PR

さよならマエストロなぜさよなら?病気で死亡説などタイトルの意味を考える

さよならマエストロなぜさよなら? ドラマ

日曜劇場『さよならマエストロ』は、海外の第一線で活躍した指揮者の夏面俊平が、壊れてしまった家族との関係を修復していくドラマです。

ある事がキッカケで家族は崩壊し別々に暮らしていたのですが、再び子どもたちと一緒に暮らすことになった俊平が悪戦苦闘するシーンが人気となってます。

しかし、『さよならマエストロ』というタイトルについて、意味が気になっている人が多いようです。

サスペンスではなく家族モノなので死亡などのシーンはないと思われますが、なぜさよならというタイトルを付けたのでしょうか?

病気などで死亡する展開があったり、ショッキングな内容が出てくるのかもしれません。

ネット上でも、「なぜさよなら?」と心配する声が多いです。

というわけで今回は、タイトルに込められた意味や病気などによる死亡説の真偽について調べました。

 

さよならマエストロなぜさよなら?

『さよならマエストロ』とは、かなり悲しそうなタイトルが付けられてますよね。

ドラマの放送が始まってから、バッドエンドになる物語なのかとネット上ではざわついていました。

俊平が指揮者を引退するのか、家族とは離婚するのかなど、どうしても悪い結末を予感させるのです。

家族との生活を優先するために、俊平が指揮者を引退して主夫に徹するのでしょうか。

もしくは、妻の志帆から離婚を切り出されているため、俊平が離婚届に判を押して家族とは決別するのかもしれません。

これまでの家庭を顧みなかった俊平が生まれ変わり、指揮者としても父親としても責任を持って行動していくなら、ハッピーエンドになりますね。

いずれにせよ、何かから「さよなら」なのは確実なので、それがポジティブな事なのかネガティブな事なのかという点が気になります。

 

【さよならマエストロ】病気で死亡説などタイトルの意味を考える

ここからは、『さよならマエストロ』のタイトルの意味を深く掘り下げていきましょう。

多くの人が気になっているであろう、病気で死亡説についても考えてみました。

 

俊平が指揮者を引退する

主人公の夏目俊平は、ウィーンなどで活躍する天才的な指揮者でした。

しかし、ある事がキッカケで音楽から身を引いており、日本に戻ってきたタイミングで晴見フィルハーモニーという地方楽団で無理やり指揮をやらされることになるのです。

世界の第一線にいた俊平にとって、アマチュアオーケストラは低レベルでしたが、そこで音楽の楽しさに触れることにより家族との関係を修復していきます。

これまで音楽に集中しすぎて家庭を顧みない生活をしており、家事や育児のすべてを妻の志帆に押し付けて、子供たちにも向き合ってきませんでした。

そんな自分を反省して、「家族や音楽からもう逃げない」と決意を新たにします。

俊平が自分にとって何がいちばん大切なのかを考えた時、それが指揮者ではなく家族であったならば、指揮者を引退する可能性はあるでしょう。

娘の響との確執がメインテーマですから、親子の絆を修復して一緒に暮らすために、生きがいだった指揮の仕事を辞めるという結末はありえますね。

 

家族との別れ

ある事情で音楽をやめた俊平は、ウィーンの音楽大学で働いていました。

日本にいる妻の志帆から離婚届が送られてくるも、どうすれば良いのか分からずに放置。

一方で、娘の響にはマメに手紙を送るも、すべて無視されていました。

完全に家族との関係が壊れていたのですが、志帆に呼び戻されてもう一度家族と暮らすことになったのです。

俊平は志帆とやり直すために話し合いの機会を設け、これまで家庭を顧みなかったことを謝罪しました。

しかし、それを聞いた志帆は怒ったのです。

俊平は家庭を志帆に任せっきりで、志帆は家事と育児に追われて自分の時間を持てない毎日で、本業だった画家の仕事を一切することができませんでした。

数カ月後の晴見フィル解散のときに、離婚することを伝えたわけです。

この流れであれば、俊平は晴見フィルでの仕事をやり切って、それから家族と別れることになりますね。

『さよならマエストロ』とは、家族との別れを意味しているのかもしれません。

ちなみに、第6話では俊平の元マネージャーの鏑木晃一が、「俊平さんを連れ戻したら事務所にとってもメリットが大きい」と語っており、鏑木の目的が俊平を音楽業界に復帰させることだと分かりました。

そして第6話のラストでは、鏑木の携帯に俊平への仕事のオファーが入ります。

「俊平さんを必ずドイツへ連れ帰る」と語ったため、晴見フィルが解散したら俊平は家族と離れ離れになる可能性が高いですね。

 

娘との関係が修復される

ドラマのテーマは、壊れた娘との関係を取り戻すことです。

娘の響は俊平のことを毛嫌いしていて、会話どころか目を合わせることもしません。

ある事がキッカケなのですが、詳しいことが説明されていないので不明なままですね。

響はバイオリン奏者でコンクールに上位入賞するほどの実力があったにもかかわらず、次第に自分の限界を感じ始めて挫折して、現在はバイオリンを辞めてしまったようです。

俊平の指揮でバイオリン協奏曲を弾くという夢を持つも、それは叶いませんでした。

志帆は響と仲直りさせるために俊平を日本へ呼び寄せたため、最後には響との関係性が修復されるかもしれません。

そうなると、親子のイザコザにさよならで、ハッピーエンドになりますね。

「父と私のアパッシオナート」というサブタイトルが付いており、アパッシオナートとは「熱情的」といった意味です。

父と娘の熱い気持ちがぶつかり合うといった内容が予想されるので、最終的には仲直りして終わるというのが最もきれいな流れですね。

 

俊平が病気で亡くなってしまう

最もショッキングな結末としては、俊平がこの世からいなくなることです。

病気で亡くなるというラストも、あるかもしれませんね。

実際、SNSでも俊平の病死説を唱えている人は少なくありません。

今のところ俊平が体調が悪そうな描写はないですし、急にそんな展開にはなりにくいでしょう。

しかし、音楽になると周りが見えなくなる俊平は、音楽をイメージしながら自転車に乗っていて草むらの中に突っ込んでしまったシーンがありました。

急な事故に遭ってしまい、亡くなる可能性もゼロではありません。

ただ、『さよならマエストロ』はコメディ要素も強い作品ですし、シリアスな終わり方をする可能性は低いです。

プロデューサーの東仲恵吾さんは、「視聴者がアパッシオナートな1日を迎えられる様なドラマ」と語っており、死別といった結末はないと言えるでしょう。

 

まとめ

以上、「さよならマエストロなぜさよなら?病気で死亡説などタイトルの意味を考える」でした。

ドキッとするタイトルなので、悲しい結末を予想する視聴者が多いですね。

「なぜさよなら?」と意味を考え始めるとキリがありませんが、病気での死亡などという終わり方はしないと思われます。

さよならマエストロは親子の繋がりを描いた作品ですから、感動的なハッピーエンドを期待したいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました