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グレイトギフト最終回結末ネタバレあらすじ!球菌を持ち込んだのは病院関係者?

グレイトギフト最終回結末ネタバレあらすじ! ドラマ

木曜ドラマ『グレイトギフト』は、黒岩勉さんが脚本を務める医療ミステリーです。

病理医の藤巻達臣は、亡くなった元総理大臣の愛宕克己の死因を調査した際、新種の殺人球菌を見つけてしまいます。

この球菌がきっかけで病院の覇権争いや金儲けに利用され、人間の闇の部分が浮き彫りになるドス黒いあらすじですね。

ネット上では、「結末が気になる」「早く最終回が見たい」などの意見が多いです。

というわけで、グレイトギフトのネタバレや最終回・結末について考えていきます。

毎週のあらすじ・ネタバレを追加するので、見逃した方はこのページを読むだけで内容を理解できますよ。

 

グレイトギフトのあらすじ

『グレイトギフト』は、原作なしのオリジナルストーリー。

脚本は黒岩勉さんで、『LIAR GAME』や『謎解きはディナーのあとで』、『ストロベリーナイト』などの話題作を手掛けたヒットメーカーです。

大学病院を舞台としたストーリーで、主人公で病理医の藤巻達臣(反町隆史)が、不審死した患者からとんでもないものを見つけてしまいます。

患者の首筋にあった黒ずみを調べると、新種の殺人球菌『ギフト』を見つけたのです。

この球菌が人間の体内に入ると急性心不全を引き起こして死に至り、その球菌は跡形もなく消滅してしまいます。

なんと、証拠を残さずに人を殺すことができる恐ろしい殺人球菌だったのです。

それから病院内では、殺人球菌が原因と思われる心不全による不審死が続出するようになり、藤巻はとんでもないことに巻き込まれてしまいます。

ギフトを利用して病院の実権を握ろうとする医師や、ギフトを使った金儲けを企む権力者など、色々な欲望を持つ人間が登場してくるんですね。

藤巻は殺人球菌をめぐる争いをどのように切り抜けるのか、殺人球菌をばらまいた人物は誰なのか、手に汗握る展開に目が離せません。

緻密に計算された伏線や予想外の展開など、脚本の黒岩勉さんが得意とするストーリーで、嫉妬や裏切り、復讐などが複雑に絡み合ったドロドロした人間模様が描かれているようです。

近年ではコロナ騒動などがあり病原菌などに対する意識も高まっていますから、殺人球菌をテーマとしたドラマはタイムリーで面白そうですよね。

人間の恐ろしさが感じられるストーリーで、所々に伏線も張り巡らされているので、どのような展開があるのか予測しながら見るのが良いでしょう。

 

グレイトギフト第1話のあらすじ・ネタバレ

第1話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

 

あらすじ

明鏡医科大学付属病院で、元総理大臣の愛宕克己(山田明郷)が急死したことから物語は始まります。

死因を特定するために病理医の藤巻達臣(反町隆史)が遺体の解剖を行いますが、検査技師の久留米穂希(波瑠)は他殺の可能性を指摘しました。

というのも、愛宕の遺族と不倫相手の安曇杏梨(倉科カナ)が遺産相続を巡って対立しており、遺族側が殺人事件だと院内で大騒ぎしたのです。

遺体を解剖していた藤巻は、右頸部にあった黒ずみに注目し検体を採取します。

検体の調査をした藤巻は謎の球菌を発見しますが、採取から1時間後に自然消滅してしまったのです。

あらすじとしては、正体不明の未知の球菌が登場することからストーリーが始まります。

これが殺人事件だとすれば、誰かがこの球菌を使用したわけですから、どのような目的で作ったのかが気になりますね。

 

ネタバレ

藤巻は会員制ラウンジ『アルカナム』で、理事長の奥野信二(坂東彌十郎)に愛宕の死因が新種の球菌である可能性を伝え、感染拡大を防ぐために国の調査機関に依頼するように提言。

しかし、奥野理事長は公表すると社会がパニックになることを恐れ、球菌の感染経路や性質を調査するように藤巻に伝えました。

その際に、アルカナムのオーナーで愛宕の愛人でもあった安曇杏梨から、愛宕の遺体に会いたいと言われたため遺体と対面させることに。

遺産相続で争っていた杏梨には、愛宕を殺す動機がありますよね。

でも、球菌を作ることはできないでしょうから、他に協力者がいるということでしょうか。

一方、入院している藤巻の妻である麻帆(明日海りお)は、心臓機能が低下しており命の危険にさらされていました。

心筋細胞シートを使えば手術ができるのですが、十分な安全性の確認が取れないために厚労省の許可が下りません。

その後、球菌の調査をしていた藤巻は、球菌が口から入って胃から血管に侵入し、心臓へ到達して心不全を引き起こすことを突き止めました。

それから球菌は、右頸部に集まり皮下組織に嚢胞を作って休眠することから、黒ずみができるというわけですね。

藤巻は、何者かが愛宕に球菌を飲ませた殺人事件だと考えます。

奥野理事長に球菌の調査結果を伝え、藤巻は警察に通報することを求めますが、院内での殺人事件を隠蔽したい奥野理事長は調査したデータをすべて削除することを命令。

それを聞いた藤巻は、妻の麻帆への心筋細胞シート使用許可を出せという条件を出し、データを削除することを承諾しました。

うだつの上がらない病理医の藤巻ですが、理事長を脅迫するというのはすごいですね!

おかげで妻の手術を行うことができます。

そんな中、また院内で殺人球菌の犠牲者が出てしまい、藤巻は奥野理事長から球菌をばらまいている人物を見つけろと言われてしまいます。

悩んだ藤巻は、妻の麻帆の主治医である心臓外科の白鳥稔(佐々木蔵之介)にすべてを話すと、白鳥は証拠保全のために球菌の培養を依頼。

次の教授会で球菌の存在を暴露して、奥野理事長の解任動議を出すことを提案したのです。

教授会の直前、藤巻は白鳥に培養した球菌を渡しますが、教授会が始まった直後に奥野理事長が心不全で死んでしまいます。

なんと、白鳥が奥野理事長の水に球菌を入れていたのでした。

白鳥は金儲けや権力に溺れた医師を一掃し、自分が医療界のトップに立って日本の医療を改革したいと宣言。

この球菌のことを白鳥は、「神から贈られた偉大なるギフト」だと言いました。

殺人球菌を躊躇なく使ってしまうあたり、この球菌は白鳥が作ったものなのでしょうか?

奥野理事長の評判を落とすためとすれば、白鳥には愛宕元総理を殺害する動機もありますね。

第1話のラストでは、藤巻の元へ手紙が届き「私の球菌を勝手に使いましたね。代償を払っていただきます」とのメッセージ。

手紙には消印がないことから、病院関係者から送られたものだと推測され・・・。

ネタバレ内容としては、正体不明の殺人球菌を使って病院内の権力闘争が起きてしまったことです。

ただ、現時点では球菌を作ったのは誰か不明ですし、病院家系者である可能性が高いですね。

となると現状では白鳥が一番クロに近いと思われますが、それだとストレートすぎるので他に張本人がいるのでしょうか。

 

グレイトギフト第2話のあらすじ・ネタバレ

第2話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

 

あらすじ

第1話で心臓外科医の白鳥稔は、ギフトを利用して奥野理事長を殺害しました。

しかし、警察の神林育人(尾上松也)が奥野を行政解剖すると言い出したため、白鳥は藤巻に対して証拠の隠滅を依頼します。

奥野の頸部に保冷剤を当てて球菌を消滅させ、死因は急性心不全で問題ないとの診断結果。

見事に証拠の隠滅に成功したのです。

その夜、白鳥と会った藤巻は、謎の人物からの脅迫状の存在を伝えました。

その人物を特定するように伝え白鳥はその場を立ち去りますが、物陰から2人を見ている謎の人影が。

さらに、久留米穂希から話があると呼び出され、自分もギフトの培養に参加したいと言われます。

穂希が敵かもしれず藤巻は拒否しますが、「球菌の存在をバラします」と脅されたため仕方なく仲間に入れることに。

あらすじとしては、脅迫状を送った謎の人物に迫っていく内容となっています。

藤巻が球菌を培養してることが色々な人にバレ始め、穂希が球菌の培養をしたいと言い始めました。

殺人球菌が広まったら大変なことになりますし、藤巻はもう少し注意したほうが良いと思いますが。

 

ネタバレ

それから、明鏡医科大学附属病院の定例会にて、亡くなった奥野の代わりに白鳥が理事長になりました。

権力を持った白鳥は、次の病理部の教授に藤巻を推薦することを約束し、少しずつ藤巻を取り込もうと企みます。

隣りにいた心臓外科医・郡司博光は、藤巻に対して嫉妬の目でにらみつける。

郡司は藤巻と同期ですから、先に出世されるのは許せないんでしょうね。

今まで白鳥に尽くしてきたのに、白鳥が藤巻に肩入れすることに嫉妬しています。

白鳥から脅迫状を送った人物の特定を急かされた藤巻は、病院内の来院者リストで会員制ラウンジ『アルカナム』のオーナー安雲杏梨(倉科カナ)の名前を確認。

杏梨は政財界に顔が利くため、ギフトによって亡くなった愛宕元総理や奥野前理事長とも面識がありました。

その後、白鳥の理事長就任祝いでアルカナムへ向かった藤巻は、杏梨に愛宕元総理からの多額の遺産が入ることを聞かされた直後、杏梨に愛宕元総理を殺害したと疑っていると正直に伝えます。

すると、杏梨は笑いながら否定し、次は白鳥を好きになったとあっけらかんと言い放ちました。

藤巻に提供したお酒に対して、「毒は入っていない」と告げて、杏梨は白鳥の席へ向かいます。

杏梨は自分が疑われても焦る素振りも見せず、藤巻を煽るような態度も取ります。

この行動が何を意味するのかですよね。

敵について知っているか、何か情報を持っているのかもしれません。

同じ頃、看護師長の鶴下綾香とホテルで不倫していた郡司は、綾香から藤巻が急性心不全で亡くなった患者を調べていると知らされました。

翌朝、藤巻は新たな脅迫状を発見。

手紙の指示通りに一人で駐車場へ向かうと、そこには伊集院薫(盛山晋太郎)がいました。

伊集院は奥野前理事長の死亡に藤巻と白鳥が関わっていると考え、白鳥から2人で1億円を脅し取ろうと入れ知恵します。

伊集院から1億円を要求する脅迫文を受け取った藤巻は、それを持って白鳥の元へ訪れると白鳥は要求を受け入れて金を払うことを決断。

脅迫状の犯人は伊集院でしたが、殺人球菌には関与していませんでした。

たまたま藤巻が球菌を培養してる事に気づき、奥野前理事長の件に関わっていると睨んだんですね。

藤巻の注意不足で球菌の存在がバレており、もっとちゃんとしろよって感じです。

その後、研究室でギフトが無くなっていることに気づいた藤巻は、慌てて伊集院に連絡して身辺に気をつけるように伝えます。

実は、藤巻は駐車場へ向かう前に白鳥へ相談しており、スマホを白鳥と通話状態にしたまま伊集院と会っていたのです。

走って伊集院に追いついた藤巻は、白鳥に謝って許してもらおうと言いますが、伊集院は開き直って聞き入れません。

その直後、自分の水筒に入った中国茶を一口飲むと、心臓を押さえてその場に倒れてしまいました。

研究室からギフトを盗んだ白鳥は、中国茶の中にギフトを入れていたのです。

ネタバレとしては、脅迫状を送った人物は伊集院で白鳥から金銭を要求することが目的でした。

しかし、計画は白鳥にバレてしまい、伊集院は消されてしまいます。

邪魔者を躊躇なく消すあたり、白鳥はマジでヤバすぎですよね。

 

グレイトギフト第3話のあらすじ・ネタバレ

第3話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

 

あらすじ

ギフトにより死んだ伊集院は、急性心不全と診断されました。

警察の神林は第一発見者の藤巻が怪しいと感じ、指紋を採取して鑑識へと回します。

白鳥の暴走に激怒した藤巻は、培養中のすべてのギフトを廃棄することを告げますが、妻の麻帆の手術の許可を盾に取られ白鳥に従うしかない状態に。

そんな中、郡司から白鳥が一連の不審死に関わっているのではないかと告げられます。

白鳥は医学系大学連合会議の議長の座を狙っており、副議長の大泉篤(西岡徳馬)を次のターゲットにしていると主張。

藤巻と郡司はタッグを組み、今週末に大泉の別荘へ行くことになっている白鳥と一緒に軽井沢へ向かいます。

あらすじとしては、郡司が白鳥の犯行に気づいて藤巻と一緒に阻止するという内容となっています。

急に近づいてきた郡司は怪しいですが、何が目的なのでしょう?

 

ネタバレ

白鳥と大泉、藤巻と郡司の4人でゴルフをしている間、藤巻と郡司は白鳥の動向を注視していました。

ゴルフの後、白鳥は急用が入って一人で帰宅したため、藤巻と郡司だけで大泉の別荘に招かれることに。

事件が起きなかったことに安堵した藤巻だったが、大泉は胸に手を当てて倒れてしまいます。

なんと、郡司は大泉が飲んでいたワインにギフトを入れていたのです。

藤巻が球菌を培養してることに気付いた郡司は、白鳥に報告した際にギフトについて教えられて犯行に加担していました。

郡司も藤巻の球菌に気づいていたとは、色々な人にバレまくっていますね。

もう少しちゃんと管理できないものでしょうか。

その夜、白鳥の理事長室に呼ばれた藤巻は、怒りに震えながらギフトを破棄すると主張しましたが、妻の麻帆の手術を盾に取られて白鳥に言いくるめられてしまいます。

麻帆の手術は無事に成功しましたが、「今後もどうなるかわからない」と白鳥に脅され、これからもギフトの培養を続けるように命令されました。

その後、神林が藤巻に会いに来て、白鳥を疑っていると告げられ、「毒物を作っているのは藤巻ではないか?」と疑われたのです。

藤巻は自分の置かれた状況に絶望し、研究室でギフトを飲もうとしますが、駆けつけた久留米穂希が阻止。

ギフトに固執する穂希に対して藤巻は、「君がやったんじゃないのか?」と疑いますが、穂希は「藤巻先生が好きだから」と衝撃の暴露をしました。

ネタバレとしては、郡司も白鳥サイドの人間で、大泉の殺害を許す結果となってしまいました。

追い詰められた藤巻はギフトを飲んで死のうとしますが、穂希によって止められます。

穂希が敵なのか味方なのか不明で、今後どうなるか楽しみです。

 

グレイトギフト第4話のあらすじ・ネタバレ

第4話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

 

あらすじ

久留米穂希から「藤巻先生が好きだから、放っておけない」と言われ、藤巻は妻子がいる身なので困ってしまいます。

しかし、穂希は男性として藤巻を好きなのではなく、人間として好きなだけでした。

藤巻と穂希は居酒屋で話し合い、最初の犠牲者の愛宕元総理も白鳥が殺害したのではと疑念を抱きます。

そして、これ以上ギフトの犠牲者を増やさないために、2人でタッグを組んだのでした。

一方、明鏡医科大学附属病院では、理事長の白鳥が藤巻と郡司を教授に任命。

新理事長の白鳥は病院の改革を進め、最新の医療器材の導入、人材の補充と待遇改善など、以前よりも良い環境となりました。

医学系大学連合会議でも全国の大学病院の改革を進めて次の議長の座を狙い、政治家への根回しなども行って頂点へと上り詰める準備を行っています。

白鳥が邪魔者を排除しつつ理想の医療環境を整えていく様子を見て、藤巻は悩むのでした。

そんな中、政財界の大物が3人も急性心不全で亡くなっており、白鳥と郡司から遺体写真を見せられた藤巻は、ギフトによるものだと知って愕然とします。

しかも、そこで使われたギフトは、盗まれた藤巻のものと判明し・・・。

あらすじとしては、藤巻のギフトが盗まれて院外感染を引き起こしたということですね。

日本中に被害が拡大する恐れもあるので、かなり危機的な状況です。

ただ、白鳥は病院の改革を積極的に進めていますし、医者としてはかなり優秀なんですね。

裏ではギフトで何人も消しているのに、正義なのか悪なのか分かりません。

 

ネタバレ

ギフトを盗んだ人間を探す藤巻は、事務長の本坊巧を誘ってアルカナムへ行きました。

研究室のスペアキーを持っているため、容疑者としては一番怪しかったからです。

藤巻は「殺人球菌を盗みましたよね?」とストレートに問い詰めます。

落ち着き払った本坊は、「こちらもギフトについてお尋ねしたいと思ってました」と一言。

なんと、アルカナムの杏梨から藤巻のことを調べてと頼まれ、本坊は研究室の会話を録音していたのです。

白鳥が奥野前理事長や伊集院をギフトで殺害した事実も把握していました。

そしてさらに、藤巻が培養した3本のギフトを盗み出して、1本500万円で他人へ売りさばいたことも判明。

これにより、経済界の大物3人は殺されています。

本坊は杏梨を手に入れるために、ギフトを売りさばいて金の権力を得たいと思っていました。

そこで、売上の3割を渡す条件で、藤巻に今後もギフトを作って欲しいとビジネスの提案。

藤巻が断ると、穂希がギフトに関わっていることを白鳥にバラすと脅し、「明日の20時までに小瓶3つ」と言い残して立ち去りました。

本坊はサブキャラだと思っていましたが、こんなに悪人だったとは意外すぎます。

杏梨のことを狙っているとはいえ、手段を選ばないヤバい奴ですね。

その後、背後のカウンターですべてを聞いた郡司が登場し、白鳥に報告すると告げる。

藤巻は穂希のことは言わないように懇願するが、その条件として郡司は「本坊に渡す3つのギフトを俺によこせ」と言って帰りました。

翌朝、病院の中庭で藤巻は本坊に偽物の小瓶を3つ渡し、直後に郡司にホンモノを渡します。

しばらくして本坊から着信があり、謎の男に代わり「一時間以内に本物を持って来い」と言われ、本坊を人質に取られてしまいます。

藤巻がアルカナムへ行って個室へ入ろうとすると、待ち構えていた郡司がこれを阻止。

郡司が相手と話すことになり素性を聞くと、相手は経営コンサルで大手企業から政治団体まで多くのクライアントの依頼に答えているとのこと。

ギフトを求めている顧客は多いので、いくらでも欲しいと言います。

郡司は毎月10本供給することを条件に、1本1000万円という契約を交渉。

契約成立の証として乾杯することになりますが、警戒した郡司は経営コンサルとその部下に先に飲むように告げます。

すると、2人のグラスにはギフトが入っており、急性心不全で死んでしまいました。

郡司は藤巻と本坊に対し「白鳥理事長には秘密だ」と伝え、「俺に忠誠を誓え」と命令。

次の理事長の座を狙う郡司は、白鳥も潰すつもりでした。

郡司の狂気の目を恐れた藤巻と本坊は、忠誠を誓うことに・・・。

ネタバレの肝としては、郡司の野心が芽生えたということですね。

これまでは白鳥の右腕として仕えていましたが、密かにトップの座を狙ってたわけです。

真面目そうだった本坊も欲望を剥き出しにしてきましたし、ギフトのせいで人間の闇の部分がさらけ出されていますね。

裏切りの連続で最終的に誰が生き残るのでしょうか?

 

グレイトギフト第5話のあらすじ・ネタバレ

第5話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

 

あらすじ

経営コンサルとその部下にギフトを飲ませた郡司は、ボーイである立花佑真に遺体の処理を命じました。

そこにオーナーの杏梨が現れ、郡司から頼まれてドリンクを出したと告げました。

郡司はカプセルに入ったギフトを、本坊のキープボトルに仕込んでたのです。

後はカプセルが溶ける頃合いを見て、経営コンサルの2人にお酒を注いだのでした。

翌日、明鏡医科大学付属病院の屋上で、郡司と藤巻、本坊の3人で密談が始まります。

郡司はギフトを密売した金で次の理事長選の票を集め、白鳥を消して後釜に座ることを計画。

本坊には裏金の金庫番、藤巻にはギフトを作り続けることを命じます。

その後、郡司らは理事長の部屋へ行き、白鳥にギフトは手元にあると虚偽の報告をしました。

しかし、白鳥は郡司のカバンに大金が入っているのを察知し・・・。

妻の麻帆を人質に取られ郡司に従うしかなかった藤巻は、麻帆を別の病院へ転院させようと計画。

あらすじとしては、郡司が野心を燃やして白鳥を裏切ったことですね。

藤巻は郡司の支配から逃れるために麻帆を転院させたいのですが、うまくいくのでしょうか?

