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さよならマエストロのロケ地は富士市のどこ?撮影場所は東京音楽大学?

さよならマエストロのロケ地は静岡県のどこ? ドラマ

2024年最初のTBS日曜劇場は、オーケストラをテーマとしたドラマです。

『さよならマエストロ』は、オーケストラの指揮者(マエストロ)を演じる西島秀俊さんが主演、その娘の芦田愛菜さんが準主役で、ある事件をキッカケに決別していた親子が同居するというストーリーとなります。

指揮者が主役のストーリーですから、オーケストラの演奏が劇中に登場し、東京音楽大学教授の広上淳一氏による監修という本格的なものです。

撮影場所の提供に東京音楽大学が協力してくれているので、オーケストラや古典音楽が好きな人は楽しめるドラマでしょう。

主な撮影地は静岡県の富士市で行われているらしく、『さよならマエストロ』放送前から撮影場所・ロケ地もある程度どこかは判明していました。

というわけで今回は、ドラマのロケ地について富士市や東京音楽大学のどこかを調査してみました。

 

Contents

さよならマエストロのロケ地(メイン)

ドラマ第1話の冒頭は、夏目俊平がオーストリアのウイーンでオーケストラの見習いをしていた時代の回想から始まります。

また、日本に戻った夏目俊平が過ごすのは静岡県晴見市という架空の街で、静岡県富士市がロケ地となっていますね。

まずは、メインとなるロケ地について解説をしていきます。

 

オーストリア・ウィーンの町並み

第1話の冒頭で、夏目俊平がウィーンの街を走るシーンがあって、印象的な場所がたくさん出てきますね。

まずは、ウィーンの街のシンボルであるシュテファン大聖堂は観光スポットとして有名で、2001年にユネスコの世界遺産にも登録されました。

それ以外にも、美術史美術館やウィーン国立歌劇場、ベートーヴェン広場、ウィーン音楽大学などが登場しています。

 

静岡県晴見市の町並み

メインの舞台となる静岡県晴見市は、実際には存在しない架空の街となります。

撮影場所は静岡県富士市となっており、劇中に登場する多くの場所は富士市や隣の富士宮市であることが多いです。

夏目響が通勤途中に森大輝と遭遇したのは、富士宮市の「寺西歯科医院」前の交差点となっています。

また、響が自転車を押しながら坂道を登るシーンでは、富士市岩本の展望台近くの場所が撮影に使用されました。

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泊りがけで、色々な場所を巡りましょう。

 

晴見市あおぞら文化ホール:富士市文化会館 ロゼシアター

夏目響が勤めている晴見市役所が管理している「晴見市あおぞら文化ホール」は、静岡県富士市の「富士市文化会館 ロゼシアター」です。

大中小の3つのホールからなる施設で、新しい文化の創出の場として1993年から開館されています。

会議室やレセプションホール、リハーサル室なども完備しており、地元民の創作の場として愛されている場所ですね。

 

晴見市あおぞら文化ホールの内観:東京音楽大学 池袋キャンパス

あおぞらホールの内部の撮影は、東京都豊島区にある東京音楽大学の池袋キャンパスがロケ場所となっています。

晴見市のオーケストラである晴見フィルハーモニーの練習シーンなどで使われ、第1話のエンディングで俊平が指揮を取ってヴェートーベンの「運命」を演奏した大ホールなども、池袋キャンパスが使用されました。

 

晴見市あおぞら文化ホールのロビー:東京外国語大学 府中キャンパス

第1話で俊平と市長が会話をしていたあおぞらホールのロビーは、東京都府中市の東京外国語大学府中キャンパスで撮影されました。

東京外国語大学は、外部の試験会場、ドラマや映画、CMなどにキャンパスの貸出事業を行っており、年間で4,000万円ほどの収入があるそうです。

使っていない場所を貸すだけでこれだけ稼げるとは、他の学校もロケ場所として貸出する機会が増えるかもしれませんね。

 

うたカフェ二朗:カナディアンコーヒーショップ

小村二朗(西田敏行)が経営するカフェ『うたカフェ二朗』は、東京都多摩区のカナディアンコーヒーショップの外観が使われています。

どんぐりの形のような屋根が特徴的で、おとぎ話の山小屋に出てきそうな雰囲気がありますね。

 

古谷が志帆と一緒に過ごした家:北鎌倉たからの庭

第1話のラストで、晴見フィルハーモニー団長の古谷悟史(玉山鉄二)が訪問した家は、神奈川県鎌倉市の北鎌倉たからの庭です。

夏目俊平の妻の志帆が料理を作って待っており、古谷と不倫をしているかのような演出がありました。

こちらは、画家である志帆がアトリエとして使っている家なのかもしれません。

 

俊平が買い物をした道の駅:アグリパークゆめすぎと

俊平がたくさんのりんごを購入した道の駅は、埼玉県杉戸町の道の駅・アグリパークゆめすぎとです。

ここは後に、晴見市のイベント『晴見マルシェ』が開かれる場所で、晴見フィルハーモニーの演奏をする事になっています。

ドラマの放送前から、さよならマエストロのエキストラ募集情報にて、市場のお客さん役の200名が募集されていました。

11月中旬〜下旬にかけて貸切利用の日があったので、この日に撮影をしていたものだと思われますね。

埼玉県東部にある道の駅で、農産物の直売所や食堂、農園やバーベキュー広場などが併設されています。

かなり大規模な道の駅となっており、家族連れで一日中楽しむことができる場所です。

農産物の直売所では、杉戸町で採れた新鮮な野菜を買うことができますし、食堂では地域食材で作った料理を食べることもできます。

農園での季節野菜の収穫体験やバーベキューなど、子供連れの方にも大人気の場所となっていますね。

 

さよならマエストロのロケ地(第1話)

さよならマエストロの第1話では、ウィーンで見習い指揮者だった夏目俊平が急病の指揮者の代役としてオーケストラのマエストロとして抜擢されました。

しかし、ある事件を機に指揮者として舞台に立つことを辞めてしまいます。

それから20年ぶりに日本へ戻ることになった俊平ですが、静岡県晴見市の晴見フィルハーモニーにて、指揮者を担当することになるのでした。

 

俊平がウィーンで指揮をした場所:東京オペラシティコンサートホール

第1話の冒頭で夏目俊平がオーケストラの指揮をするシーンがありますが、これは東京都新宿区の『東京オペラシティコンサートホール』で撮影されました。

オーケストラの演奏は「ウクライナ国立歌劇場管弦楽団」が行っており、俊平が指揮者として一人前になったという印象的なシーンでしたね。

東京オペラシティコンサートホールは、1997年にオープンしたコンサート専用ホールで天然木を使用した内装により心地よいオーケストラの演奏を楽しむことができます。

ホール全体が大きな共鳴帯として機能しており、巨大な楽器とも形容されているほどです。

また、コンサートホールの外観は、『ウィーン国立歌劇場』が使用されました。

以下のホテルからだと、行きやすい場所ですね!

 

響が救急搬送された病院:ウィーン総合病院、武蔵野徳洲会病院

俊平の娘の夏目響がウィーンの街で倒れて搬送された病院は、オーストリアの『ウィーン総合病院』が外観となっています。

ウィーン医科大学の敷地内にあり、職員数、病床数ともにヨーロッパ第5位を誇る規模です。

1693年に皇帝レオポルト1世が大病院の設立を手配し、1697年に最初の病棟が完成して1,042人が収容されました。

また、病院の内部のシーンは、東京都西東京市の『武蔵野徳洲会病院』が使用されています。

志帆が俊平に電話をして、娘が倒れたことを伝えるシーンですね。

武蔵野徳洲会病院はドラマのロケ地としては定番で、「テセウスの船」や「相棒」などでも登場しました。

 

俊平が20年ぶりに日本へ帰国した空港:成田国際空港

俊平が日本に降り立った空港は、千葉県成田市の『成田国際空港』です。

成田国際空港からはウィーンまでの直行便があるので、17時間くらいで到着しますね。

ある事件から5年後、俊平はフランスへ行くことになった妻の志帆の代わりに、日本へ戻って子どもたちの面倒を見ることになりました。

空港内で食事をした店は、『永坂更科 布屋太兵衛』ですね。

 

響が自転車を押して登った坂道:富士市の展望所

響が自転車を押しながら登っていた坂道は、静岡県富士市の『展望所』です。

何もない辺鄙な坂道ですが、富士市の街が一望できるので景色が非常にキレイですね。

ジブリ映画の『耳をすませば』に出てきそうな、懐かしい風景が広がっています。

 

瑠李が古谷と電話していた練習場:フィリアホール

フルート奏者の倉科瑠李が晴見フィル団長の古谷と電話していたのは、神奈川県横浜市の『フィリアホール』です。

1993年にオープンしており、座席数500とちょうどいい大きさなのでアマチュア団体などの公演も盛んに行われています。

古谷は瑠李に晴見フィルのフルートをお願いしましたが、瑠李は日オケの演奏に参加するために断られてしまいました。

 

さよならマエストロのロケ地(第2話)

妻の志帆はフランスには行っておらず、俊平と響を仲直りさせるために嘘をついたのでした。

一方、晴見フィルは3か月後に解散することが決定されましたが、俊平は新しい曲を提案して新メンバーの募集なども積極的に行います。

響は晴見フィルの撤去担当に任命され、大切な楽譜などの処分をすることに・・・。

 

谷崎天音がクラシック音楽を聞いていたバス停:静岡県静岡理工科大学 星陵中学校・高等学校の駐車場


谷崎天音がスマホで「はじめてのクラシック」を聴きながら指揮者の真似事をしていたのは、『静岡県富士市の静岡県静岡理工科大学 星陵中学校・高等学校の駐車場』です。

大型バスが30台くらい停められそうな大きな空き地となっており、ここがバス停として使用されていました。

11月中旬の目撃情報によると、星陵中学校・高校の駐車場に撮影関係の車両がたくさんあったとのこと。

星陵中学校・高等学校は、1974年に創設された当初は男子校でした。

大学進学率の低さから不人気校でしたが、1988年に英数科を新設して大学進学に重きをおいた学校にシフトさせ、1990年代には男女共学の学校になっています。

その結果、大学進学率は90%に跳ね上がり、人気校となりました。

現在は、静岡理工科大学系列の学校となって、静岡理工科大学へエスカレーター進学できるようになっています。

 

羽野蓮が軽トラックに乗り込んだ商店街:三軒通り(仲六のバス通り)

チェロ奏者の羽野蓮が家業の羽野硝子の軽トラに乗り込んだ商店街は、『東京都大田区の三軒通り(仲六のバス通り)』です。

京浜急行の雑色駅から徒歩5分ほどの距離で、昔ながらの商店街ですね。

 

俊平と古谷、大輝が降り立ったバス停:青見橋

俊平と古谷、大輝の3人が降りたバス停は、静岡県富士宮市の『青見橋』です。

富士宮市の郊外にある場所で、富士フィルムの会社ビルが建っていますね。

晴見フィルのチェロ奏者を探し求めて、ティンパニ奏者の内村菜々が推薦する人物に会いに行きました。

 

羽野蓮の実家のガラス工場:豊住曲硝子株式会社

羽野蓮が働いていた実家のガラス工場は、神奈川県横浜市の『豊住曲硝子株式会社』です。

ガラスを曲げ加工するのを得意とした会社で、半球体ガラスなどを製造していますね。

俊平たちはチェロ奏者の羽野蓮をスカウトするために向かったのですが、現在は音楽をやめているとのことで断られてしまいました。

音楽がキッカケで両親が喧嘩して、母親が出て行ってしまったのが理由だったようです。

ただ、のちに俊平の鍵盤ハーモニカとセッションしたことで、音楽の楽しさを思い出すことになります。

 

俊平がお菓子の材料を買ったスーパー:新鮮市場なかや 座間入谷店

俊平が響のためにお菓子を作ろうと立ち寄ったスーパーは、神奈川県座間市の『新鮮市場なかや 座間入谷店』です。

1958年創業の鮮魚スーパーで、神奈川県に4店舗を構えています。

俊平はオーストリアの伝統菓子「アプフェルシュトゥルーデル」を餃子の皮で作り、それを食べた響は「うまいんかい」と一言。

影で見ていた俊平は、嬉しそうにガッツポーズをしました。

 

海が志帆にメールを送った交差点:ロゼシアター前交差点

海が柱に寄りかかってメールしていた交差点は、静岡県富士市の『ロゼシアター前交差点』です。

スーパーの伊勢丹やベビー用品のバースデイなど、ショッピング施設が多い交差点となっています。

志帆がフランスにいると思ってメールをしていた海ですが、目の前のスーパーから変装した志帆が出てきて驚きの表情を見せました。

それに気づいた志帆は、走って逃走します。

 

5年前に響がバイオリンを演奏していたコンサートホール:すみだトリフォニーホール

羽野が5年前にヨーロッパで響の演奏を見たコンサートホールは、東京都墨田区の『すみだトリフォニーホール』です。

1997年に開設されたコンサートホールで、新日本フィルハーモニー交響楽団のフランチャイズとなっています。

1801席を有する大ホールは、舞台と客席が一体となったオープンステージと音を最大限に引き立てるシューボックス型の構造となっており、クラシック音楽を聴くのに最適な場所ですね。

オーケストラの演奏も頻繁に行われている、本格的なホールとなっています。

小ホールは252席あり、都内の200席規模のホールでは最も安く借りられるため、アマチュア団体や大学サークルなどのライブがよく行われることで有名です。

東京都墨田区でエキストラ募集情報があり、撮影内容に「海外のバイオリンコンクールを観ているシーン」と書かれていたため、この撮影であった可能性が高いですね。

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さよならマエストロのロケ地(第3話)

道の駅でのコンサートを成功させた晴見フィルですが、それを見ていた響の心境に変化が生まれます。

あおぞらホールに戻った響は、練習室にあったバイオリンを手に取ると一心不乱に弾き始めました。

それを目撃した晴見フィルのメンバーは、驚きの表情を見せます。

一方、道の駅で妻の志帆を目撃した俊平は、携帯に電話をかけますが・・・。

 

大輝がトランペットの練習をした茶畑:岩本の茶畑

トランペッターの大輝が毎朝吹いている茶畑は、静岡県富士市『岩本の茶畑』です。

お茶の産地である静岡県は、至るところに茶畑が広がっていますね。

第3話の冒頭で俊平は頭で音楽をイメージしながら自転車を走らせますが、茶畑で練習する大輝の前を通り過ぎて茂みに突っ込んでしまいました。

せっかく買ったパンが潰れてしまいます。

後日、茶畑で練習する大輝の元を訪れた俊平は、ちょっとした実験として手書きの楽譜を渡しました。

ベートーヴェンの交響曲第6番の第2楽章を、大輝と蓮の2人だけで演奏することを提案します。

 

響が自転車で走っていた川沿いの道:潤井川の沿道

響が5年前のコンクールを思い出しながら走った川沿いの道は、静岡県富士市の『潤井川の沿道』です。

ベートーヴェン交響曲第6番『田園』のナレーションが入り、ベートーヴェンは田舎の村で衰える聴力を休めたというエピソードが語られました。

 

晴見市役所:大和市役所

晴見フィル団長の古谷がコンサートのチラシを貼っていた晴見市役所は、神奈川県の『大和市役所』です。

古谷は周囲を気にしながらコソコソとチラシを貼りながら、コンサートの成功を祈っていました。

ただ、その様子を晴見市長の白石一生に見られてしまい、会場を使えなくするなどの妨害工作を受けることになります。

 

