察できますね。
結末を迎えるのがいつかは分かりませんが、連載から4年ほど経っているので近いうちに終わりかもしれません。
また詳細が分かり次第ネタバレを書いていくので、是非チェックしましょう。
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