 

ネタバレ

研究室で藤巻が悩んでいると穂希がやってきて、いつもと様子が違うことに気づき「隠し事があるなら話してください」と問い詰めます。

そこに本坊もやってきて、ギフトの盗難、郡司による恐ろしい計画など、すべてを穂希に伝えました。

一方、警視庁では神林と部下の月足が、財政界の大物3人が亡くなった件で、経営コンサルタントの君島の関与を突き止めます。

神林たちは君島に話を聞こうとするも、君島の遺体は立花が処理したため行方不明。

しかし、神林は遺体の写真で首筋の黒いシミに気づき、奥野前理事長や伊集院の遺体の首にも同じようなシミがあることを見つけました。

奥野前理事長の行政解剖で藤巻が立ち会ったことに、何かの証拠隠滅をしたのではと疑います。

その頃、研究室では藤巻と穂希、本坊の3人で郡司への逆襲を計画。

本坊は郡司の不倫の噂を知っており、それを脅しの材料にしようと提案しました。

次の理事長の座を狙っている郡司にとって、女性スキャンダルは命取りだからです。

3人は郡司の愛人を見つけるために事情通の奈良茉莉に接触し、看護師長の鶴下綾香に当たりをつけます。

ある日の夜、郡司と密会した綾香は、「薬で白鳥理事長を消してあげる」と言い始めました。

なんと、最近の急性心不全は毒物によるものと理解しており、藤巻が作っているのも察知したのです。

それを聞いた郡司は「君を巻き込みたくない」と協力を拒み、しばらくは会わないほうが良いと告げました。

同じ頃、理事長室にいた白鳥は、デスクの引き出しに入った箱を開き、何やら考え事をしていて・・・。

藤巻が急性心不全で亡くなった患者を調査してたのを、綾香は知っていますからね。

藤巻の行動を怪訝な顔で見ており、何かあると思ったはずです。

それから、郡司と綾香の後をつけるも、2人が密会する様子はありません。

ある日、病室に白鳥たちが集まり、麻帆に明日退院できると告げました。

麻帆は郡司の顔を見つめてほほえみますが、隣にいた綾香が睨みつけています。

藤巻は麻帆が退院すれば解放されると安堵するも、白鳥から屋上へ呼ばれて郡司の裏切りについて問い詰められました。

「何も知りません」とシラを切り、白鳥は「残念です」と言い残してその場を去っていきます。

危険を悟った藤巻は、郡司に一部始終を報告。

白鳥から麻帆の命を狙われる恐れがあるため、郡司の口から麻帆に転院を勧めるように依頼したのです。

拒否して立ち去ろうとする郡司に、「不倫の事実を病院中にバラす」と脅迫。

郡司が麻帆の病室へ向かうと、麻帆はハグをし「これからは外で会えるね」と嬉しそう。

郡司は「藤巻が俺たちの関係に気づいている」と一言。

かなりややこしくなってますね。

麻帆は郡司の元カノという話でしたが、今でも関係が継続しているみたいです。

さらに、藤巻は綾香との不倫の話をしたのですが、郡司は麻帆との関係だと思っています。

郡司は麻帆に転院の話をするも、藤巻に依頼されたと感じた麻帆は、転院を拒否してしまいました。

しかし、病室の外で藤巻は一部始終の会話を聞いてたのです。

それに気付いた麻帆は藤巻を部屋に招き入れ、入院する前から郡司と付き合っていたことを謝罪し、離婚届を取り出して・・。

離婚届を受け取った藤巻は、病室から飛び出して病内を絶叫して走り回ります。

その後、通りかかった綾香が、麻帆の病室から出る郡司を目撃。

綾香は白鳥の理事長室へ行き、「郡司先生があなたを殺そうとしています」と密告したのです。

自分が郡司を殺すので毒をくださいと要求し、さもなくば「私の知っている事実をすべて公表する」と白鳥に詰め寄りました。

それを聞いた白鳥は、デスクの引き出しからギフトを取り出して手渡します。

綾香は麻帆と親しそうにする郡司を睨んでいたので、以前から2人の関係を知っていますね。

でも、これで殺そうとするなんて女の嫉妬は怖いです。

その後、自暴自棄になってた藤巻に電話が。

電話に出ると相手は綾香で、「藤巻先生、悔しかったですよね。私も同じ気持ちなので復讐する」と告げました。

藤巻は急いで郡司の元へ走り、水を飲む寸前の郡司を引き留めます。

綾香がギフトで郡司を狙っていると伝えますが、狙いが麻帆だと気付いた郡司は慌てて走りました。

入院患者への配膳をする綾香は、コップの水にギフトを投入して麻帆に手渡します。

食前の薬を飲むために、麻帆はコップの水を口に含みました。

麻帆の病室へ走っていく藤巻と郡司でしたが、その様子をあざ笑いながら見ている綾香。

しかし、背後から白鳥が近づき、綾香に注射器でギフトを注入したのです。

実は、白鳥が綾香に渡したギフトは偽物で、情報を知りすぎた綾香は消されてしまったんですね。

かなり意外な展開です。

綾香が狙っていたのは、郡司ではなく麻帆でした。

しかし、綾香は裏切られたのです。

裏切りに次ぐ裏切りで、思いもよらない展開になっていきます。

胸を押さえて倒れた綾香に対し、白鳥は白々しく心臓マッサージを開始。

藤巻と郡司も駆けつけて、郡司が人工呼吸を行います。

さらに、警察の神林も駆けつけてカオス状態になったのでした。

翌朝、病院に出勤した白鳥のもとに神林がやってきて、綾香の行政解剖の結果で異常は見られなかったと報告。

それから、「あなたが殺したんですね」と告げました。

もちろん白鳥は認めることはなく、「琴葉さんのオペをどうしますか?」と言い残して去っていきます。

一方、病院の屋上で黄昏れる郡司の元へやって来た藤巻は、白鳥への復讐は辞めましょうと提案。

それに対し郡司は「真相を教えてやる」と、藤巻を理事長室へ連れていきました。

そこにいたのは、白鳥を中心に本坊と杏梨、そして穂希の姿。

薄ら笑いを浮かべた白鳥は、「ここからギフトの新たなステージが始まります」と話し始め・・・。

ネタバレとしては、全ては白鳥の手のひらの上の出来事だったということでしょうか。

郡司や本坊、杏梨たちは白鳥の指示の仲間でしたし、その場に穂希の姿もありました。

現時点では穂希もグルなのか微妙な所ですが、藤巻に隠し事をしてギフトの培養を手伝っていたのは事実です。

最初にギフトを作った人間は誰なのか、そろそろ正体が明らかになりそうですね。

 