俊平が天音に楽器を学ぶ心得を教えたイメージ:白尾山公園

バイオリンに苦戦する天音に対して俊平が山登りに例えたのは、静岡県富士市の『白尾山公園』です。

標高が高い場所にある公園なので、富士山や市街地を一望することができます。

ローラー滑り台やターザンロープなどがあり、子供連れの家族で賑わっている場所ですね。

俊平は天音に、「楽譜を読むことも楽器を奏でることも、1歩1歩目の前の音を楽しんでいれば、いつしか小高い丘の上にいて麓に広がる美しい村が見える」と諭しました。

上達には近道はなく、少しずつ登っていかなくてはいけないということですね。

 

俊平がパンを買ったお店:ブーランジェリーMuku

響と喧嘩して落ち込んだ俊平が焼きたてパンを買ったお店は、静岡県富士市の『ブーランジェリーMuku』です。

外はカリカリ中はもちっとのクロワッサンが名物で、食感がいいと評判になっています。

木製ブランコなど子供が遊ぶスペースもあり、わくわくできるパン屋さんです。

パンを買った俊平は、うたカフェに立ち寄ったのですが、自転車をパン屋の前に置きっぱなしにしてしまいました。

マスターの二郎に響との関係を相談し、「尻尾を巻いて逃げるの?」という問いに対し、「もう逃げません。音楽からも娘からも」と決意します。

 

俊平がコンサート会場のロケハンをした場所:ドミノピザ富士宮店の駐車場

俊平が晴見フィルの演奏会のロケハンをした場所は、静岡県富士市の『ドミノピザ富士宮店の駐車場』です。

自転車に乗って色々な場所を訪れ、コンサートが開催できるように尽力します。

最終的に道の駅「はるみ」で場所を決定し、古谷に電話して利用許可の申請をお願いしました。

道の駅「はるみ」は、俊平が第2話でリンゴを購入した『道の駅 アグリパークゆめすぎと』です。

 

さよならマエストロのロケ地(第4話)

フランスに行ったはずの妻の志帆と、バッタリ再会した俊平。

俊平はこれまでの行いを反省して、もう一度やり直そうと志帆に伝えました。

しかし志帆は、「プロポーズされたの」と言い残して去っていきます。

志帆の浮気相手を探す俊平は、晴見フィルのメンバーを疑うことになり・・・。

 

志帆が絵画教室を行った広場:富士市交流プラザ

一年前、志帆が子供向けのお絵かき教室を開催した広場は、静岡県富士市の『富士市交流プラザ』です。

図書館や交流センター、ラウンジなどを併設する複合施設で、地域住民の憩いの場となっています。

志帆の絵画教室の隣で晴見フィルの演奏会も開かれており、そこで古谷は志帆を見て一目惚れしてしまいました。

古谷は意を決して「結婚を前提に付き合ってください」とプロポーズしますが、志帆が既婚者だと知って撃沈します。

 

俊平と志帆が話し合った公園:桜橋付近の川沿いの広場

志帆とバッタリ出くわした俊平が2人で話した公園は、静岡県富士市の『桜橋付近の川沿いの広場』です。

潤井川に掛かる桜橋の近くにある広場で、石材で作られたテーブルやベンチがあります。

俊平と響を仲直りさせるために、自分はフランスへ行ったと嘘をついていたことを白状しました。

家に戻るように説得しましたが、「あなたがいる間は帰らない」とその場を去る志帆。

その一部始終を響は目撃していました。

 

鏑木晃一が登場した駅前:JR身延線・富士宮駅南口

俊平を探す謎の男・鏑木晃一が登場した場所は、静岡県富士見市の『JR身延線・富士宮駅南口』です。

1913年に開設された駅で富士宮市の中心部にあり、1日あたりの乗客数2500人と身延線の中間駅では最も乗客が多くなっています。

何かを食べながら駅の階段を下りた鏑木晃一は、晴見フィルのSNSに投稿された俊平の写真を見てあるき出しました。

テンガロンハットにロングコート、ロングブーツの怪しい服装をしています。

 

カットサロン・フィガロ:カットブレイクSHIN

古谷の父である古谷太郎(不破万作)が経営する美容室は、東京都稲城市の『カットブレイクSHIN』です。

バイク好きの店主が経営するカットサロンで、地域密着型で丁寧な接客が魅力となっています。

俊平と二郎が客として来店しており、寝ぼけて下りてきた古屋は驚いていました。

二郎から妻と話し合うことを提案された俊平は、意を決して志帆と向き合う決断をします。

 

天音と海が語り合っていた図書館のロビー:国際基督教大学

天音と海が音楽について語り合っていた図書館は、東京都三鷹市の『国際基督教大学』です。

1949年に創立された私立大学で、語学教育が主軸に置かれており「リベラル・アーツ英語プログラム」と呼ばれるすべて英語の授業があります。

天音が新しい課題曲の「セビリアの理髪師」のポケットスコアを見せると、海はロッシーニのエピソードを話して雑学を披露しました。

海が天音の家族について聞くと、天音は複雑な表情で話をそらします。

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俊平と志帆が話したファミレス「バルトロ」:ファミレスステラ

俊平と志帆が待ち合わせて入ったファミレスは、千葉県我孫子市の『ファミレスステラ』です。

かつてはレストランとして営業していた場所ですが、現在は閉店しており撮影スタジオとして使われています。

窓際の赤いソファーが特徴的で、櫻坂46のMV撮影でも使用されていました。

2023年2月公開の映画『ぬけろ、メビウス!!』や2022年に大ヒットしたフジテレビドラマ『silent-サイレント-』でも、ロケ地として使用されたことがあります。

俊平はこれまでのことを反省し「もう一度やり直したい」と告げますが、志帆は俊平に振り回されていたと不満を爆発させました。

その様子を影で聞いていた響や海たちは、複雑な表情を見せます。

 

晴見フィルが演奏したレストラン:石川酒造株式会社

晴見フィルが出張コンサートをした店は、東京都福生市の『石川酒造株式会社』です。

日本酒やクラフトビールなどの地酒を作る酒造で、国の登録有形文化財に指定された建造物を6棟も有しています。

レストランには鏑木も来店しており、志帆を呼び出していました。

コンサートが始まると俊平は志帆の浮気相手を見つけるため、演奏が乱れている人物を必死で探しますが、音を外した古谷が疑われることに。

 

さよならマエストロのロケ地(第5話)

志帆から離婚を切り出されたことが響にバレていたことを知った俊平は、もう一度やり直したいと宣言します。

しかし、晴見フィル内では俊平と瑠李の関係が怪しいと噂になり、響は怒って家出してしまいました。

さらに海まで家出して、俊平は一人ぼっちに。

その後、響がヨーロッパのコンクールで事故に遭った出来事の詳細が語られ・・・。

 

大輝と響が大輝の家に向かった道:岩本山公園

大輝の家に向かう途中で響と一緒に歩いた道は、静岡県富士市の『岩本山公園』です。

小高い丘の上にある公園で、展望台からは富士山を眺めることができます。

あおぞらホールで泊まっていた響に対し大輝が「俺んちくる?」と誘い、大輝の家に居候することになりました。

響は畑の手伝いをする条件で、タダで泊めてもらえることに。

 

志帆と古谷が話していたベンチ:ロゼシアター前

古谷が志帆に響が有給を取っていることを伝えたベンチは、静岡県富士市の『ロゼシアター前』です。

第2話で、フランスへ行ったと嘘をついていた志帆が、息子の海とバッタリ出くわした場所と同じですね。

志帆は「俊平は恐ろしいほど鈍感なので瑠李とは99%何もない」と話し、古谷は自分が勘違いしていたことに気づいて慌てて走り去っていきました。

その直後、俊平から「海も家出しました」とメールが。

 

天音の自宅:ラステラハウス砧

天音が住んでいる自宅は、東京都世田谷区の『ラステラハウス砧』です。

庭付き一戸建ての高級住宅ハウススタジオで、大理石のフロアや白を基調としたキッチン、巨大な庭などあらゆる撮影に対応しています。

リビングでヨハン・シュトラウスのエンペラーワルツのスコアを広げて指揮の練習をしていた天音でしたが、父親が帰宅するとそれらを隠して知らぬふりをしました。

なんと、帰宅した父親は市長の白石一生だったのです。

 

さよならマエストロのロケ地(第6話)

あおぞらホールの閉館が1ヶ月短縮され、2月末で晴見フィルは解散することになりました。

解散コンサートの開催も許可されず途方に暮れていると、二郎から梅まつりでのゲリラコンサートをしようと提案が。

コンサートの準備をするなかで、俊平は近藤益男の夢や倉科瑠李の素顔に気づき・・・。

 

海が天音とピアノを弾いた教室:横浜富士見丘学園中学校・高等学校

海と天音が楽器を演奏した教室は、神奈川県横浜市の『横浜富士見丘学園中学校・高等学校』です。

横浜市西区にあった校舎が老朽化したため、旭区にあった県立中沢高等学校の旧校舎を大規模改修して、2007年に移転しました。

教室で天音のバイオリンを見守っていた海は、モーツアルトのきらきら星変奏曲をピアノで演奏します。

それを聴いた天音はバイオリンで弾きたいと言い出し、海が「パッションがあるね」と褒めると、天音は「初めて好きなことができたから全力でやりたい」と言いました。

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近藤益男の家:スタジオユアーズ下落合スタジオ

コンサートマスターの近藤益男の家は、東京都新宿区の『スタジオユアーズ下落合スタジオ』です。

都内でハウススタジオを展開するユアーズは、成城の洋風スタジオと下落合の和風スタジオがあります。

下落合のスタジオは、地下1階・地上2階建ての和風の屋敷で、かなり豪華な大邸宅となっていますね。

益男はリビングで食事をしながら妻と娘をコンサートへ誘いますが、「週末の予定を潰されるなんて無理」と冷たく断られてしまいました。

 

富子がいたオーディオルーム:東京経営短期大学

あおぞらホール常連の富子がいたオーディオルームは、千葉県市川市の『東京経営短期大学』です。

1992年に創立された東京経営短期大学は、村田簿記学校をルーツとしており「有算者勝」(算あるは勝つ)を理念としています。

富子から探している曲があると言われていた響は、偶然聴いていたCDから金井克子の『他人の関係』だと判明。

オーディオルームにいた富子に伝えると、喜んで帰っていきました。

 

