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光る君へ難しいしわからない理由なぜ?つまらないし面白くないという人が続出?

光る君へ難しいしわからない理由なぜ? ドラマ

2024年の大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部の生涯をメインテーマに、平安時代の権力争いなどに焦点を当てた物語となります。

話題作で注目度が高い作品ですが、放送開始当初から難しい・わからないといった声が多いです。

普段から現代ドラマばかり観てる人にとっては、世界観に入っていけないのかもしれません。

また、脚本についても、つまらない・面白くないといった評価をする人がおり、酷評が多い印象ですね。

光る君へが難しい・わからない理由、面白くない・つまらない原因について考察してみました。

 

光る君へが難しいしわからない理由なぜ?

平安時代が舞台の『光る君へ』ですが、SNSでは以下のような声が多く投稿されていました。

視聴者の中には、内容がわかりにくい・難解であるといった声が多いです。

ここからは、光る君へが難しいと感じる理由について考えていきます。

 

登場人物が多すぎる

『光る君へ』は登場人物が非常に多く、主要人物だけでも47名もいます。

そのうち、「藤原」という苗字の人物は23名で、約半数が藤原家なんですね。

以下が、相関図となります。

主人公のまひろの父親が藤原為時、弟が惟規、さらにまひろの恋の相手の藤原道長、父親の兼家、兄弟の道隆と道兼など、みんな藤原です。

名前も漢字二文字で読みにくいですから、誰が誰なのかわかりません。

これだと混乱するのは当たり前で、相関図を観ながら視聴しても「これは誰だっけ?」と見失うことも頻繁にあります。

じゃんぐ郎
じゃんぐ郎

日本の貴族は似たような名前が多いから難しいですね。

 

和歌や漢詩が理解できない

作中では、貴族たちが和歌や漢詩を詠むシーンがありますが、古今和歌集の一説などが出てきたりして、馴染のない人からすると何を言ったのか理解できません。

和歌や漢詩の意味がわからないと、詠み手の心理が不明なので感情移入ができません。

おかげで途中で見るのを止めて脱落してしまったりと、離れてしまう人が多いです。

ただ、これを機に古今和歌集の勉強を始める人もおり、新たに興味を持つ人も少なくありません。

万人に理解してもらうのは難しい内容なので、もっとわかりやすくする工夫があると良かったですね。

 

キャストの年齢が史実と異なりすぎる

平安時代の成人は12〜15歳でしたが、光る君へのキャストは若い人でも30代となっていて、史実とはかなり年齢に誤差があります。

当時21歳だった藤原道長を演じるのは37歳の柄本佑さん、道長の4歳上の姉・詮子を演じるのは50歳の吉田羊さんです。

年齢だけを見ると相当な誤差があり、「これって兄弟だっけ?」とわからなくなる事があります。

 

よく似た背格好や顔立ちの役者ばかり

平安時代の貴族は、平安装束といった衣装を着ていました。

みんなが似たような衣装のため特徴がなく、ぱっと見で誰が誰なのかわからないことが多いです。

最近の役者さんは髪型や顔立ちも特徴のない人が多いですし、見分けがつきにくいでしょう。

もっと個性的な役者さんを増やしたりして、判別しやすくしてくれると良かったと思いますね。

じゃんぐ郎
じゃんぐ郎

個人的には、公任や斉信、行成あたりは、みんな同じに見えてます。

 

セリフが聞き取りづらい

早口でボソボソ話す登場人物が多いため、セリフをちゃんと聞き取れないことが多いです。

特に、関白・藤原頼忠(橋爪淳)や左大臣・源政信(益岡徹)などは、かなり声が小さいので聞き取りにくいですね。

ただでさえ朝廷の役職など難しい言葉が多いのに、早口で小声となると理解するのは難しくなります。

また、言葉遣いが現代語なのも、違和感があるという意見もありました。

詳しくは。以下のページを御覧ください。

 

光る君へがつまらないし面白くないという人が続出

『光る君へ』が難しくてわかりにくいという話をしてきましたが、そもそも脚本自体がつまらないという意見もあります。

ここからは、『光る君へ』が面白くないと感じてしまう理由も紹介していきますね。

 

平安時代の設定に馴染めない

現代人の感覚では、平安時代の暮らしや風習などは馴染みがありません。

そのため、ストーリーに没入できず、途中で飽きてしまいがちですね。

歴史好きで予備知識がある人は別ですが、そうでもない方からすると置いてけぼりの感じがしてしまいますね。

知識がなくて理解しにくい人は、ガイドブックを読むと良いでしょう。

相関図から時代背景まで解説があるので、知識のない方でも理解の助けになります。

 

ただの恋愛ドラマになっている

紫式部の生涯を描いた作品ですが、まひろと道長の恋愛要素に多くの時間が割かれてしまっていて、少しマンネリ化しています。

「源氏物語」などの作品を残した紫式部ですから、作家の才能が開花するプロセスを視聴者は観たいはずでしょう。

まひろが和歌を詠むシーンがありますが、まだ作家活動を開始するまで時間がかかりそうです。

ストーリーに進展がないと、視聴者は離れてしまう一方だと思われます。

 

登場人物の個性が少ない

光る君へは多くの登場人物がいますが、淡々と演技をする人が多く個性的な役者さんが少ないです。

藤原実資を演じるロバート秋山さんは個性があって惹きつけられますが、他の人達はあまりにも無個性で印象に残りません。

時代劇なので難しいセリフが多く、個性を出しにくいという状況もあるかと思います。

何の起伏もないドラマを観せられてしまうと、途中で離脱する人も多くなってしまうでしょう。

 

まとめ

以上、「光る君へ難しいしわからない理由なぜ?つまらないし面白くないという人が続出?」でした。

光る君へが難しいと感じる理由は、登場人物が多すぎたり、和歌や漢詩など馴染のないものが出てきたりといったことですね。

ボーッと見てるだけだとわからないシーンが出てくるので、かなり集中しておかないといけません。

また、平安時代という設定が現代から遠すぎるため、つまらない・面白くないといった感想を持つ人も多いようです。

光る君へをより楽しむために、ちゃんと予備知識を身に着けておきましょう。

以下のガイドブックを読めば、より深く大河ドラマを知ることができますよ。

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