グレイトギフト第6話のあらすじ・ネタバレ

第6話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

 

あらすじ

白鳥の理事長室へ呼ばれた藤巻は、そこに本坊や杏梨、穂希の姿を確認し全員がグルだったことを知りました。

しかし、穂希はグルではなく、藤巻の培養を手伝っていたと郡司にバラされ、白鳥から呼び出されていたのです。

郡司は白鳥を裏切ってはおらず、裏切ったフリをして藤巻を騙しました。

白鳥は藤巻を試すために、郡司の裏切りを自分に報告するかどうかを見たのです。

藤巻に失望した白鳥は麻帆にギフトを送ると脅迫しますが、離婚を切り出されていた藤巻に怖いものはありません。

これからはギフトを作るかわりに、法外な金をよこせと白鳥に要求します。

 医学系大学連合会議の議長選に必要な裏金を作るために、杏梨のルートで密売する予定だった白鳥は、その収益の一部を藤巻に渡すように約束。

こうして、白鳥をトップとするギフトの密売組織が誕生したのでした。

しかし、藤巻は白鳥の手下になったのではなく、仲間になったフリをして穂希とともに逆襲を計画します。

その夜、藤巻は病院の検査室に警察の神林を呼び出し、ギフトを見せて事件の全貌を話しました。

藤巻と穂希、神林が結託して、白鳥を追い詰めるために動き出すことに・・・。

あらすじとしては、今まで利用されるだけだった藤巻が、ようやく逆襲のために行動するということですね。

もう麻帆を人質に取られることはありませんし、守るものが無くなったために自由に行動できます。

ここからどんな反撃をするのかが楽しみです。

 

ネタバレ

藤巻から情報を聞いた神林は、鶴下の死因を確認しますが何も発見されません。

一方、藤巻の研究室では、穂希が2つの盗聴器を発見しますが、気付かないフリをして筆談で会話することになります。

藤巻と神林は、アルカナムでギフトの取引をする際に白鳥を取り押さえる計画を立てますが、白鳥が参加しないことを知って焦る藤巻。

その頃、神林の娘の琴葉の容態が悪化して早急にオペが必要になり・・・。

白鳥なしでは琴葉のオペができないため計画を先延ばしにしようと藤巻は提案しますが、神林は殺人は見逃せないと主張し、翌日の取引で白鳥を確保を決めました。

なんとか白鳥を取引に参加させるために、藤巻は研究室の盗聴器を持って理事長室へ行き、「あなたが私を信用していないように、私もあなたを信用できない!」と難癖をつけます。

そして、明日の取引で自分だけが警察に売られるリスクを避けるために、白鳥にも取引に参加するように求めました。

取引の直前、藤巻と穂希は神林と落ち合いますが、神林からギフトの取引だけでは殺人容疑は適用できないと言われてしまいます。

白鳥から”殺人をほのめかすような発言”を引き出してほしいと神林に告げられ、藤巻と穂希はボイスレコーダーで証拠を取ろうとしました。

アルカナムの個室に入った白鳥と郡司、本坊、藤巻と穂希の5人は、しばらく席に座って待ちます。

その際に藤巻は、以前にアルカナムで郡司が取引相手を殺した事に触れ、「あれは白鳥理事長の指示ですか?」と誘導尋問を仕掛けますが、杏梨が入ってきて言葉を引き出せません。

すぐに取引が始まり、藤巻が5本のギフトを取り出すと郡司が中身を本物かどうか確認し、杏梨が現金5,000万円を受け渡しました。

取引が終わってしまうことに焦った藤巻は、白鳥に「今後ギフトがどのように使われるのかご存知ですか?」と質問。

杏梨が代わりに「外交官を経由して海外で使用されます」と答えたところ、藤巻は「寿命が倍になるギフトの変異株が見つかりそのデータが欲しい」と嘘を付きました。

「海外だとデータが取れないので現在の変異株は国内で使って欲しい」と提案し、白鳥に「消して欲しい人間はいますか?」と聞きます。

すると白鳥はスマホを取り出し、全国医学系大学連合会議の専務理事の写真を見せました。

藤巻は「この方を殺しても構わないということですか?」と念を押すと、白鳥はまっすぐ目を見て「えぇ、殺してください」とはっきりと明言したのです。

その直後、警察の神林が部屋に入ってきて藤巻は勝利を確信しますが、なんと神林も白鳥の仲間で警察の捜査などしていませんでした。

「お前は一生、私には勝てない」と言い残し白鳥たちは部屋を出ていき、藤巻と穂希はうなだれます。

翌日、病院で神林に会った藤巻は、「娘を人質に脅されたんですね」と尋ねると、「私が自分から白鳥先生に伝えました」との回答。

神林は娘の手術のために白鳥が必要だったため、自分から白鳥の手下になったのでした。

さらに、「今後は白鳥先生を私が全力で守ります」と、藤巻に対して宣戦布告までしてきたのです。

それを聞いた藤巻は、これから娘のために多くの殺人に加担するであろう神林に対して、「辛くなったらいつでも相談してください」と優しい言葉をかけました。

藤巻が立ち去った後、神林は声を押し殺して号泣。

自分の研究室に戻った藤巻は、待ち構えていた白鳥から「来週までに5本のギフトをお願いします」と念を押されました。

もう逃げられないと悟った藤巻は、「もういっそのこと殺してください」と懇願し、もう一つの盗聴器も知っていますと2つ目の盗聴器を白鳥に見せつけます。

しかし、それを見た白鳥は動揺し、自分が仕掛けたものではないと言いました。

その直後、藤巻のスマホに非通知で着信があり、「アルカナムでの取引を即刻中止してください。従わなければ病院内の患者にギフトを送ります。」などと、ギフトを作った真犯人からの電話が。

白鳥は「脅しには屈しない」と返答しますが、真犯人は病室の番号を告げて「オクトセブンの力を御覧ください」と告げます。

慌てて病室へ向かった2人でしたが、その患者は昨夜亡くなっており遺体安置室には首筋に黒いシミのある遺体が・・・。

ネタバレとしては、ようやく反撃に転じた藤巻でしたが、仲間と思っていた神林に裏切られてしまったということです。

すべての人間から裏切られている藤巻は、お人好しというか本当に運がない男ですね。

ただ、ようやく真犯人からコンタクトがあり、白鳥が黒幕ではないことが判明しました。

ギフトは「オクトセブン」という名称だったんですね。

物語の後半になって真相に迫っていくので、これからの展開が楽しみです。

 

グレイトギフト第7話のあらすじ・ネタバレ

第7話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

 

