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グレイトギフト原作は漫画や韓国ドラマ?脚本家のプロフィールを紹介

グレイトギフト原作は漫画や韓国ドラマ? ドラマ

テレビ朝日ドラマ『グレイトギフト』は、正体不明の殺人球菌を発見したことで、様々な人間の欲望の渦に取り込まれていく病理医の物語です。

毎回のように殺人事件が起き、その裏側には出世や金、権力や女、裏切りなどが潜んでおり、ギフトを持ち込んだ張本人になかなか辿り着けません。

出てくるキャラクターがみんな悪い人間なので、ドス黒いダークなドラマとなっています。

グレイトギフトは意外な展開の連続なので、原作の有無や脚本家については誰でも気になるでしょう。

元ネタとして漫画や韓国のドラマなどの存在が取り沙汰されており、原作があるなら読みたいという視聴者もいるはずです。

そういった方のために、グレイトギフトに原作はあるのか、漫画や韓国のドラマの噂は本当か、脚本家の詳細などを調査しました。

 

グレイトギフト原作は漫画や韓国のドラマ?

結論から言いますと、今回のドラマに原作はなく、オリジナルの脚本です。

未知の殺人球菌を発見した病理医の藤巻達臣は、心臓外科教授の白鳥稔に相談したことにより、球菌を使った連続殺人事件に巻き込まれてしまいます。

張り巡らされた伏線や狡猾な登場人物、派閥闘争や裏切りなど、緻密に練り込まれたドラマなので漫画や小説の原作があるのではと思われていました。

韓国ではサスペンスやミステリーのドラマが人気ということもあり、それを日本向けにアレンジしたものという説もありましたね。

しかし、元ネタがあるわけではなく、ゼロから作られたオリジナル脚本のドラマなのです。

反町隆史さんや波瑠さん、佐々木蔵之介さんなど豪華キャストが出演していることから、放送開始からSNSでは色々な考察が行われて話題となっています。

 

『グレイトギフト』タイトルの意味とは?ドイツ語で毒

ドラマのタイトル『グレイトギフト』とは、一体どういった意味なのでしょうか?

直訳すると「偉大なる贈り物」となります。

第1話で球菌を見た白鳥は、「これは、神から贈られた偉大なるギフトなんですよ」と言いました。

それ以降、殺人球菌のことを「ギフト」という隠語で呼ぶようになりますね。

しかし、SNSではドイツ語ではないかと言われています。

ギフトとは、ドイツ語で「毒」という意味なんですね。

偶然にもフジテレビで放送されている『院内警察』にて、「ギフト=毒」というエピソードが出てきて、『グレイトギフト』もドイツ語では?と話題となったわけです。

ドイツ語のGiftの語源は「das Geben」で、「与える」といった意味で使われていましたが、11世紀に「毒を盛る」という意味に変化していきました。

しかも、毒と言っても天然の毒物ではなく、「調合された毒」を意味しています。

「毒薬を盛る」という意味ですから、今回の殺人球菌に当てる言葉としてはピッタリです。

SNSでは「ギフト=毒」と判明してから、『グレイトギフト』というタイトルについても考察が始まりました。

主演の反町隆史さんの代表作といえば『GTO』ですが、「グレートティーチャー鬼塚」の略ですし「グレートだぜ!」という決め台詞も有名ですよね。

そして「毒=Poison」ですから、GTOの主題歌である反町隆史さんの代表曲となっています。

つまり、『グレイトギフト』には、以下の2つの意味が込められているということです。

  • 偉大なる毒
  • グレートティーチャー鬼塚、Poison(GTOの引用)

なかなか面白い考察ですね!

ダブルミーニングが込められているとすれば、脚本を作った方はかなり頭がいいと思います。

ネット上でも指摘している人が多く、皆さんすごい洞察力ですね。

 

グレイトギフト脚本家のプロフィールを紹介

脚本は黒岩勉さんで、2019年『グランメゾン東京』や2022年『マイファミリー』などのドラマを担当した売れっ子です。

2009年に『世にも奇妙な物語』でデビューしてから、数々のドラマや映画、アニメなどの脚本を手掛けています。

ミステリーや社会問題を取り入れた脚本が得意で、原作付き作品のドラマ化にも定評がありますね。

黒岩勉さんは誘拐事件のサスペンスが好きだったようで、いつかやりたいと思っていて実現させたのが、二宮和也さん主演の『マイファミリー』だそうです。

連続ドラマでは一つの事件では間が持たないため、連続誘拐事件として毎回事件が起きる脚本の構成にしています。

主人公の立場が入れ替わるのがポイントで、娘を誘拐された被害者が終盤では犯人との共犯者のような立ち位置に変わってくる展開が面白いです。

複数の事件が入れ替わり立ち替わり展開される「クライムサスペンス」という手法は、黒岩勉さんが最も得意とする脚本のストーリーとなっています。

今回のドラマにおいても、藤巻が殺人球菌を見つけたことから始まり、白鳥の権力闘争に利用されて連続殺人が始まり、さらに金儲けを企む人間が出てきて院外感染が起きるわけです。

次から次へと新しい事件が起きる脚本なので、見ている視聴者としては目が離せません。

『TOKYO MER~走る救急救命室~』や『ラストマン-全盲の捜査官-』でも同じような展開があり、黒岩勉さんの人気を不動のものにしました。

 

反町隆史の黒岩勉への評価

主演の反町隆史さんは、黒岩勉さんの脚本について「こんなことになっちゃうの?」という感想を持ったそうです。

衝撃的な出来事が積み重なって、視聴者を飽きさせない展開だからですね。

伏線の回収の上手さも称賛しており、難しい伏線でも次の話でしっかりと回収してストーリーを着地させているのが凄いと語っていました。

物語のポイントとしては、藤巻が葛藤しながらもギフトを培養し、それを取り巻く人の関わり方が見どころだと言っていますね。

 

波瑠の黒岩勉への評価

波瑠さんは黒岩勉さんのドラマでは、『マイファミリー』の男性が何かを守ろうとする姿にハマっていたそうです。

今回のドラマでは、誰も信じられず疑心暗鬼になる藤巻の葛藤、目まぐるしく変わる展開がとても楽しいと語りました。

藤巻と久留米はそれぞれが変人なのに、お互いのことを変人と思っている様子が面白いそうです。

いつも自信がなさそうに話す藤巻と、事務的にハキハキと話す久留米のコンビは、うまくコントラストになっており相性は抜群ですね。

今後の見どころは、どんな危険があるのかを想像するとより楽しめるとコメントしています。

 

まとめ

以上、「グレイトギフト原作は漫画や韓国のドラマ?脚本家のプロフィールを紹介」でした。

グレイトギフトは脚本家の黒岩勉さんによるオリジナルドラマで、原作となるものはありません。

漫画や韓国のドラマが元ネタと噂されましたが、そういったことではないようですね。

殺人球菌を利用した権力争いに巻き込まれた藤巻が、脅されて葛藤しながらも球菌の培養に加担する人間模様が面白いです。

球菌に関わる新しい人間が次々と現れて、策略により次々と消えていくので、目まぐるしく展開が変わっていき飽きることはありません。

球菌を病院に持ち込んだ人物は誰なのか、どういった目的なのか、自分で考察すると面白いと思います。

どのような結末になるのかは想像できませんし、今後の展開がすごく楽しみなドラマですね。

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