さよならマエストロのロケ地(第7話)

あおぞらホールが閉館となり、晴見フィルは解散まで1ヶ月間を残し活動ができなくなりました。

しかし、俊平はバーや学校などでの小規模の出張コンサートなど、できることをやろうと必死でメンバーを励まします。

そんな中、ドイツの名門楽団から俊平に常設指揮者のオファーが来るが、俊平の出した決断は・・・。

 

天音がバイオリンを練習した公園:乞田・貝取ふれあい広場

天音が一人でバイオリンを弾いていた公園は、東京都多摩市の『乞田・貝取ふれあい広場』です。

巨大な木製遊具や芝生の広場、水遊びの広場など、子供たちが遊べるスペースが多い広場となっています。

たびたびロケでも使用される公園で、テレビ朝日「ゆりあ先生の赤い糸」でも撮影が行われました。

公園で響に声をかけられた天音は、遠回しに父親についての悩みを相談します。

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海と天音が食事したファストフード店:テンフィンガーズバーガー

海と天音が二人で食事した店は、東京都世田谷区の『テンフィンガーズバーガー』です。

50年代のアメリカを意識したハンバーガーショップで、その名の通り指10本を使わないと持てないほど大きなハンバーガーが名物となっています。

谷崎天音の名字が父親の白石と異なることを海が質問すると、父親は婿養子のため選挙のために旧姓を使っていると答えました。

母親は議員で姉とともに東京で暮らしているとのこと。

海は何かを察し、それ以上聞くのをやめました。

 

二郎が入院した病院の外観:聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院

二郎が搬送された病院の外観は、神奈川県横浜市の『聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院』です。

病床数518床を有する総合病院で、1985年から開設されています。

病院に搬送された二郎でしたが、命に別状はなくピンピンしていました。

しかし、うたカフェでのライブができなくなり、俊平は急遽代役を頼まれますが・・・。

 

二郎のリーダーライブ会場:国際基督教大学の食堂

二郎のリーダーライブが開かれた病院の食堂は、東京都三鷹市の『国際基督教大学の食堂』です。

グローバルリベラルアーツ・アライアンスに日本で唯一加盟している大学で、英語による授業や少人数制の教育、外国人教諭の多さなど高い教養力を身につけられる大学となっています。

第4話で海と天音が話していた図書館も、この大学の食堂で撮影されていますね。

うたカフェでのライブが中止となったので、俊平は病院の食堂での二郎のライブを敢行しました。

二郎は車椅子に座ってクラリネットを持ち、晴見フィルと一緒に演奏を行います。

 

さよならマエストロのロケ地(第8話)

バイオリンをやめると言い出した天音を心配し、響は大輝と一緒に天音の自宅へ行きますが、市長の白石から追い返されてしまいました。

一方、俊平は地元の高校のイベントに呼ばれ、家出してから一度も帰っていない実家へ戻ることに。

響と一緒に帰省しますが父の行彦からは目も合わせてもらえず、気まずい雰囲気になります。

それから、晴見フィルのメンバーを実家に迎え入れた俊平は、30年前に家出することになった原因を話し始めて・・・。

 

響と大輝が天音の家へ向かった道:善福寺公園

響と大輝が天音を心配して自宅へ向かって歩いた道は、東京都杉並区の『善福寺公園』です。

大きな池の周りを囲む都立公園で、杉並浄水場の水源にもなっていますね。

頑張ってバイオリンの練習をしていた天音が、急にをやめると言い出すのはおかしいので、理由を聞くために向かったのでした。

 

白石家の外観:パークサイドヴィラ東京善福寺公園

天音の自宅である白石家は、東京都杉並区の『パークサイドヴィラ東京善福寺公園』です。

ハウススタジオをして利用されている個人宅で、庭にプールやジャグジーなどが完備されている大豪邸となっています。

ロケ地としては定番で、「校閲ガール」「家売るオンナ」「最初はパー」などの撮影で利用されました。

響と大輝がインターフォンを押そうか迷っていると、白石が帰ってきて適当にあしらわれてしまいます。

 

晴見駅:富士宮駅

響が俊平と落ち合った駅は、静岡県富士宮市の『富士宮駅』です。

第4話で鏑木が初登場した駅も同じ場所で、劇中の静岡県晴見市という架空の街では主要な駅となっています。

夏目家の4人で俊平の実家へ行く予定でしたが、志帆と海がドタキャンしたので響と俊平だけで帰省することになりました。

俊平がやってくると、響は気まずそうな顔でそそくさと歩き出します。

 

俊平と響が歩いた実家近くの道:富崎館食堂

2人が歩いた香川県高松市の実家までの道は、千葉県館山市の『富崎館食堂』です。

房総半島の端っこで海沿いにある民宿の食堂で、伊勢海老やアワビなどの磯料理が美味しいと評判となっています。

令和元年の房総半島台風により半壊してしまいしたが、現在は再生されてキャンプ場も隣接されていますね。

俊平は響と大輝が付き合っているのか聞こうとするも、響は何も答えず足早に歩いていきました。

 