あらすじ

安置室で遺体を前にした白鳥と藤巻に、新たに真犯人からの着信が入ります。

ギフトの密売を中止せよとの要求に白鳥が理由を尋ねると、ギフトには弱点があるとのこと。

それを聞いた藤巻は、遺体から検体を採取して検査したところ、培養したギフトとオクトセブンには色や形に違いがありました。

白鳥の命令により極秘にオクトセブンを調べることになりましたが、穂希にすべてを聞かれていたため彼女と一緒に培養することになります。

一方、白鳥は神林を使って真犯人の特定に動き出しました。

神林の捜査によると、藤巻の研究室に盗聴器が仕掛けられたのはギフトの培養を開始した昨年の11月15日から鍵が設置された1月6日までの間で、病院関係者なら誰でも可能とのこと。

そこで、最初の犠牲者である愛宕元総理と接点のある人間を探すと、国立生命理工学研究所(生命研)出身の臨床検査部・細胞培養士の北本秀介がいました。

生命研は10年前に当時の総理だった愛宕が作った施設で、麻帆に使用した心筋細胞シートを研究していた場所です。

藤巻と神林が北本に事情を聞くと、オクトセブンは生命研で突然変異したものだと判明。

発見した日付が10月7日だったので「オクトセブン」と名付けられ、あまりの危険度のため消滅させられたそうです。

そんな中、穂希から呼ばれた藤巻は培養中のオクトセブンが死滅していることを確認。

真犯人から着信があり、「そろそろお気づきですよね」と言われて・・・。

あらすじとしては、とうとう真犯人からコンタクトを取ってきて、真相に近づいていくということですね。

犯人がなぜギフトの密売を止めようとするのかが謎ですし、そもそも病院に持ち込んだ意味も分かりません。

そして、ギフトが誕生した生命研で心筋細胞シートが開発されたのも気になります。

麻帆の手術と何か関係があるのかもしれませんね。

 

ネタバレ

その夜、藤巻と穂希は白鳥にオクトセブンが死滅したことを伝えました。

ギフトは温度管理で簡単に培養できるが、オクトセブンは条件を変えないと死滅するので培養は不可能。

誰でも容易にコピーされてしまうため、真犯人はギフトの密売を阻止しようとしたのではと、穂希は推測しました。

白鳥は複製できないようにギフトの改良を命じ、研究室を拡大するために病院の独身寮に移転させます。

しかし、その独身寮は奈良茉莉と同じマンションで、あらぬ疑いをかけられることに。

そこで本坊は、藤巻と穂希が付き合っているという設定としました。

一方、検査のために病院を訪れていた麻帆に、郡司の妻の佳澄が接触してきます。

佳澄は医師の妻たちが集まる婦人会「明鏡女性会」に入るように、麻帆を勧誘しに来たのでした。

明鏡女性会は理事長選の票集めに力を持っており、郡司を理事長にするために佳澄は麻帆を利用したいと考えています。

もちろん郡司と麻帆の不倫にも気づいていて、それに引け目を感じた麻帆は従わざるを得ませんでした。

今になって郡司の妻が出てきたのも謎ですね。

病院内の情報ネットワークを持っているようですし、何か真相を知っているのかもしれません。

その頃、藤巻と神林は生命研の元所長である稲場堅三郎の自宅を訪れます。

オクトセブンについて聞くと明らかに動揺して、「少し時間が欲しい」と言われたので日を改めることに。

藤巻と神林が帰った後、海沿いのベンチで考え事をしていた稲場に、背後から謎の人物が近づいて注射器でギフトを注入しました。

稲場が振り返って顔を確認し、「やはり君か」と顔見知りの様子。

「計画を止めなかった私の責任だ」と言い残し、そのまま亡くなってしまったのです。

犯人はやはり生命研の誰かですね。

研究所からギフトを持ち出し、明鏡医科大学病院で使用されたのでしょう。

しかし、動機が何なのか気になりますね。

翌日、藤巻の研究室へ訪れた神林は、稲場が殺されたことを告げて部屋の中を捜索します。

すると、藤巻のカバンの中からGPSが。

ひとまずそのままにして、周囲に気を使うように告げて神林は去っていきました。

その夜、独身寮で穂希と一緒に食事をしていた藤巻は、部屋の隅に置かれたシャーレに目をやります。

そこに貼られたラベルの「Oct7」という文字を見て、疑問を感じる藤巻。

オクトセブンの名前が日付だと知らないはずなのに、穂希は「Oct7」と表記していたのです。

その直後に神林から着信があり、藤巻と穂希は理事長室へ向かいました。

部屋には白鳥と郡司、神林がいて、北本からもらった生命研の名簿リストを渡されます。

そのリストには、「久留米穂希」という名前が。

郡司が穂希の腕に注射器を突き刺し、白鳥が「あなたが犯人ですね」と質問します。

必死で藤巻はかばいますが、穂希は「オクトセブンを作ったのは私です」と答えました。

ネタバレとしては、穂希がギフトを作った人間だったということです。

藤巻に電話してきた人物は「ギフトの創造者です」と言っていましたし、これも穂希で間違いないでしょう。

ただ、研究所から球菌を持ち出したのは別の人物のような気がします。

物語も最終章に近づいてきましたし、どんなクライマックスになるのか目が離せないですね!

 

グレイトギフト第8話のあらすじ・ネタバレ

第8話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

 

あらすじ

穂希はオクトセブンが誕生した経緯を話し始めます。

国立生命理工学研究所で穂希が研究中に偶然オクトセブンが誕生し、当時の所長の稲場に報告し廃棄することを伝えました。

しかし、稲場は培養を続けるように命じたのです。

それに反発した穂希は、すべてのオクトセブンを廃棄して研究所を辞め、明鏡医科大学付属病院に転職したのでした。

その後、藤巻がオクトセブンに似た球菌を研究していることを知って愕然。

さらには、行きつけの居酒屋の店主である安田にコーヒーを差し入れした所、急性心不全で亡くなってしまい、穂希は責任を感じて犯人を追うことを決めたのです。

明鏡医科大学病院に球菌を持ち込んだのは、穂希ではありませんでした。

真犯人から電話があり板橋芳子さんに使われた球菌は、穂希が発見したオクトセブンとは色も形もすべて違っており、改良されたものだと思われます。

つまり犯人は、最初は「従来のオクトセブン」を使って穂希を煽り、次に「改良型オクトセブン」を使うことで挑発しているわけです。

明らかに穂希のことを意識しており、何らかのライバル意識を持っているのかもしれません。

白鳥は穂希を解放しますが、藤巻に彼女の身辺を洗うように命じます。

藤巻が去った後、白鳥はギフト培養のレシピを手に入れてから、藤巻と穂希を殺害する計画を口にしました。

一方、研究室に戻った藤巻は、穂希の案内でとある場所に連れて行かれて・・・。

あらすじとしては、穂希はオクトセブンの発見者であり、病院に持ち込んだ犯人ではなかったということですね。

生命研の所長の稲場がオクトセブンの培養に関わっていたのは確実で、何のためだったのでしょうか?

