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葬送のフリーレンがつまらない理由!どこが面白いかわからない・面白くないとの声

葬送のフリーレンどこが面白いかわからない! アニメ

『葬送のフリーレン』は、週刊少年サンデーで連載中の人気漫画です。

魔王を倒した後の後日譚を描いた珍しい設定で、勇者ではなく魔法使いのフリーレンが主人公となっています。

2023年10月期からアニメも放送されており、世界的にも人気がある作品ですね。

しかし、ネット上では「つまらない」「面白くない」「どこが面白いかわからない」と感じる読者の感想も多く、ネガティブな意見も多く見られます。

かなりの人気作品なのに、マイナス意見が多いのは理由がわからないですよね。

そこで今回は、葬送のフリーレンのどこが面白いのかについて、つまらない・面白くないと言われる理由について紹介していきます。

 

葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる理由

葬送のフリーレンが面白くない・つまらないと読者が感じるのは、どういった理由なのか?

その原因について、これから紹介していきます。

 

戦闘シーンが地味すぎる

葬送のフリーレンは、そもそもバトル漫画じゃないので戦闘シーンが少なくてつまらないです。

ファンタジーの世界観ですから、ドラゴンボールやワンピースなどを連想すると、かなり拍子抜けしてしまうと思います。

そして、主人公のフリーレンと弟子のフェルンは魔法使いですし、殴り合いをしたり変身したりといった派手なシーンもありません。

たまに戦ったと思えば、あっけなく終わることも少なくないです。

王道のバトル漫画だと、主人公がボコボコにされて追い詰められ、そこから大逆転といった展開が定番ですね。

そのような起伏のある戦闘の展開がないため、バトル系が好きな読者にはつまらないと感じる可能性があります。

 

緊迫感があまりない

葬送のフリーレンは、勇者たちが魔王を倒した後の後日譚を描いたストーリーです。

そのため、世界は平和な状態になっており、危機的な状況ではありません。

フリーレン一行が旅をする中で困っていた人たちはいても、命の危険が迫っていたり一刻を争うような事態とは違いますね。

断頭台のアウラや黄金郷のマハトなど強敵と戦うシーンもありますが、世界が滅びるわけではありませんし、戦闘にしてはのんびりとしています。

ハラハラドキドキといった漫画ではありませんから、途中で飽きてしまってつまらないと感じる読者がいるのかもしれませんね。

 

話がなかなか進まない

葬送のフリーレンは、何気ない日常を描いた作品で、話の進むスピードが遅くてテンポが悪いです。

旅の途中で出会った人との他愛のないやりとりがあったり、急に回想シーンになってフリーレンとヒンメルの思い出が描かれたりします。

いつまで経っても先へ進めないわけです。

せっかちな人だと、これが原因でつまらないと感じるでしょう。

特に、アニメだとテンポの悪さが如実に現れるため、早く先を知りたい読者は漫画で読むことをおすすめします。

 

フリーレンの感情表現が少ない

漫画に出てくるヒロインは、感情表現が豊かで怒ったり泣いたりストレートな性格が多いです。

ヒロインの感情が豊かで、周囲の人の心を掴んで巻き込んで物語が大きく動いていきます。

色々な喜怒哀楽を見せることにより、人間味があって愛されるキャラクターになるんですね。

しかし、フリーレンは1000年以上も生きてきたエルフで、物事に対する興味が薄く感情の起伏も少ないです。

何を考えてるのか分からず共感もしにくいため、読者は感情移入しにくいと思います。

冷たい印象を与えるキャラクターですから、つまらないと感じる読者は多いでしょう。

 

よくあるファンタジー設定

葬送のフリーレンは、魔族やエルフなどの種族と人間が共存する世界で、魔法なども使える設定となっています。

よくある異世界モノのファンタジー設定で、新しいことは何もありません。

異世界モノは昔からある人気ジャンルの一つですが、似たような作品が乱立しており差別化しないと興味を持ってもらえないわけです。

魔王を倒した後の後日譚といった設定は斬新ですが、世界観はありきたりとなっています。

異世界モノをよく見る読者にとっては、「普通でつまらない」などと感じるのです。

 

葬送のフリーレンはどこが面白いかわからない!読者の感想

これまで葬送のフリーレンがつまらないと言われる理由を紹介しましたが、実際に読者の方はどのような感想を持ってるのか?