行彦が一人で入った居酒屋:旬肴酒房 獅子丸

実家へ帰省した俊平と響を無視して行彦が向かった居酒屋は、千葉県木更津市の『旬肴酒房 獅子丸』です。

旬の食材を毎日直送するこだわりの店で、日替わりのメニューもあるので毎日通っても飽きることがありません。

俊平の父の行彦は強豪校の野球部監督をしており、俊平が子供の頃から二人三脚で野球の英才教育を施していました。

甲子園に出てプロ野球選手になることが目標でしたが、俊平は隣の家からのバイオリンの演奏に心を奪われてしまいます。

 

俊平が東京行きの夜行バスに乗った場所:スパークルシティ木更津

俊平が家を抜け出して夜行バスに乗った場所は、千葉県木更津市の『スパークルシティ木更津』です。

2015年に開業された複合施設で、木更津の市役所も入っていますね。

ドラマロケ地としてもよく使用されていて、「コード・ブルー」「木更津キャッツアイ」などでも利用されたようです。

先生からオーケストラのコンサートチケットを貰いましたが、その日は甲子園の予選日と被っていました。

しかし、居ても立っても居られない俊平は、両親には黙って東京へ向かったのです。

 

ノイエシュタット交響楽団のコンサート会場:FOSTERホール、東京オペラシティコンサートホール

俊平が向かったノイエシュタット交響楽団のコンサート会場の外観は、東京都昭島市の『FOSTERホール』です。

1139席の会場で昭島市民会館とも呼ばれており、アマチュア楽団のコンサートなどもよく行われていますね。

そして会場の内観は、東京オペラシティコンサートホールのタケミツメモリアルとなっています。

第1話の冒頭で俊平がウィーンのオーケストラで指揮をするシーンも、ここのコンサートホールで撮影されたようですね。

会場前に到着した俊平でしたが、なんとチケットを無くしてしまいました。

それを見かけた知らないおじさんがチケットを買ってプレゼントしてくれたのですが、それは若き日のうたカフェの二郎だったのです。

初めて生でオーケストラの演奏を聞いた俊平は、指揮者になろうと決意したのでした。

 

天音がバイオリンを弾いた漁港:布良漁港

天音が俊平の実家へ行った翌朝にバイオリンを演奏した漁港は、千葉県館山市の『布良漁港』です。

2本の堤防からなる大型の漁港で、サバやイワシ、カワハギが釣れるので釣り人から人気のスポットとなっていますね。

強風が吹き荒れる中、天音は一人で真剣にバイオリンの練習をしていました。

 

高松城西高校:拓殖大学紅陵高等学校

俊平の母校である高松城西高校は、千葉県木更津市の『拓殖大学紅陵高等学校』です。

1978年に開校された学校で、「人生開拓」という教育理念のもと自主性を重んじることを重視しており、学業とスポーツの文武両道を目指しています。

卒業生としてスピーチをした俊平は、「自分の夢を否定する声は無視して信じた道を突き進め」というメッセージを送りました。

自分の境遇と重ねた天音は、その言葉を聞いて感銘を受けます。

 

晴見フィル一行が戻ってきたバス停:ふじさんめっせ

香川県からの長距離バスで晴見フィル一行が帰ってきた場所は、静岡県富士市の『ふじさんめっせ』です。

2008年にオープンした多目的展示施設で、数多くのイベントが行われていますね。

俊平たちがバスから降りると、そこへ白石が車でやって来て天音を連れて帰ろうとしました。

天音の話を聞こうとしない白石に対し、俊平は対話するように説得すると、天音はバイオリンで高度な「キラキラ星変奏曲」を演奏したのです。

その演奏に驚いた一同は感動し、白石も目に涙を浮かべていました。

 

さよならマエストロのロケ地(第9話)

晴見フィルが仙台オーケストラフェスティバルの敗者復活戦でエントリー可能になり、解散までの活動が継続できるようになりました。

その後、瑠李の紹介で熱海の保養施設を練習場所に使えることになって、代わりに宿泊客向けのコンサートを開くことになります。

それから、シュナイダー先生からの手紙をキッカケに作曲に励む俊平でしたが、響は俊平の想いを知って気持ちに変化が生まれることに。

 

天音たちが歩いた川沿いの道:潤井川沿いの沿道

天音が俊平たちと歩いて父親について語っていた道は、静岡県富士宮市の『潤井川沿いの沿道』です。

野中橋と交差する沿道で、周囲にはドミノピザやイオンモールなどがありますね。

俊平から父親について聞かれた天音は、「無です」と一言。

バイオリンについては何も口出ししなくなり、天音はバイオリンを練習できる環境になったとのこと。

それを聞いた海は、「-100から0になったら100点じゃん!」と褒めていました。

 

倉科瑠李が高校時代の先輩に会ったロビー:中野セントラルパーク

瑠李が高校時代の先輩にお願いをしたロビーは、東京都中野区の『中野セントラルパーク』です。

飲食店やお店、オフィスなどが入る複合施設であり、大きな芝生公園もあって自然豊かな場所となります。

高校時代のオーケストラ部の先輩である朋花と再会した瑠李は、晴見フィルの練習場所として熱海の保養施設を使わせてもらえるように依頼しました。

 

大輝たちがビラ配りした道の駅:道の駅富士吉田

大輝と菜々が仙台オーケストラフェスティバルのビラ配りをしたのは、山梨県富士吉田市の『道の駅富士吉田』です。

気象観測について学べる「富士山レーダードーム館」やドッグランなどが併設されている大型の道の駅で、富士吉田市のゆるキャラである桜織がいます。

大輝と菜々は晴見フィルの遠征資金を貯めるために募金活動を行い、二郎も店で客からカンパを募っていました。

 

晴見フィルが合宿をした保養施設:ホテルニューアカオ、ホテル大野屋

晴見フィルの遠征合宿をした保養施設は、静岡県熱海市の『ホテルニューアカオ』と『ホテル大野屋』です。

機材を搬入した駐車場やコンサート会場は、『ホテルニューアカオ』で撮影されました。

海岸のギリギリに建設されたホテルで、駿河湾のオーシャンビューを望むことができます。

また、晴見フィルの練習会場は、『ホテル大野屋』でロケが行われましたね。

古代ローマをイメージした大浴場やバイキング形式の食事など、豪華な設備が魅力のホテルです。

 

大輝と響が車で走った海沿いの道:富士由比バイパス

晴見フィルの合宿のために大輝と響が車で走行したのは、静岡県静岡市の『富士由比バイパス』です。

蒲原海岸に面した道で水平線を見ながら走ることができるので、ドライブコースとして人気のスポットとなっていますね。

大輝とドライブする響は嬉しそうですが、俊平の話になると表情が曇りました。

俊平が晴見フィルに来たことや響と再会したことをを大輝は運命と言い、それを聞いた響は窓の外を感慨深げに見つめます。

 

さよならマエストロのロケ地(最終話)

ようやく親子の関係が修復した俊平と響は、朝から一緒に朝食を作るなど仲睦まじい様子。

晴海フィルのメンバーたちはオーケストラ存続のために、企業スポンサーを集めようと考え、何としても仙台のフェスで優勝しようと考えます。

その矢先、俊平の恩師であるシュナイダー先生が倒れたという知らせが入り、ドイツ行きを迷っていた俊平に対して響が取った行動は・・。

 

俊平が古谷に離婚報告をした公園:平垣公園

俊平が離婚を決めて古谷に報告した公園は、静岡県富士市の『平垣公園』です。

JR富士駅から歩いて行ける距離で、富士市交流プラザの隣に位置しており週末には親子連れで賑わっています。

俊平は古谷の恋を応援すると伝えますが、古谷はオケの仲間として俊平と一緒にいたいと宣言。

 

仙台オーケストラフェスティバルの会場:河口湖ステラシアター

仙台のフェスが開催された会場は、山梨県南都留郡の『河口湖ステラシアター』です。

1995年に開場した野外音楽堂で、古代ローマ劇場をイメージしたデザインで、3000席のステージとなっています。

晴海フィル一行が会場に到着すると、ドイツのシュナイダー先生から俊平に電話が入りました。

その後、大学時代の先輩に呼ばれた俊平は朝まで飲むことに。

 

晴海フィルの宴会が行われた店:はながこい新宿御苑前

フェスの前日に晴海フィルの決起集会が行われた店は、東京都新宿区の『はながこい新宿御苑前』です。

ウニしゃぶが人気の居酒屋で、最大50名まで入れる個室などもあり、宴会で利用しやすいお店となっています。

俊平がドイツの楽団に誘われていることを知ったメンバーは、晴海フィルにいてもらって良いのか悩んでいました。

そこへ響が現れて、俊平に新たな挑戦をさせるためにドイツ行きをお願いすることに。

 

響と大輝が手を繋いで走った海岸:ふじのくに田子の浦みなと公園

フェスの当日に響と大輝が手を繋いだ海岸公園は、静岡県富士市の『ふじのくに田子の浦みなと公園』です。

海を挟んで富士山を見渡すことができる公園で、はじまりの鐘やディアナ号、アスレチックなど、見学する場所が多い公園となっています。

大輝は俊平無しで演奏することに不安を覚えますが、響はこれから楽しくなりそうと希望を持っており、2人で手を繋いで走り出すのでした。

 

晴海フィルが演奏した空港のレストラン:アリスダイニング クイーンアリス

俊平が志帆と海に連れてこられた空港内のレストランは、愛知県常滑市の『アリスダイニング クイーンアリス』です。

中部国際空港セントレア内にあるレストランでしたが、2021年に営業が終了しています。

俊平がやってくると、天音の指揮で晴海フィルが演奏していました。

団長の古谷からクビを宣告された俊平は、晴海フィルのメンバーに見送られてドイツへ向かいます。

 

まとめ

以上、「さよならマエストロのロケ地は富士市のどこ?撮影場所は東京音楽大学?」を紹介しました。

さよならマエストロは、西島秀俊さんと芦田愛菜さんによる話題作で、主演の西島さんが指揮者を演じることからオーケストラが登場する作品です。

そのため、東京音楽大学が撮影に協力しており、ロケ地にもたくさんのオーケストラのコンサートホールが使われていますね。

静岡県の富士市など関東近郊で目撃情報やエキストラ募集がたくさんあり、撮影場所もいくつか判明しています。

今後も分かり次第追記していくので、さよならマエストロを見ていて「このロケ地はどこ?」と思った方は定期的にチェックしてください。

さよならマエストロについては、以下のページでも詳しく紹介しています。

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