安田さんが亡くなったのも、事故なのか狙われたのか不明ですし、真犯人の目的が気になりますね。

 

ネタバレ

藤巻が穂希に連れてきてもらったのはレンタルボックスで、内部は研究のための設備が整っている部屋になっていました。

ここで穂希は球菌の研究をしており、ギフトを無効化するカウンター球菌を作っていたのです。

穂希は自分の身の危険を感じ、部屋の合鍵や研究データを藤巻に託しました。

翌日、藤巻は元生命研の北本に、最新の研究所名簿を取得するように依頼し、穂希が辞めた後にオクトセブンの研究を引き継いだ人間を探します。

一方その頃、本坊が奈良茉莉を連れて地下倉庫へ向かうと、そこには白鳥と神林がいました。

神林は「ある事件の球菌を保存するために培養してほしい」と、茉莉に嘘をついて依頼をしたのです。

茉莉は引き受けるのを渋りますが、特別手当を出すことで快諾しました。

病院のロビーでは麻帆と郡司が話しており、麻帆が藤巻と穂希の仲を詮索するようなことを聞いています。

それを遠目から見て、悪巧みをする本坊。

しばらくして、茉莉は理事長室でギフトの培養の成功を報告し、培養レシピを白鳥に渡しました。

あまりにもあっさりと培養が成功したことに拍子抜けした白鳥たちでしたが、穂希にギフトを送って殺害する計画を練ります。

すると本坊が、麻帆を使って穂希を呼び出すことを提案し、ギフトを注入する実行犯は神林に決定しました。

一方、藤巻がレンタルボックスのラボで研究していると、穂希から「麻帆に呼び出された」とメールが入ります。

藤巻は麻帆に連絡すると、「郡司から穂希と話してみたら」と言われたと告げました。

麻帆は藤巻と穂希の関係を怪しんでいますからね。

女の嫉妬を利用して、穂希を呼び出したのでしょう。

嫌な予感がした藤巻は、慌てて2人の元へ向かいます。

ベンチで話す穂希と麻帆を、郡司と神林が遠目から監視して様子をうかがう。

麻帆は穂希に「藤巻と男女の関係ですよね」と単刀直入に聞きますが、穂希は否定して藤巻が麻帆をどれだけ大切に思っていたかを伝えます。

麻帆は「彼にはあなたの方が似合っている」と告げて、その場を去っていきました。

穂希が一人になると、注射器を手に神林が背後から近づきます。

神林が注射器を振り下ろした瞬間、間に割って入った藤巻の二の腕に刺さりました。

仰向けになって倒れた藤巻でしたが、ポケットからカウンター球菌を取り出し、穂希がそれを飲ませます。

一時は意識が遠のきましたがなんとか蘇生し、一部始終を見ていた麻帆は郡司を問い詰めますが、郡司は何も答えずに去っていきました。

それから、神林は理事長室で失敗の報告をすると、本坊や郡司から病院や独身寮の研究室がもぬけの殻になっているという連絡が。

その直後、藤巻と穂希が理事長室に突入してきて、カウンター球菌を見せ「ギフトの特効薬がある」と暴露しました。

藤巻は白鳥に対し、「ギフトはすべて処分し真犯人は自分が見つける」と宣言し、神林から犯人が仕掛けていた盗聴器を受け取ります。

それにバッテリーを繋ぎ、犯人に対して「特効薬を開発しました。あなたの負けです」と、メッセージを送って去っていきました。

白鳥はすべてのギフトを使い果たしたため、茉莉に培養させた細胞株をギフトに精製するように郡司に命じます。

郡司は地下倉庫へ向かいますが、なんと細胞株が全てなくなっていました。

その夜、妻の佳澄とレストランにいた郡司は、佳澄から「理事長になるために白鳥をギフトで殺せばいい」と言われます。

郡司がなぜ知ってるのか問い詰めると、そこへ本坊がやって来て「白鳥を潰すために佳澄と手を組んだ」と告げたのです。

本坊は地下倉庫から盗んだギフトの培養株を出し、郡司に対して「あなたが次の皇帝になれば良い」とささやきます。

本坊と佳澄にそそのかされ、郡司は白鳥を殺すことを決意しました。

同じ頃、理事長室にいた白鳥の元へ犯人からの電話が入り、「私と手を組みませんか?」と改良版ギフトの”グレイトギフト”を提供すると提案。

藤巻と穂希を殺せと言われますが、白鳥は「姿を見せない人間は信用できない」とこれを拒否します。

すると、ドアがノックされて何者かが入ってきて、顔を見た白鳥は高笑いをしました。

「まんまと騙されました」と、白鳥は真犯人と手を組むことを快諾。

一方、藤巻と穂希はレンタルボックスのラボでギフトの特効薬の生産を開始しますが、藤巻のスマホに元生命研の北本から着信が入ります。

すぐに北本と落ち合って2年前の生命研の名簿を見ると、そこには「藤巻麻帆」の名前が・・・。

ネタバレとしては、麻帆が国立生命理工学研究所で過去に働いていたということですね。

ただ、看護師なのでオクトセブンの改良はできないでしょうし、真犯人は別にいるはずです。

白鳥が真犯人の顔を見たときのリアクションから顔見知りだと思われ、かなり身近な人物であることが予想されます。

次回が最終回ですべての謎が明かされますから、放送が待ちきれませんね!

 

グレイトギフト第9話のあらすじ・ネタバレ

第9話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

 

あらすじ

麻帆が生命研で働いていた事を知った藤巻は、穂希とともに麻帆のもとへ向かいました。

藤巻と穂希が問い詰めると、麻帆は生命研で治験の医療補助を行っていただけで、ギフトについては何も知らなかった様子。

ただ、所長の稲場との面接の際に、夫の藤巻のことを色々と聞かれていました。

そんな中、郡司の妻の佳澄と本坊は、郡司にギフトの細胞株の精製に成功します。

郡司たちは白鳥にギフトを仕込んで殺そうとしますが・・・。

あらすじとしては、とうとう真犯人に迫っていくという展開ですね。

麻帆は真犯人に何らかの形で利用されていそうですし、白鳥は真犯人と組んでいるため簡単に郡司たちに殺されることはなさそうです。

一体誰が犯人なのか?