実際の読者の声を紹介していきますね。

キャラクターの感情表現の乏しさや展開の少なさなど、全体的に地味なところが評判悪いですね。

先述の通り、キャラクターは無表情で感情が少ないため、読者からすると感情移入がしにくくてストーリーに入ることができません。

ただの平凡な日常漫画のようですから、少年漫画ではつまらないと感じるのは仕方ないと思います。

今までのアニメで一番つまらないと評価をされており、かなり辛辣な意見ですね。

ドラクエのような王道のファンタジー作品を期待した読者は、想像と差がありすぎてつまらないと思ってしまいがちです。

平坦な展開でバトルもほとんど無いとすれば、「何が目的の作品なの?」となってしまいます。

フリーレンがヒンメルの魂と会うことが旅の目的ですが、変化に乏しいために面白みは感じにくいと思われますね。

登場人物がボソボソと話しており、感情が少ないことで冷たい印象を与えるのですね。

全体的にニヒルな感じのキャラクターばかりで、冷めきったイメージを持ってしまうのかもしれません。

フェルンやシュタルクの掛け合いなど笑える要素もあるのですが、もう少し明るいキャラクターがいたほうが賑やかになって視聴者はつまらない感情を持たずに済んだと思います。

 

葬送のフリーレンが面白い理由を解説

かなりネガティブな意見の多い『葬送のフリーレン』ですが、人気漫画ですし面白いポイントもたくさんあります。

ここからは、葬送のフリーレンのどこが面白いのかについて紹介しますね。

 

人間の成長の過程を見ることができる

主人公のフリーレンは、エルフといった1000年以上も生きる種族で、長年の人生経験があるので物事に対して興味関心が薄いです。

寿命が短い人間に対して深く接しようとせず、浅い関係を続けてきました。

しかし、勇者ヒンメルが亡くなった際、「何でもっと知ろうとしなかったんだろう」と涙を流します。

それからのフリーレンは、新しい人間との出会いの中で成長し、人助けをしたりと人間との関わりを深めていくのです。

これは子供が自我を持ち成長する過程を見てるようで、温かいヒューマンドラマを視聴してるような気持ちになります。

成長物語が好きな人には、かなり面白いと感じる作品です。

 

行間を読ませる表現が多い

葬送のフリーレンでは、説明的なセリフやナレーションなどが少なく、読者に想像させるようなシーンが多いです。

「これはどんな心情なのだろう?」「どういう意図なのか?」など、イメージをふくらませることで独自の楽しみ方ができます。

行間を読ませる幅が大きいため、色々な考察をしたりする余地があって面白いです。

推理モノなどの作品ではガチガチの説明が入るため考察しにくいのですが、この作品には余白があるので自分で埋めることができます。

キャラクターの表情やセリフ、カット割りなど、想像力を膨らませるポイントが多いため、考えながら読みたい人にはおすすめの作品ですよ。

 

斬新なストーリー設定

魔王を倒した後の世界が描かれており、他の作品ではなかった展開ですよね。

勇者ヒンメルが亡くなってから物語が始まり、フリーレンは新しい仲間とともに旅に出ます。

主人公が勇者ではなく魔法使いといった点も珍しいですし、回想シーンでは全盛期の勇者ヒンメルの活躍もたくさん見ることができるわけです。

設定は普通の異世界モノですが、違った視点から描かれているため深みのあるストーリーとなっていますね。

王道のストーリーじゃないとつまらないと感じる人でも、これからの展開を予想すると楽しめると思いますよ。

 

突然のギャグシーンが面白い

葬送のフリーレンは、全体的に淡白でシリアスなシーンが多い作品です。

しかし、急にギャグシーンが出たりするため、思わず笑ってしまう面白いポイントがあります。

王様にタメ口をきいてヒンメルが処刑されかけたり、服が透ける魔法でシュタルクを見たフェルンが「ちっさ」とつぶやいたり。

全体的にシリアスなのに突然のギャグシーンは、緊張と緩和によって笑いが生み出されます。

緩急の付け方が抜群にうまいため、ギャグシーンは話題になることが多いですね。

つまらないと感じる人は、登場人物同士のやり取りに注目すると面白いはずです。

 

まとめ

以上、「葬送のフリーレンどこが面白いかわからない!つまらない面白くないと言われる理由」でした。

葬送のフリーレンはかなり特殊な設定の作品で、「どこが面白いかわからない」といった評価をする人が多いです。

無機質なキャラクターやテンポの悪さなどが理由により、面白くない・つまらないと思われてしまいます。

ただ、シリアスな展開の中に笑えるポイントがありますし、主人公の成長の過程を見ることができたりするため、楽しめる点は多くありますね。

これからもストーリーは続きますから、今後の展開に目が離せません!

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