 

ネタバレ

理事長室に呼ばれた郡司と本坊は、隙を見て白鳥のコーヒーにギフトを仕込みました。

その後、藤巻と穂希も理事長室にやってきて、アルカナムでのギフトの取引再開の会議が始まります。

白鳥がケースから取り出したのは、改良型のオクトセブン。

真犯人と手を組んだことを暴露した白鳥は、その場で電話を繋いで会議に参加させました。

「秘密を知っている人間が多すぎるので、消されたくなければ下僕になれ」と、真犯人は条件を出してきます。

もちろん、それを聞いた藤巻と穂希は拒否。

ギフトが入ったコーヒーを一口飲んだ白鳥は、郡司と本坊にも尋ねます。

勝ちを確信した郡司と本坊は、真犯人に「白鳥でなく我々と手を組んでくれ」と提案しました。

しかし、ギフトを飲んだ白鳥は死にません。

実は、佳澄は白鳥の仲間であり、郡司が作ったギフトを偽物にすり替えていました。

全員に裏切られた白鳥は恐怖で支配することを決め、「この中で一人を抹消します」と宣言。

なんと佳澄が殺されてしまいました。

佳澄は医学の知識がありませんし、一番使えないので殺されてしまったんですね。

命を助けてもらったのに簡単に裏切るとは、白鳥はヤバすぎるでしょう。

一方、警視庁では神林が後輩の月足から、生命研の元所長である稲場が不審死したことを伝えられます。

何かを感じた月足は稲場の通話履歴を探っており、稲場からの着信履歴も知っていました。

ただ、月足はこれ以上の詮索はしないと言い、娘の琴葉の手術が終わったら話してくださいと告げて去っていきます。

病院内では、佳澄が理事長室で亡くなったことが話題となっており、院内で細菌兵器が使われているのではと噂となっていました。

真犯人から着信を受けた藤巻は、「こちらには特効薬があるから怖くない」と啖呵を切り、白鳥理事長たちを集めろと命令。

招集された白鳥理事長らの元へ藤巻と穂希は向かい、「犯人は誰だか分かっている」と宣言しました。

麻帆から生命研の情報を聞いて容疑者を絞り込んだ藤巻は、院内に監視カメラをセットしており、そこに映し出されたのは奈良茉莉。

するとその場に茉莉が現れ、院内にギフトを持ち込んだことや安田を殺したことを認めます。

しかし、愛宕元総理を殺したことは否定しました。

茉莉によると、オクトセブンを輸出して外貨を稼ぐことを計画したのは愛宕元総理で、極秘に球菌を培養するために生命研の稲場所長に命令していたのです。

穂希が生命研を辞めた後、研究を引き継いだのが茉莉で、茉莉が改良版のオクトセブンを作りましたが、人体実験をすることができませんでした。

そこで、看護師として応募してきた麻帆の夫である藤巻がいる明鏡医科大学附属病院が選ばれます。

愛宕元総理を殺したのは奥野前理事長で、色々と口うるさいためギフトを飲ませたのでした。

ボスを失った茉莉でしたが、そこへ白鳥がギフトを使って連続殺人を始めたので、茉莉は実証データを集め続けます。

稲葉元所長を殺したのは茉莉で、自分の正体がバレるのを恐れてのことでした。

茉莉は人が死ぬことに罪悪感を持っておらず、研究者としてデータを集めることに執着しているみたいですね。

ヤバすぎるマッドサイエンティストです。

白鳥は一生分の大金と自由の身を約束し、条件として特効薬のデータを渡すように藤巻とほまれに伝えて立ち去ります。

残されたメンバーたちは白鳥につく様子でしたが、藤巻の説得によりすべてを終わらせると約束し、協力する代わりにギフトの特効薬を受け取りました。

しかし、そのメンバーはアルカナムにいた白鳥と茉莉の元へ向かい、特効薬を渡してしまいます。

翌朝、理事長室へ向かった藤巻と穂希は、特効薬を渡す代わりに白鳥が持っている球菌を破棄することを交換条件としました。

交渉決裂となり、白鳥は藤巻に注射器を刺そうとしますが郡司と神林が阻止、茉莉が穂希に襲いかかりますが本坊が止めます。

それから警察が部屋に突入し、白鳥と茉莉を殺人未遂容疑で逮捕することに。

茉莉は隙を見て自分の腕にギフトを注入するも、すぐに藤巻が特効薬を注射して生還。

白鳥は警察に連行されますが、逮捕の前に琴葉の手術を行うことになります。

手術は無事に成功し、神林は自らの手で白鳥に手錠をはめました。

ラストでは、元生命研の細胞培養士の北本がとある研究施設へ入っていき、明鏡医科大学病院で得られたデータを女性に渡します。

さらに、「LEVEL A MAY12」と書かれた試験官も登場し、さらに危険な球菌と思われるものが・・・。

ネタバレとしては、事件の黒幕は愛宕元総理でしたね。

私利私欲のためにオクトセブンを培養しようとしましたが、奥野前理事長に殺されてしまいました。

その奥野前理事長も白鳥に殺されてしまい、そこから連続殺人が始まったわけです。

人の命を救うために医者になったのに、ギフトに取り憑かれて目的を見失ってしまう人間の愚かさが描かれた作品でした。

最後に白鳥が医者としての使命を取り戻し、琴葉の手術を成功させたのは良かったですね。

エンディングで北本からデータを受け取ったのは、おそらく杏梨ですね。

オクトセブンよりもヤバい「LEVEL A」の球菌を作っていましたし、まだ恐ろしいことを考えているのでしょうか・・。

 

グレイトギフト最終回の結末!球菌を持ち込んだのは病院関係者?

『グレイトギフト』の結末がどの様になるのかは、みなさんが気になることでしょう。

原作なしのオリジナルストーリーですから、現時点で結末は誰にも分かりません。

ここからは、現在出ている情報を元に、最終回の結末を予測したいと思います。

 

藤巻を陥れたい人間の犯行か?

殺人球菌の”ギフト”を最初に発見したのは藤巻達臣(反町隆史)ですが、これは敵が計画していたものかもしれません。

藤巻に”ギフト”を見つけるように仕向け、彼を事件に巻き込もうとした可能性です。

最終的には、連続殺人の容疑者に仕立て上げようとしていたり、藤巻自身の命を狙っているという事も考えられます。

となると、病院関係者で藤巻に近い人物ということになりますね。

 

藤巻の協力者の犯行か?

藤巻が”ギフト”の存在を教えたのは、心臓外科医の白鳥稔(佐々木蔵之介)と久留米穂希(波瑠)で、この2人は藤巻に協力することになります。

仲間として藤巻をサポートしていますが、実際には敵かもしれません。

藤巻の仲間のふりをして監視している可能性もあり、最後までどうなるかわからないですね。

白鳥は医療界のトップに立ちたいという野心があって、実際に邪魔だった理事長の奥野に球菌を飲ませて殺害しました。

現時点では、白鳥が一番怪しいとされている人物です。

また、久留米も何を考えているのかわからない謎の人物で、心のなかでは良からぬ思想を持っている可能性もあります。

 

まとめ

以上、「グレイトギフト最終回結末ネタバレあらすじ!球菌を持ち込んだのは病院関係者?」でした。

グレイトギフトは、殺人球菌を発見したことから事件に巻き込まれている藤巻達臣が主人公で、病院内の権力闘争など人間の黒い欲望なども絡んできます。

球菌を持ち込んだ人物は誰かというミステリー要素があるので、自分で敵を考察するといった楽しみ方ができますね。

原作がないので最終回の結末は分かりませんが、随時あらすじやネタバレを追記していくので、詳細が知りたい人は定期的にチェックしておいてください。

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